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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

水飛沫にコサギ、アオサギ

2023-09-04 20:00:28 | 
昨日に続いて6月17日、
多摩川右岸から、
大丸の堰の水飛沫の中にコサギ、アオサギを写しました。


多摩川大丸の堰、
ここに大丸用水の取水口があります。
大丸用水は稲城市から川崎市登戸まで流れる用水、
17世紀に造られ、稲城市域やその下流の村々を潤し、農業を支えてきました。
いまも維持、管理され 、重要な農業用水として使われています。


その堰の下には小魚を目当てにサギが集まります。
この日は滝のように落ちる水飛沫を浴びてコサギがいました。


コサギは白鷺の一つ、
ダイサギやチュウサギより小型なのでコサギです。
嘴は一年中黒色で脚も黒色です。
足の指が黄色で大きいので、イエロースリッパの俗称があります。
夏羽では頭に2本の長い冠羽が現れるのも特徴です。


サギの繁殖期は春から初夏の短い期間、
6月中旬は繁殖期もほぼ終わりの時期と思いますが、
目先が薄紅色に染まった婚姻色のコサギがいました。
コサギの婚姻色、目先が薄紅に染まり、黄色の足の指も薄紅色に変わります。


堰下にアオサギも小魚をねらっていました。
いろんな場所にもっともよく見られるサギです。
多摩川のこの辺りでは、
冬はこの2種にダイサギが加わり、よく見られる常連のサギの3種となります。


水飛沫の中にアオサギがいましたが、
アオサギより水飛沫を撮りました。

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