春になると、ピーチクパーチクと囀り、
草野から大空高くに舞い上がることから、
春を告げる小鳥ともいわれるヒバリです。
しかし、自宅近くに広い野原が少なくなったせいか
最近はそんなヒバリの姿をとんと見ません。
写真は2月の19日、
まだ緑のない多摩川河原の草原に
餌を探すヒバリです。
この時期でしたので、最初はヒバリと判らずに
タヒバリかホオアカと思いました。
19日、ところどころにまだあの大雪の痕跡が残っていました。
このように冠羽を立てるのもヒバリがよく見せる姿なのです。
同日、水辺に探してみたタヒバリです。
この鳥、ヒバリの名がありますが
ヒバリ科ではなく、セキレイ科なのです。
こうして、比較してみると
ヒバリとは毛色も羽模様もかなり違います。
近くで見れば今後は間違わないはずです。
これも2月19日、
ほぼ同じ場所、多摩川の草原で餌を探す
ホオジロ科のホオアカです。
比較してみればヒバリとはかなり違うのがわかります。
しかし、ホオアカと同じく、
ヒバリにも少し頬に赤みが見られるのです。
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