9月初旬、
山野や畑のウドに花が咲き、
タラノキには果実ができていました。

ウド。
ウコギ科タラノキ属の多年草、
香りがよく、若葉、つぼみ、若い茎は食用にされます。
8から9月にかけて、
茎の上部に球状の散形花序を多数つけ、
白あるいは薄緑色の小さな花をたくさんつけます。

そのウドの花、
虫たちがたくさん集まります。
アオスジアゲハが吸蜜していました。
花は雄花もありますが多くが両性花、
雄性先熟でこのアオスジアゲハがとまっているのは雄性期の花、
雄しべが咲いています。

ミドリヒョウモンも吸蜜に来ました。
この花は雌性期、雄蕊が落ち、
花柱が5裂した雌蕊と子房の花になっています。

上部に位置する大きな花序は両性花、
白く雄しべが咲いている雄性期です。
下部の小さな花序は雄花、
まだ蕾、両性花に遅れて咲く仕組みになっているようです。

全体が薄緑色になった花、
子房が膨らみだした雌性期の花です。
しかし、下部の雄花はまだ咲いてないように見えます。
この小さな雄花花序、なんの役割でどのタイミングで咲くのでしょうか。

同じ時期、
山のタラノキには紫黒色の実ができていました。
ウゴキ科タラノキ属の落葉低木、
新芽は「たらのめ」春の山菜です。

タラノキもウドと同じように雄性先熟で、
両性花と雄花があるようです。
実の付き方はウドに比べてまばらです。
山野や畑のウドに花が咲き、
タラノキには果実ができていました。

ウド。
ウコギ科タラノキ属の多年草、
香りがよく、若葉、つぼみ、若い茎は食用にされます。
8から9月にかけて、
茎の上部に球状の散形花序を多数つけ、
白あるいは薄緑色の小さな花をたくさんつけます。

そのウドの花、
虫たちがたくさん集まります。
アオスジアゲハが吸蜜していました。
花は雄花もありますが多くが両性花、
雄性先熟でこのアオスジアゲハがとまっているのは雄性期の花、
雄しべが咲いています。

ミドリヒョウモンも吸蜜に来ました。
この花は雌性期、雄蕊が落ち、
花柱が5裂した雌蕊と子房の花になっています。

上部に位置する大きな花序は両性花、
白く雄しべが咲いている雄性期です。
下部の小さな花序は雄花、
まだ蕾、両性花に遅れて咲く仕組みになっているようです。

全体が薄緑色になった花、
子房が膨らみだした雌性期の花です。
しかし、下部の雄花はまだ咲いてないように見えます。
この小さな雄花花序、なんの役割でどのタイミングで咲くのでしょうか。

同じ時期、
山のタラノキには紫黒色の実ができていました。
ウゴキ科タラノキ属の落葉低木、
新芽は「たらのめ」春の山菜です。

タラノキもウドと同じように雄性先熟で、
両性花と雄花があるようです。
実の付き方はウドに比べてまばらです。
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