藤沢市の「藤」の花が満開となり、「引地川・フジ史跡ロード」の市内北部の藤の花スポットをポタリングしてきました。
引地川上流の「なかむら公園」では、公園の中央にシンボルツリーの大木のクスノキが青空に聳え立ち、公園の北側には約80mの円形の長いパーゴラが設置されて、紫の藤が咲き始めていました。
なかむら公園近くの「秋葉台公園」では、二つのパーゴラに紫色と薄紫色のフジが満開となっています。
「円行公園」では、まだ若い藤の花が開花し始めたばかりでしたが、公園の広い斜面には竹林が拡がり清々しい春の雰囲気に包まれています。
フジ史跡ロードの最北端の「湘南台公園」では、T字型の藤棚に古木ではないようですが、紫のフジが満開となっています。
広い公園内には、つつじの花も見頃を迎えて緑と赤のコントラストな春の光景や、大きな石のオブジェも見られます。
湘南台公園から境川沿いの「境川遊水地公園」向かうと、今田遊水地では、この日は水量も少なく、ビオトープとして多くのカモの群れやヨシが生えて自然豊かな水辺の光景が見られます。
公園のシンボルの「鷺舞橋」の広場は、サイクリストのお休み処となっており、一休みでしたが、広場にはストックなど春の花が植えられて人気スポットとなっています。
公園内の下飯田遊水地のビオトープ池の周りの遊歩道では、三つのパーゴラに紫藤が満開となって棚下のベンチから望む自然豊かな光景が拡がっています。
遊水地橋付近では、サギのお休みの姿も見られます。
境川遊水地公園で一休みして、近くの「雲昌寺」に立ち寄ってきました。
「雲昌寺」は、大河ドラマ鎌倉殿で話題となっている北条義時が開基した曹洞宗の名寺で、境内の本堂裏側にはフジの花も咲いています。
本堂には、宝輪や三つ葉葵の御紋が見られ、歴史ある名寺となっています。
境内には、ユニークな石像や庚申塔、首無地蔵、水子地蔵、石灯篭なども見られ、湘南の人気の名寺の雰囲気が残されています。
市の花の満開の藤の姿や市内の春本番の自然を満喫しながらのポタリングをしてきました。
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