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MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

二宮石佛巡り

2018年02月08日 | まち歩き
二宮の菜の花ウオッチングで吾妻山公園を一回りジョグったあと、川勾神社から西光寺などの道祖神・庚申塔・地神塔などの石仏を巡ってきました。

二宮の旧道や路傍には多くの石仏が残されていますがその種類は多岐にわたり、この日は二宮西側の石佛を巡りながら梅沢海岸へとぶらついていました。
吾妻山梅沢口の登山口から山西の釜野橋の先のふたみ記念館の裏山に向かうと、舟形の双体像や首無しの石像、五輪塔などが並んでいます。


町民運動場脇の山道を進み川勾神社へと向かいます。



「川勾神社」は、延喜式式内社の相模国13社に数えられている古刹で、相模國二之宮として二宮のシンボル的存在となっており、境内は独特の神聖な雰囲気でした。


隋神門は珍しい茅葺の屋根となっており、門の両側には木造の随神像が安置されています。

境内には、立派な神輿が公開されていましたが、鮮やかな色彩や彫り物は、二之宮に相応しい貫禄ですね。


境内の一角からは、吾妻山で観た富士山が白い姿を見せていました。


川勾神社を出て近くの二宮中学校傍には、青面金剛・三猿や角柱庚申塔、地神塔など約200年前の貴重な石佛が置かれています。


その先の西光寺の境内では、自然石の双体の円満道祖神がありその手を取りあった双体姿が愛くるしい姿を見せています。



不動橋の奥には、三寶洞の中には多くのお地蔵さんが並んでいます。


また、境内の墓所の高所には多くの舟形地蔵様が並ぶ萬霊供養塔が置かれていました。


本堂の前の樹齢500年の「かやの木」の周りには、木を取り巻くように14体のユニークな羅漢像が鎮座していますが、西光寺の人気スポットのようです。



旧東海道に面する茶屋薬師堂の前には、三猿庚申塔や道祖神、馬頭観音など13体の石仏が並び1700年代の造立で側面には「国家安全」と刻まれていました。


薬師堂本堂には、吊るし雛に囲まれた薬師如来像が見られ二宮の貴重な薬師如来のようです。


旧東海道の茶屋旧道の路傍には、駒形の双体像が鎮座していましたが、箱根駅伝の二宮坂に面しており可愛らしい二人像でした。


押切坂上の旧東海道には、東海道一里塚の史跡が見られ江戸から75Km地点で、日本橋から18番目の一里塚が残されています。


山西、川勾地区の石佛を参りながら梅沢海岸に出てビーチ散歩を続けます【続く】
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