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MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらりJOG~茅ヶ崎市民の森

2015年12月21日 | ジョギング
朝から澄み切った冬空になり、茅ヶ崎市民の森から文教大学付近の里山をジョグってきました。

市民の森へ向かう途中の富士見ポイントではやや霞んでいましたが、市民の森の上に冬の富士山が見える絶景でした。

市民の森に入ると、生い茂った森の中には朝日が射しこみツリーハウスやアスレチック遊具が並ぶアップダウンコースを周回していたが、クロカンには絶好のコースでした。

市民の森から大岡越前通りに出て正覚院に立ち寄ると、正門前にはメタボの布袋尊がこの日も笑顔で迎えてくれましたが、またお腹が大きくなっておられましたね(笑)

通りの民家には可愛いサンタさん達が、プレゼントを担いで縄梯子を登っていましたが、煙突ではなかったですね(笑)

駒寄川の遊歩道を走ると、川の流れに沿って冬とは思えない爽やかな風が吹き上げていました。

その先のお気に入りのレストラン「MOKICHI TRATTORIA」に立ち寄ってみたが、改装工事も終わり素晴らしい晩秋の雰囲気となっていました。


寒川町に入ると、田園地帯の先に富士山の姿も見られました。


北陵高校を経て文教大学キャンパスの桜道を経て裏山の雑木林の遊歩道を行くとまだ紅葉が色鮮やかに秋の名残を残していましたね~





寒さを忘れる爽やかな朝ジョグを楽しみました。
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第33回 白峰社書展

2015年12月21日 | アート・文化
「第33回 白峰社書展」が国立新美術館で開催されており、今年も知人から案内をいただき出かけてきました。


今回も約400点の役員作品と公募作品の大作が広い会場一杯に展示されており、会場に入るとその大作が並ぶ雰囲気に圧倒される思いでした。


「書」は、作者の「人」であり「心」を表すと言われますが、どの作品にも個性がにじみ出ているようで、一字に込められた思いが伝わってくるようでした。
大作の一つで「龍虎」は、薄墨のにじみと飛び散る墨が、龍と虎の動きを表現しているようでその筆跡を何度も追いかけていました。

役員の諸先生方の大作では、ことしも心打たれる作品ばかりで、「窓に映る夢見る掌鳥は 翼やすめやわらか 凛とした幻想の雨降る~」の情景を思いつつ、書体の動きに感動を覚えていました。

さらに、「ああをとうとよ君を泣く 君死にたまふなかれ・・・・」「麟鳳遊」などその文字が踊っているような表現と詩の訴えが心に響きますね~


大作展示コーナーでは、今回も「宇宙の微塵一筋の遥かな道を・・・・」や「白い馬がまっしぐらに線となり点となり 青草の上を飛ぶ・・・」 などの大作が並び、広い紙面に大文字が踊るような様子や白馬が飛んでいるような動きの躍動感を覚えていました。

知人の大作「やはらかきモネの紫風薫る~」は、今回も流れるような薄墨みとカタカナの書体が素晴らしく魅力ある大作でした。
横に並ぶ作品では、「この國のまたの戦ひをあらしむな我なき後もその後もまた~」「運命の前ではいかなる人も無力だから・・・」と意味深い詩文も書かれていました。


今回の受賞作品では、 「黒と白黒と白黒と白黒と白黒と白黒と・・・・・・・・」と黒白文字のみが並ぶ異作や「非戦の誓い」、 「ちり初めてしきりに萩の盛りかな桜なら満開過ぎたら散り始めるが・・・」、 「私が生まれてきた訳は遅々と母とに出会う・・・・・」など、独特の詩文が書かれていましたが、その書体にも目を奪われました。


公募作品の入選作品では、「雲の上に乗りたる姿はればれと思ふがままに・・・・」「星めぐりの歌・・・・」など、詩文にも魅かれていました。

数多くの作品を見ながら会場を見回っていましたが、我が人生を詠まれたような作品にも心惹かれていました。

多くの作品の中では、珍しい臨書の作品も展示されており、一字一字の書体には「書」の原点を見るような思いでしたね。


しばし、先生方から書道に対する深い思いを聞き、改めて書き手と観る人との心の通じを感じて会場を後にして近くの出雲大社東京分祠に立ち寄って参拝後、六本木ヒルズへと向かいました。【続く】
コメント (2)
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