昨日のオオシオカラトンボに続いて、
今日はシオカラトンボ、
やはり、7月~8月の散歩のときどきにレンズを向けていました。

シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)。
平地の湿地やため池などに見られるごく普通種、
日本では最もよく馴染みのあるトンボです。

雄は成熟するにつれて、胸部から腹部前方が灰白色の粉で覆われ、
黒と灰白色のツートンカラーになります。
この灰白色の粉を塩に見立てたのが名前の由来です。

水辺の石の上とまったシオカラトンボをマクロレンズで正面からねらって見ました。
オスの複眼は青色で顔面も淡青色、けっこう美しいのです。

羽化は春から初秋まで連続的にあるとのことですが、
春に目にすることはあまりなく、
夏、7月~8月に最も多く目にするシオカラトンボです。
どのトンボにも共通することですが、
オスの腹部上方には副性器と呼ばれる突起があります。
トンボの雌雄を見分けるポイントの一つです。

シオカラトンボのメス。
黄色の地に黒い斑紋が散在します。
この体色から俗にムギワラトンボ(麦藁蜻蛉)とも呼ばれています。

シオカラトンボの成熟したメスの複眼は緑色。
また尻尾部の下面に黒い膨らみが見られます。

実は羽化して間もない若い(未成熟)シオカラトンボは
雌雄ともに体色はムギワラ色で複眼は褐色をしています。
雌雄の見分けは副性器や腹部の形状での判断になります。
上写真の個体は腹部が太目なのでメスと判断しました。

最後に少し残酷な写真です。
成熟したシオカラトンボ♂が未成熟のシオカラトンボ♂を捕食していました。
2匹の状態から判断すると、
未成熟が稲の葉にとまっているところを成熟に後ろから襲われたようです。
今日はシオカラトンボ、
やはり、7月~8月の散歩のときどきにレンズを向けていました。

シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)。
平地の湿地やため池などに見られるごく普通種、
日本では最もよく馴染みのあるトンボです。

雄は成熟するにつれて、胸部から腹部前方が灰白色の粉で覆われ、
黒と灰白色のツートンカラーになります。
この灰白色の粉を塩に見立てたのが名前の由来です。

水辺の石の上とまったシオカラトンボをマクロレンズで正面からねらって見ました。
オスの複眼は青色で顔面も淡青色、けっこう美しいのです。

羽化は春から初秋まで連続的にあるとのことですが、
春に目にすることはあまりなく、
夏、7月~8月に最も多く目にするシオカラトンボです。
どのトンボにも共通することですが、
オスの腹部上方には副性器と呼ばれる突起があります。
トンボの雌雄を見分けるポイントの一つです。

シオカラトンボのメス。
黄色の地に黒い斑紋が散在します。
この体色から俗にムギワラトンボ(麦藁蜻蛉)とも呼ばれています。

シオカラトンボの成熟したメスの複眼は緑色。
また尻尾部の下面に黒い膨らみが見られます。

実は羽化して間もない若い(未成熟)シオカラトンボは
雌雄ともに体色はムギワラ色で複眼は褐色をしています。
雌雄の見分けは副性器や腹部の形状での判断になります。
上写真の個体は腹部が太目なのでメスと判断しました。

最後に少し残酷な写真です。
成熟したシオカラトンボ♂が未成熟のシオカラトンボ♂を捕食していました。
2匹の状態から判断すると、
未成熟が稲の葉にとまっているところを成熟に後ろから襲われたようです。
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