MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ブラ散歩~築地市場・築地本願寺

2017年06月02日 | まち歩き
銀座通りを散策して晴海通りを歩き久しぶりに今話題の築地場外市場から築地本願寺へとブラブラしてきました。
通勤していた頃には、よく通った懐かしのスポットですが、今も殆ど変らぬ光景が見られお昼の時間帯でしたので、食べ歩きの客も多く場内は大混雑でした。



マグロ焼の店頭には、本マグロの頭が陳列されていましたが、本場大間のマグロのようでした


押し出されるように築地市場を出て築地のランドマークである「築地本願寺」へ・・・
「築地本願寺」は、我が宗派の浄土真宗本願寺派の首都圏最大の念仏道場であり、北陸人にとっては貴重な心のふるさとのような存在となっています。
境内の一角では、親鸞聖人さまが優しくお迎えいただきました。

本堂は、日本のお寺では滅多に見られないインドの古代仏教建築風の素晴らしい外観です。


本堂の屋根の正面には、菩提樹の葉と中央には蓮の葉が描かれています。


本堂へ向かう階段の両側には、「翼のある狛犬」が迎えてくれますが、他にも沢山の珍しい石像が置かれていました。

本堂の屋根の左右には、インドの仏塔の搭屋も素晴らしいデザインですね~


本堂に入り御本像に参拝しました。
中央正面には、阿弥陀如来の御本像、正面右には宗祖 親鸞聖人御影、正面左には勝如上人御影が祀られており、しばし安らぎの時を過ごしていました。


本願寺を後にして、隅田川の勝鬨橋へ向かい懐かしい思いに耽っていました。
「かちどきのわたし」の石碑が橋の築地側に建てられていますが、日露戦争で旅順陥落を祝って開設し、その名前の由来も「勝どきの声をあげる」から附けられたそうです。


築地側から望む勝鬨橋ですが、半世紀前には銀座から都電に乗って月島へと戻った懐かしさを想い出されます。

橋の袂には、国の重要文化財に指定されている名橋の記念碑が置かれています。



橋上から下流を眺めると、新しく出来た築地大橋が見られますが、築地市場の豊洲移転の目途も立たず東京五輪までに未だ開通の見込みもないようでどうなることやら心配です。


築地市場の移転問題に結論を先送りしてパフォーマンスばかりの都政が続いており、何がファーストか混迷が続きイライラが募るばかりの昨今です・・・


勝鬨橋を渡りしばし隅田川の景観を楽しみ隅田川テラスから築地界隈をぶらついて佃大橋へとぶら散歩を続けます【続く】


橋の中央には、今も開閉時の継ぎ手が残されており、開かずの橋の名残ですね~
コメント (2)
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