行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

小さな花(アオキ、キュウリグサ)

2014-04-26 20:00:02 | 花,植物
道端など、どこにもよく見られのですが
小さくて見逃してしまいそうなアオキそしてキュウリグサの花を
マクロレンズで拡大してみました(4/12)。
面白い世界が見えます。


秋に紅い実をつける
ミズキ科の低木アオキ、
小豆色のとても小さな花が咲きます。
アオキの名は一年中常緑のところからです。


アオキは雌雄異株の木、
今回の写真はどれも、4弁花で雄蕊が4つ、
そして花序にはたくさんの蕾、花がついています。
これは雄株、雄花です。
雌花は少し遅れて咲くようです。


雄花も雌花も4弁花とのことですが
中央上方の一番大きい花、
よく見ると6弁花、雄蕊も6つあります。
突然変異でしょうか。


こちらは道端にたくさん生えている
ムラサキ科キュウリグサの花です。
名の由来はこの葉を揉むとキュウリの匂いがするからです。


直径2mmほどと、
とても小さなキュウリグサの花、
肉眼ではなかなか気が付きませんが、
この花ワスレナグサの花にそっくりです。


こぼれ種で花をつけたのでしょうか、
公園の花壇近くの道端に咲いていたワスレナグサです。
直径7~8mmとキュウリグサに比べるとだいぶ大きな花ですが
形はよく似ています。



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