行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

アマドコロとホウチャクソウ

2012-05-28 23:09:27 | 花,植物
雑木林下の草はらに
同じような白い鐘形の花をぶらさげた植物を見つけました(5/12)。
アマドコロとホウチャクソウです。


アマドコロ(甘野老),
日本各地の山地などに自生するユリ科植物,
茎や根茎に甘みがあり,
根茎がやまいもの一種の野老(トコロ)に似ているのでこの名のようです。
また,山菜としても利用されるようです。


葉がきれいなので,主に観葉を目的として,
園芸品としても使われます。


写真を撮ってから気がついたのですが,
上の写真の右上の茎の部分に動物のような物体が歩いています。
足もしっかりあるです。
色あいからはナメクジ,カタツムリ仲間のように思えますが,
これ,なんでしょうか。


ホウチャクソウ(宝鐸草),
これも日本全国に分布し,
雑木林の樹間などに生育するユリ科の植物,
宝鐸草の名の由来は花の形が寺院などの軒先に
飾る宝鐸に似ているからのようです。


花の形だけを見るとアマドコロにそっくりですが
花の付き方が違います。
アマドコロは2列縦隊で連なるように花がついていますが,
ホウチャクソウは数個の花がまとまって咲いています。
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