秋もまもなく終り,冬が間近に感じられます。
街路の樹々がいそがしく葉を落とし始めています。
道は落ち葉で埋まり,そしてその落ち葉は風に舞いどこかに散っていきます。


そんな落ち葉の道を歩いていて,面白い石像を見つけました。
手に竹箒,熊手を持った小坊主が,寺の山門の前,左右に一体ずつ,
にこやかな表情で落葉を見つめています。
この像,そうじ小僧と名がつけられているようです。
あまりにもかわいい表情にカメラを向けてみました。
稲城駅近くにある常楽寺という天台宗のお寺です。
16世紀中頃に再興されたと記録があるそうですので,
創建はそれよりずっと前,歴史のあるお寺のようです。

このお寺,2000年以上も前の縄文時代の種を現代に蘇らせた古代ハス,
いわゆる大賀ハスが咲くお寺としても地元では知られています。
稲城市の郷土かるた,「稲城かるた」には
「大賀はす香る由緒の常楽寺」と詠まれています。
そんなお寺の境内に入ってみると,
御仏に見守られるように大賀ハスが枯れ草となり,
今年の命を終わろうとしていました。
来年は,夏,花の時期に来て,
この仏と古代蓮のツーショトを撮ってみたいものです。
落葉掃きこれ年寄りの仕事かな
街路の樹々がいそがしく葉を落とし始めています。
道は落ち葉で埋まり,そしてその落ち葉は風に舞いどこかに散っていきます。


そんな落ち葉の道を歩いていて,面白い石像を見つけました。
手に竹箒,熊手を持った小坊主が,寺の山門の前,左右に一体ずつ,
にこやかな表情で落葉を見つめています。
この像,そうじ小僧と名がつけられているようです。
あまりにもかわいい表情にカメラを向けてみました。
稲城駅近くにある常楽寺という天台宗のお寺です。
16世紀中頃に再興されたと記録があるそうですので,
創建はそれよりずっと前,歴史のあるお寺のようです。

このお寺,2000年以上も前の縄文時代の種を現代に蘇らせた古代ハス,
いわゆる大賀ハスが咲くお寺としても地元では知られています。
稲城市の郷土かるた,「稲城かるた」には
「大賀はす香る由緒の常楽寺」と詠まれています。
そんなお寺の境内に入ってみると,
御仏に見守られるように大賀ハスが枯れ草となり,
今年の命を終わろうとしていました。
来年は,夏,花の時期に来て,
この仏と古代蓮のツーショトを撮ってみたいものです。
落葉掃きこれ年寄りの仕事かな