MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

山王祭~神幸祭

2016年06月10日 | まち歩き
「日本三大祭」「江戸三大祭」に数えられている赤坂日枝神社の「山王祭」「神幸祭巡行」が、梅雨晴れの赤坂・霞が関・丸の内・日本橋・銀座など皇居周辺で行われました。
今年は、歴代の将軍が上覧拝礼する「天下祭」 の400年の節目を迎える記念の祭となっており、2年ぶりに出かけてきました。
東京駅から日本橋へ向かう道にも氏子町会の神輿が並び、日本橋界隈は祭一色となっていました。


早朝に赤坂を宮出しした祭礼行列が到着した日本橋の日枝神社(摂社)に着いた時には、狭い境内は鳳輦二基・宮神輿一基が揃い旅所祭が執り行われていました。



境内には、五頭の口取りされた神馬が猛暑を避けての一休みしていましたが、可愛い表情でしたね。

また、境内には明徳稲荷大神も鎮座するビルの谷間のひっそりと佇む神社ですが、この日は押すな押すなの大混雑でしたが、お稲荷さんも驚きだったようです。

鳳輦の姿も特別のゴールデンバードでした。

日本橋日枝神社を出発して日本橋中央通りを総勢約500人の大行列が王朝装束で練り歩きますが、高島屋のレトロな建造物とマッチして実に古式豊かな光景でした。

第一御鳳輦です。

続いて第二御鳳輦です・・・・

さらに宮神輿が続きます。

京橋の中央通りには、書の飾りや山車も祭列を見送っていました。



銀座通りでは、大変な人出となっており、写真撮影も大変でした。
諌鼓鳥が隊列を先導しています。

続いて神馬、古式ゆかしい王朝装束の隊列が続きタイムスリップしていました。





隊列を見送って赤坂の本殿へ先回りして92段の男坂を駆け上がりましたが、祭の提灯が並び初詣とは異なる光景でした。

境内では、参拝者で行列となっており、神の使いのお猿さんも喜んでくれました。



日枝神社と言えば、お猿さんですが、山王稲荷神社、八坂神社・猿田彦神社が並ぶ拝殿前には、小さな狛犬も鎮座していました。

我が家にとっては、大きなご縁のある日枝神社ですが、今年2回目の参拝を終えて、お稲荷さんの91個の赤鳥居の階段をくぐって神社を後にしました。


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2 コメント

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盛大なお祭り (maria)
2016-06-11 11:30:50
山王祭りはとても盛大ですね。
行列が日本橋から銀座の通りを歩くのは知りませんでした。
これは赤坂まで行くのですか? かなりの距離ですよね。
名古屋祭りの時代行列も弱者前から、大須まで結構歩きます。
私も3年くらい前に写しました。
私は江戸のお祭りは観たことが無く、大変興味深く拝見させていただきました。
いつもありがとうございます。
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山王祭 (korman)
2016-06-11 12:41:03
mariaさん コンニチワ
いつもお立ち寄りありがとうございます。
山王祭は、三社祭と交互に2年毎に本祭りが行われます。
コースは、昔と変わっていませんね。
コースは、兜町に日本橋日枝神社(摂社)があり、日本橋や銀座などは、氏子となっていますので、都心は大変な盛り上がりとなります。12日には、氏子連の神輿が渡御します。
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