湘南の花見スポットである大庭城址公園から引地川親水公園のマイコースを花見ランを楽しんできました。
大庭城址公園は、「かながわ花の名所百選」に選ばれている桜の園ですが、花見シーズンには、家族連れやサークルの花見客で大賑わいとなり、休日には早朝から場所取りの競争となります。
この日は、平日でしたが見頃となった大桜の下には、場所取りが始まっていましたね。
中央の芝生公園には、公園のシンボル的存在の大樹の大サクラが大枝を伸ばして山のような体形を作り、公園化される前から存在した古木の桜で貫禄ですね。
大サクラ下は、一番人気のスポットで「花より団子」の宴会が始まっていたようです
いつも通り周回コースを走ると、八重桜も開花し始めており、その色鮮やかな姿に思わず足を止めて見惚れてしまいます。
大庭城址公園から引地川親水公園へと向かうと、こちらも4日前には開花したばかりでしたが、引地川両側の桜並木はまだ約10年程の若い木が、見事な桜トンネルを形づくっています。
親水公園も早朝でしたが散歩人の姿もいつもより多くレンギョウの色鮮やかな姿も桜に負けない彩りです。
土手には、土筆くんが沢山芽を出しており、土筆狩りの散歩人が競い合って摘んでいましたが、懐かしい光景です。
水ぬるむ川辺には、家族連れが足を入れて水遊びを楽しみ光景もみられ、春が来た~を実感します。
この日は、テンションも上がり引地川遊歩道をさらに上流へと向かい、円行の「引地川緑道」へと走り、川面に枝を垂れる景観を楽しみながらのラン・ランでした。
この日の目的地の引地川沿いに咲く、八重の枝垂れ桜まで足を延ばしてみると、今年も素晴らしい姿を披露していました。お願いして敷地内に入り撮影させてもらい伺うと、樹齢約60年以上だろうと聞きましたが、毎年美しい妖艶な姿に惹きつけられます。
しばし、その姿を堪能して引き返して親水公園に戻り、遊水地の木道を歩きながら湿性地帯を覗いてみると、湿生植物が新芽を吹き一面が褐色から緑色に変わりのどかな雰囲気が漂います。
花見ランも最後のチャンスだったかと思いますが、やはり日本の春は桜・サクラですね~