MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

同窓会旅~姫路城(白鷺城)

2014年11月20日 | 旅行記
有馬温泉で同窓の旧友達と語り合った後、2日目は平成の大修理工事がほぼ終了した国宝姫路城から書写山園教寺と黒田官兵衛ゆかりの地を巡ってきました。

大手門から三の丸広場に着くと、黒田官兵衛の藤巴家紋の幟が立ち並びその先に白亜の白鷺城を望む光景は、絶景でした。





菱の門をくぐり城内に入りますが、見上げると冠木には菱の家紋が付せられており、2階は御殿造りになって華麗な飾り付けがされています。


西の丸広場から天守閣を望むと、大天守・西小天守・乾小天守が並んで修理を終えた真っ白な天守閣が望めました。
ガイドの説明によると、城内で一番の美しい天守閣を見れる撮影スポットだそうです。


手入れが行き届いた松の木とのコントラストも絶妙ですが、冬の陽を浴びて天守閣や屋根など真っ白に輝いており、余りに白過ぎて修理前とは大変貌を遂げたそうですね・・・



百間廊下に入り長い廊下を進みますが、千姫が歩いていた廊下だそうで、窓からは紅葉が望めました。
多くの櫓も連なり鬼瓦には歴代の城主の家紋が散りばめられていました。



回廊の一角には、千姫と勝姫がカルタ取りをしているシーンが残されていますが、千姫の面影を残す唯一のシーンだそうです。
千姫の傍らには、愛猫が寄り添っていますが、その名前は???で、その時代に猫が存在していたか否かも不明だとか・・・(笑)



城内の土塀には、狭間(さま)と呼ばれる〇・△・弓型などの穴があいており、攻める敵を攻撃するためのものでいろいろ並びや方向が工夫されていました。



にの門近くの鬼瓦には、黒田官兵衛で話題になった十字紋が付けられており、官兵衛がクリシタンだったので家紋になっているそうですが、その時代に在ったのでしょうか?



二の丸に入る門の前には高い石垣が積まれていますが、野面積みと言われるそうで江戸城とはかなり大きさも積み方も違うようですね。



二の丸広場には、黒田官兵衛の歴史記念館があり、官兵衛ゆかりの品が展示されていましたが、大河ドラマを見ない管理者にはよく理解できませんでした(笑)



りの一渡櫓には、江戸・明治・昭和時代の鯱瓦が展示されていましたが、現在の鯱は平成の鯱として形も変わっていましたね。



この日は青空に聳える真新しい白亜の天守閣の美しさに酔いしれていました。
疑問だったのは、ガイドさんに聞き忘れましたが 姫路城の門や櫓には、いろはにほへと・・・などが名前に付いていましたが、いつから付けられたのでしょうか?

時間に追われながら、次の目的地の書写山へと向かいました。



コメント
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