9月中旬に写したよく似た花3種、
ネコハギ、ヤハズソウそしてメドハギを並べて比較して見ました。
地を這うように長く伸びた枝茎に
白地に紫の斑紋を持つ小さな花がついていました。
ネコハギ、マメ科ハギ属の多年生草本です。
日当たりの良い草地や畑地に生え、
地表を這うように茎を1mほどに伸ばし、
7~8mmの小さな花を葉腋に数個まとめて付けます。
花期は7~9月。
全株に毛が多く、まるで猫のような手触り、
これが名の由来ともいわれています。
ヤハズソウ(矢筈草)、マメ科ハギ属の1年草です。
花や葉はネコハギによく似ますが、
草丈は20~50cmで、茎は根元で分枝して斜め上に立ち上がり、
草姿はネコハギと異なります。
花は葉腋につき、赤みを帯びた紫色、
長さは5mm程とネコハギより小型です。
花期は7~9月、ネコハギとほぼ同時期になります。
矢筈草の名は葉を引っ張ると矢筈形に千切れることから。
家に持ち帰り、実践して見ました。
きれいに2つにちぎれ、矢筈形になりました 。
メドハギ。
道端や河原などによく見かけるマメ科ハギ属の大型の多年草です。
高さ1mほどに真っ直ぐに立ち上がり、
葉が密生するその草姿はハギ属には珍しく、特徴的です。
しかし、花は大きさが10mm以下で柄がほとんど無く、葉腋に集まり咲くなど、
花姿はネコハギやヤハズソウによく似ます。
花期は8~10月、
白色で基部に紫色の斑点がある花が
葉腋に2~4個集まってつきます。
葉は三出複葉で小葉は幅が狭い狭倒卵形、
茎に寄り添うように密生してついています。
ネコハギ、ヤハズソウそしてメドハギを並べて比較して見ました。
地を這うように長く伸びた枝茎に
白地に紫の斑紋を持つ小さな花がついていました。
ネコハギ、マメ科ハギ属の多年生草本です。
日当たりの良い草地や畑地に生え、
地表を這うように茎を1mほどに伸ばし、
7~8mmの小さな花を葉腋に数個まとめて付けます。
花期は7~9月。
全株に毛が多く、まるで猫のような手触り、
これが名の由来ともいわれています。
ヤハズソウ(矢筈草)、マメ科ハギ属の1年草です。
花や葉はネコハギによく似ますが、
草丈は20~50cmで、茎は根元で分枝して斜め上に立ち上がり、
草姿はネコハギと異なります。
花は葉腋につき、赤みを帯びた紫色、
長さは5mm程とネコハギより小型です。
花期は7~9月、ネコハギとほぼ同時期になります。
矢筈草の名は葉を引っ張ると矢筈形に千切れることから。
家に持ち帰り、実践して見ました。
きれいに2つにちぎれ、矢筈形になりました 。
メドハギ。
道端や河原などによく見かけるマメ科ハギ属の大型の多年草です。
高さ1mほどに真っ直ぐに立ち上がり、
葉が密生するその草姿はハギ属には珍しく、特徴的です。
しかし、花は大きさが10mm以下で柄がほとんど無く、葉腋に集まり咲くなど、
花姿はネコハギやヤハズソウによく似ます。
花期は8~10月、
白色で基部に紫色の斑点がある花が
葉腋に2~4個集まってつきます。
葉は三出複葉で小葉は幅が狭い狭倒卵形、
茎に寄り添うように密生してついています。