行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ウマノアシガタ、マツバウンラン、キツネアザミそしてレンゲソウ

2019-05-23 20:00:29 | 花,植物
とても天気のよかった5月5日、
山道にウマノアシガタとマツバウンラン、
そして田んぼ道にはキツネアザミとレンゲソウの花を写しました。


キンポウゲ科ウマノアシガタ。
日当たりのよい山野に生息する多年草、
花期は4~6月、少し盛りを過ぎた花が山の脇道に群生していました。


漢字で書くと「馬の足形」、
変わった名がついています。
黄色の花弁は5枚で光沢があり、
花の真ん中には雄しべと雌しべがたくさん見られます。


枝分かれをした花茎の先に1つずつつく小さな花、
全体をバランスよく写すのはなかなか難しい草です。


ゴマノハグサ科マツバウンラン。
山の入り口に数本がまとまって花をつけていました。
アメリカ原産の帰化植物ですが
そう増えることもなく、花が可憐で美しいので好まれている草です。


写真では見えませんが
下の方につく葉の形が松葉、
花がウンランに似ていることからマツバウンランの名があるそうです。


キク科キツネアザミ属キツネアザミ。
まだ雑草が生えそろう田んぼの中に
一番丈を伸ばして、薄紅紫色の頭花をたくさんつけていました。
花がアザミに似るがアザミではないのでキツネアザミ、
アザミと違って棘はありません。


同じ田んぼにマメ科レンゲソウ(蓮華草)、
ゲンゲ(紫雲英)とも呼ばれます。
昔は多くの田んぼでも種を播いて緑肥としていましたが、
今では見ることが少なくなりました。
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