8月26日の公園の山道に
晩夏そして初秋の野花がいろいろと見られました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/1f/4e8293c40b2eab8df4ba6bf42373849f.jpg)
ヌスビトハギ(盗人萩)の小さな蕾が開きはじめ、
ピンク色に色づいていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/81/d88429385ba724b772d07d664d7113cc.jpg)
マメ科ヌスビトハギ属の多年草、
夏の終わり、茎の先端の方から細長い総状花序をつけ、
3~4mmの小さなピンク色の花を咲かせます。
9月ごろ、2節からなる6~8 mmの節果をつくります。
この節果、衣服などにくっつくいわゆるくっつき虫、
動物や人の衣服にくっついて種が拡散されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/34/659c853187e30990e30903b0ae49aac7.jpg)
ヤマホトトギス(山杜鵑草)
ユリ科ホトトギス属の多年草です。
夏の終わり、茎先および上部の葉腋に散房花序を出し、
漏斗状鐘形、紫色の斑点がある白色の花を上向きにつけます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/57/c64d6070a881d1f2b3dea870c50a72c5.jpg)
同属のヤマジノホトトギスによく似ています。
「ヤマジノホトトギスは茎先と葉腋に1~2個の花がつき、
ヤマホトトギスは茎先と上部の葉腋に散房花序に花が複数つく」
このことと、全体の感じから、ひとまずヤマホトトギスと判断しました。が、
「花被片が平開して反り返らない、花糸に紫色の斑点がない」など、
花の特徴はヤマジノホトトギスのものです。
いつも悩ましい、両者の判別です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/e0/5f8fd6c8db847085e2665a94ecda5739.jpg)
オトコエシ(男郎花)の小さな花に
新鮮なダイミョウセセリがとまっていました。
オトコエシはオミナエシ科の多年草、
花は白色ですが姿形はオミナエシによく似ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/72/0f4a988348af370d973759ee1fec0aa7.jpg)
ノハラアザミ(野原薊)が咲き出していました。
ノアザミ(野薊)によく似た花です。
ノアザミは春から初夏に花をつけますが、
ノハラアザミは晩夏から秋に花をつけます。
また総苞を触れてみるとノザミには粘着きがあますが、ノハラアザミは粘りません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/22/1b74326a1d9d54ee75e8684b9b9c6ece.jpg)
ナス科ヒヨドリジョウゴ。
6月ごろに咲いていたものもありましたが、
ふつうはこの時期、晩夏から初秋に小さな白い花をつけます。
茎に白い長い毛が目立ちます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/23/62f5360bb7b27d09b7dc9f211ac4c508.jpg)
ヘクソカズラ(屁糞葛)。
アカネ科ヘクソカズラのつる性多年草です。
葉をつぶすと悪臭があることから、残念な名が付けられていますが、
サオトメバナ(早乙女花)やサオトメカズラ(早乙女蔓)ともよばれるように、
花はかわいらしいのです。
晩夏そして初秋の野花がいろいろと見られました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/1f/4e8293c40b2eab8df4ba6bf42373849f.jpg)
ヌスビトハギ(盗人萩)の小さな蕾が開きはじめ、
ピンク色に色づいていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/81/d88429385ba724b772d07d664d7113cc.jpg)
マメ科ヌスビトハギ属の多年草、
夏の終わり、茎の先端の方から細長い総状花序をつけ、
3~4mmの小さなピンク色の花を咲かせます。
9月ごろ、2節からなる6~8 mmの節果をつくります。
この節果、衣服などにくっつくいわゆるくっつき虫、
動物や人の衣服にくっついて種が拡散されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/34/659c853187e30990e30903b0ae49aac7.jpg)
ヤマホトトギス(山杜鵑草)
ユリ科ホトトギス属の多年草です。
夏の終わり、茎先および上部の葉腋に散房花序を出し、
漏斗状鐘形、紫色の斑点がある白色の花を上向きにつけます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/57/c64d6070a881d1f2b3dea870c50a72c5.jpg)
同属のヤマジノホトトギスによく似ています。
「ヤマジノホトトギスは茎先と葉腋に1~2個の花がつき、
ヤマホトトギスは茎先と上部の葉腋に散房花序に花が複数つく」
このことと、全体の感じから、ひとまずヤマホトトギスと判断しました。が、
「花被片が平開して反り返らない、花糸に紫色の斑点がない」など、
花の特徴はヤマジノホトトギスのものです。
いつも悩ましい、両者の判別です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/e0/5f8fd6c8db847085e2665a94ecda5739.jpg)
オトコエシ(男郎花)の小さな花に
新鮮なダイミョウセセリがとまっていました。
オトコエシはオミナエシ科の多年草、
花は白色ですが姿形はオミナエシによく似ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/72/0f4a988348af370d973759ee1fec0aa7.jpg)
ノハラアザミ(野原薊)が咲き出していました。
ノアザミ(野薊)によく似た花です。
ノアザミは春から初夏に花をつけますが、
ノハラアザミは晩夏から秋に花をつけます。
また総苞を触れてみるとノザミには粘着きがあますが、ノハラアザミは粘りません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/22/1b74326a1d9d54ee75e8684b9b9c6ece.jpg)
ナス科ヒヨドリジョウゴ。
6月ごろに咲いていたものもありましたが、
ふつうはこの時期、晩夏から初秋に小さな白い花をつけます。
茎に白い長い毛が目立ちます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/23/62f5360bb7b27d09b7dc9f211ac4c508.jpg)
ヘクソカズラ(屁糞葛)。
アカネ科ヘクソカズラのつる性多年草です。
葉をつぶすと悪臭があることから、残念な名が付けられていますが、
サオトメバナ(早乙女花)やサオトメカズラ(早乙女蔓)ともよばれるように、
花はかわいらしいのです。