MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

鎌倉名所巡り

2017年06月18日 | 地域活動
地域の小学校の校外学習の歴史散策で鎌倉巡りが行われ、学校ボランテイアチームとして、子ども達のサポーター&案内役で、「鎌倉めぐり」に参加しました。

この時期には、鎌倉歴史散歩として湘南地区の各学校で実施されており、この日も鎌倉名所などで湘南の各校や埼玉県から来られた学校と出会いました。
子ども達は、約1ヶ月前から鎌倉の歴史や文化を学びながらコース選びをしていたようで、5人編成の10班に分かれて、事前に入念に調べた思い思いの見学コースを巡りました。

今回も江ノ電に乗って鶴岡八幡宮や鎌倉大仏、源氏山公園、小町通りなどの歴史的人気スポットを巡っていましたが、この時期の鎌倉は紫陽花の見頃でどこも大変なにぎわいでした。
若宮大路の段葛もリニューアルされて桜も成長し見違える光景が見られます。


保護者グループとボランテイアチームも、各コース毎に分かれて設定されたチェックポイントに立ち、子ども達の安全確認やコース案内などに従事して各班の到着を待っていました。

早朝に鎌倉駅から若宮大路を経て担当スポットの「東勝寺跡」「高時腹切りやぐら」へ向かいました。
東勝寺跡へ向かう途中の東勝寺橋は、90年前に建造された最古の鉄筋コンクリート製のアーチ橋で、樹木に覆われたアーチ型の姿は滑川の最も美しい景観で、画になる光景となっています。



各校の子ども達も続々と訪れて鎌倉幕府の滅亡の地として子ども達に説明し学び合っていました。

祇園山ハイキングコースへ向かう入口にある「高時腹切りやぐら」の心霊スポットでは、子ども達も真剣な表情でお参りしていました。





宝戒寺の裏手には、「紅葉山やぐら」も見られ、現在では中は見られませんが、北条一族の納骨場であったと言われています。

子ども達を見送って近くの鎌倉七福神である「妙隆寺」に立ち寄ると、七福神の寿老人が静かに祀られています。

寿老人の祠の奥には、日蓮上人が寒い時に池に入って修行されたという修行の池がありますが、現在は泥水の池となっていました(>_<)

また、妙隆寺の近くには、日蓮上人が辻説法を行ったという「辻説法跡」が残されています。

子ども達が集まる鶴岡八幡宮へ向かうと、舞殿周辺は各校のグループが三々五々に立ち寄って参拝する姿で大賑わいでした。


八幡宮の源平池には、蓮の葉が拡がり白蓮が咲き始めていましたが、これから紫陽花に代わって見応えある姿が楽しみです。



名物の白鳩も観客の周りに近寄って餌を求めていました。

「白旗神社」では、舞殿周辺と打って変わって静寂な雰囲気が漂い拝殿ではゴールドや赤・白・黒の豪華な装飾が施されていますね


子ども達は小町通を散歩しながら長谷方向へと向かいましたが、各班もほぼ予定通り散策を終えたと連絡を受け一安心でした。
コメント (4)
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