茅ヶ崎甘沼の成就院で今年も開催された「花まつり」に行ってきました。
「花まつり」は、お釈迦様の誕生日「四月八日」を祝って営まれる行事で、花で飾られた花御堂に甘茶をかけて無病息災を願っていました。
境内の不動明王のレリーフの前では、お経を唱えながら願い事が書かれた「護摩木」を火に投じて燃やす「不動護摩祈祷」が行われ、会場に太鼓の音と読経が響きわたり厳かな雰囲気に包まれ「福徳円満」やコロナ騒ぎの「厄除祈願」を願ってきました。
境内には、真言宗ゆかりの弘法大師像が見られます。
南無一言大師と呼ばれる弘法大師空海が祀られています。
来月には、見頃を迎える「なんじゃもんじゃの木」も新芽が萌えるように輝き始めています。
墓地の上からは、富士見ポイントとですが、春霞に包まれています。
墓地の高台に建つ観音菩薩像も和やかなお顔を見せておられました。
正門前には、見頃のハナモモが見られます。
成就院からスリーハンドレッドCCの周辺を経て、桜の名所の浄見寺へ向かいます。
浄見寺は大岡越前守の代々の菩提寺で、毎年4月には、盛大な大岡越前祭が開催されますが、今年は新型コロナウイルスの感染防止で中止となっていました。
本堂前には、慈母・水子観音像が鎮座して観音像の両側には無数の水子地蔵が奉納されています。
十二支の石像に囲まれたお地蔵様もにこやかな表情です。
浄見寺前の民俗資料館周辺の広場には、満開の桜や八重桜などが咲き誇って花見スポットとなっています。
初夏のような陽気を感じながらのジョグ&ウオーキングでした。