行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

伊豆城ケ崎海岸を散策

2016-12-06 20:00:29 | 風景
11月下旬、
久しぶりに伊豆半島へドライブ、
箱根から伊豆スカイラインで天城高原の予定でしたが
あいにくの雨、135号線で海岸線を走り、
早めにホテルにチェックイン、
夕方までホテル近くの城ケ崎海岸を散策することにしました。


散策のピクニカルコースから臨む曇天の海。
海岸線は砂浜はなく、崖や岩場が続きます。
磯釣りの宝庫と案内されていました。 


日本海ほどの荒々しさはありませんが
東尋坊を思い出させる断崖絶壁、
ちょうど若人の集団が断崖に立ってくれていました。
風が吹くと怖い感じです。


散策道の途中の囲い、
岩に井戸のような深い穴が、
その奥に海が見えました。


崖の上に門脇灯台。
崖の中ごろ、岩に張り付くように黄色の花、
イソギクのようです。


散策道にもイソギクがところどころに。
キク科イソギク、
千葉県犬吠崎から静岡県の御前崎に至る海岸の崖地に生育する多年草、
この辺りがちょうどその真ん中に当たります。


キク科アゼトウナ。
花がヤクシソウに似ています。
花期は8-12月、
比較的暖かい海岸の岩場に生え、冬場でも花をつける多年草、
伊豆半島から西の太平洋岸に分布するようです。
イソギク、アゼトウナともに
自生のものは伊豆の海岸などの岩場に来ないと見られない花です。


キク科ツワブキはちょうど花の時期、
自生のものがいたる所に花をつけていました。
海岸付近に自生するとある通りです。
写真、そのツワブキとツルソバの群生。


タデ科ツルソバ。
ツルを伸ばして成長し、
葉も花もソバに似ているのでこの名があります。
暖かい海岸近くに群生し、
花期が長く、冬でも花を咲かせるとありました。
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