冬の季節は花が少なく,散歩がてらの写真ネタがなかなかみつからない。
そんなこともあり,先日モズに遭遇し,モズの写真を撮ってから,
鳥に少しはまっている。
この地域にはスズメ,カラス以外にも
たくさんの鳥がいて,意識して歩いていると
ときおり遭遇できることに感激している。
写真はシロハラ(稲城市の穴澤天神付近,1月23日)。
シロハラはスズメ目ヒタキ科ツグミ亜科の鳥,
ツグミの仲間で大きさは25cmと小鳥というには大きい。
シベリア高原,朝鮮半島などで繁殖し,日本に冬にやってくる。
れっきとした渡り鳥である。
色彩は地味で羽色は茶色,頭と尾は黒みがかっており,
目の周りが黄色と,ものの本には紹介されている。
写真の個体は頭と尾の部分が黒というより青であり,
図鑑,ネットで見るシロハラよりきれいに思える。
また,頭の青色,嘴の黄色,色彩もそう地味とは思わない。
名前のシロハラは腹部が白いところからであるが,
腹部が白い鳥はいくらでもいるので,
けっこういい加減な命名がされている。
ちなみに同じ仲間にアカハラというのもいるので,
それとの対比で名が付けられたのかも知れない。
冬野にも生命(いのち)いろいろ見つけたり
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