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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

高尾山でシモバシラ

2019-01-04 20:00:28 | 花,植物
昨年末の12月30日、
高尾山へシモバシラを観察に行きました。


この日は冬の寒さの厳しいの晴天日、
標高599mの山頂からは雪を被った富士山の姿がはっきりと、
せっかく持参したので望遠ズームでねらって見ました。


少し引いて写してみると、
手前の山々の稜線が青色のグラデーションをつくっています。


山頂で富士山を見ながら昼食、
少し下ると、道沿いにシモバシラが現れます。


シソ科の多年草であるシモバシラ。
秋に真っ白な花を咲かせます。


その花が霜柱に似ているのでシモバシラの名ではなく、
冬、温度が氷点下になると、
枯れ茎が吸い上げた水が氷結し、
霜柱にようになるところからシモバシラの名、
そして、その氷結した姿もシモバシラと呼ばれています。


この冬は年末になって、冷え込みが厳しなり、
この日も寒い朝、
おかげで今年はたくさんのシモバシラが観察できました。
シモバシラ、自然がつくる氷の花です。


これはキク科カシワバハグマが造ったシモバシラ。
シソ科シモバシラ以外でもシモバシラができるようです。
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