行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

初夏の草の花

2015-06-06 20:00:17 | 動物
5月下旬から6月初め
散歩に見つけた草の花たちを集めて見ました。


家を出て直ぐ、
紅い花咲くツツジの植え込みの上に花をだしたドクダミ、
花びらに見えるのは総苞、
本当の花は中心の棒状花序に
花びらもガク片もない雄蕊と雌蕊のみの
小さな花がたくさん咲いています。


八重花のドクダミがありました。
中心に棒状花序があり、
やはり小花が咲いています。
八重に見える花びらは総苞が増えたもの、
それとも花が変化したものでしょうか。


草原に群れて咲いた小さな花、
ホザキマンテマ、
ナデシコ科マンテマ属の帰化植物、
横顔が美しい花です。


ウツボグサ、
シソ科ウツボグサ属の多年草、
日当たりのよい山野や道端に生育します。
この個体の緑色の花序、
人の顔のように見えます。


茎を長く伸ばし、
キヅタの葉の上に
たくさんの花をつけたムラサキカタバミ、
どこにでも見られる雑草花ですが、きれいな花です。
それもそのはず、
江戸時代末期に観賞用として持ち込まれた草なのです。


スイカズラ、
草のように見えますが正確に蔓性木本です。
キンギンソウの名があり、
咲きたての花は白、だんだんと黄色に変化していきます。
自由に広がり伸びた蕊がおもしろく、
この個体は蕊で花に目鼻をつけたように見えます。


キキョウソウ、
北アメリカ原産のキキョウ科の一年生草本、
道ばたや荒れ地などを探して見ると
キキョウに似た1~2cmの紫色の花を見つけることができます。
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