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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

千日紅(センニチコウ)

2010-09-07 22:05:28 | 花,植物



夏の暑い時期,花壇に紅,白,紫などのポンポン状の花がよく見られます。
百日紅(サルスベリ)より花が長く咲いているということでしょうか,
千日紅(センニチコウ)の名が付けられています。
千日草とも呼ばれます。
これも花が長い間咲いている百日草に対比してつけられた名と思われますので,
千日は例えとしても,かなりの長い間花を咲かせているのは
間違いないと思われます。
余計な話ですが,
毎日香というお線香があるからでしょうか,
この花が墓や仏壇に飾られることが多いということからでしょうか,
センニチコウと聞くとお線香を連想してしまいます。


センニチコウにはセンニチコウとキバナセンニチコウと呼ばれるものがあります。
センニチコウが草丈30~40cmで小さな花をたくさん咲かせるのに対し,
キバナセンニチコウは草丈50~60cmと大きく,
花も大きめだが数は少ないセンニチコウです。
葉もキバナセンニチコウはセンニチコウより細葉であり,見分けはすぐつくようです。
キバナセンニチコウといっても花は紅,紅桃などがほとんどです。

写真上,センニチコウ,一番よく見られる紫色の花です。
写真下,キバナセンニチコウの紅色,
この紅色の中に黄色の花が確認されます。多分これが真花だろうと思われます。

小蝶らの集まり散りて千日紅
コメント
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