国立新美術館で開催中の現代書道展「第41回 白峰社書展」を観賞してきました。
今回も、役員書道家の128点と一般公募入選者の194点の超大作や一般作の素晴らしい作品320点が展示されていました。
役員の皆さんの大作作品には、独特の迫力を感じるものが多く、漢字・かなで流れるような筆の運びで書かれた書体に感動的な作品が見られます。
役員の方の作品では「日本の城・日本史を変えた名城~」や「俺の海が荒れている~俺は男だもの・・・~」の詩文も、書かれた情景を連想される大小の文字で書かれています。
役員の方々の作品には、独特の迫力を感じる作品が多く、漢字・かなで流れるような筆の運びで書かれた感動的な作品も多く見られます。
大作の作品コーナーでは、天井から床まで届くような圧倒される迫力ある8点の超大作では、「翔舞」や「青色の水蓮鉢に空ためる・・・~」などの詩文が書かれた作品が見られました。
「一」と書かれた文字が絵のような大作
一般書家の公募作品コーナーでは、独特の筆の流れや墨の濃淡で書かれた現代書道独特の迫力ある作品が見られます。
席上揮毫では、4人の書家が会場一杯に詰めかけた観客の前で、太い毛筆を使い流れるような筆さばきのパフォーマンスで大字書の作品を書かれて感動を読んでいました。
「大輪の花 華麗なる光の舞い~」の作品
「流鏑馬の射手駆けぬけて花吹雪~」の作品
「出羽富士威厳増したる雲の峰~」の作品
日本文化の現代書独特の様々な書体の美術作品に魅せられていました。