MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらりジョギング~引地川クロカン

2011年06月16日 | ジョギング

朝からどんよりとした梅雨空となっていたが、雨が降りだす前にひとっ走りしようと、飛び出して何処へ行こうかと迷いながらうろちょろしていたが、気の向くまま足の行くままに任せていたが、ホームコースの引地川親水公園へと向かっていた。

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引地川に着くと、小出川との合流地点で若者が川に入って網で魚でも獲っているいる姿が見られたが、この辺は川の中での遊びは必ずしも安全ではなく、危険だから上がるように注意して、 「ふるさとの森」へと入り、クロスカントリーに挑戦・・・

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ふるさとの森は、藤沢市民の手で管理されている緑豊かな自然公園で、大庭神社へ連なる山道は適度なUP&downがあり、クロカンの練習コースとしてお気に入りでもある。

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森に入ると自然の雑木林の中を走るが、夏に入って鬱蒼とした小路には草が伸び放題となっていて路を見失うようなところもあり、森の頂の広場もやや荒れ放題の景観だった。

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大庭神社の境内には、散歩中の親子などの姿もあり、神仏習合の名残だろうか?社殿の前に大きな釣鐘があるが、必ず訪れた参拝者は、その音の響きを楽しんでいるようで、この日もお母さんと突いていた幼児は、何度も挑戦していた。

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急階段を駆け下りて親水公園に戻ると、芝生広場周辺に連なる約500Mのあじさい路は、見ごろとなっており、紫・ピンク・青・白などの姫アジサイの饗宴は、緑に映えて素晴らしい光景となっていた。

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川辺の親水公園プロムナードでは、今日も犬散歩族が多く見られたが、いつもの見かける常連さんが多かったようだ。

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親水公園の先にある「聖ヶ谷(ヒジリガヤ)」の取りつきに着き、今は保護林となっている昼なお暗き森の小道に入ると、僅か300M位の小路であるが、昔の街道跡で、「引地道」と藤沢本町へ通じる「藤沢道」の分岐点だった史跡だそうだ。

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保護林の中には、苔むす小路を上ると、いつの時代からなのでしょうか、古い小さな大庭稲荷大社の祠があったり、

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旧家の大きな墓所もあり、思わず足を止めてお参りさせてもらったが、意外と知られざる自然と歴史の散歩道である。

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小路の先の善行坂から折り返して引地川に戻ると、田植えの終わった田園風景が拡がっているが、藤沢でも少ない黒米を植えてある田圃には、引地川から飛んできたのだろうか?3羽のカモがじゃれ合っている奇妙な光景が見られた。

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引地川親水公園に戻り、サクラ道を経て遊水池の湿性園を散策してみると、自然保護ゾーンとなって久しいが、多くの亀や蛙などの動物や植物が夏を感じて生い茂っていた。

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約2時間弱だったが、夏の自然と歴史を学んでのジョグ&クロカンを楽しんでいた。

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