初めての高尾山へ紅葉狩りを兼ねてトレイルランのトレーニングに出かけてきました。紅葉の見頃の時期には、行楽客でどのコースも大混雑することを聞いていたので、モミジの盛りを過ぎた平日の快晴の日を待ってチャレンジしてみた。
高尾山口駅に降り立つと、ウオーキンググループの姿は見られるが、予想を超えて行楽客も少なく、浅川の畔でストレッチなど準備をしていると、目の前には、モミジの紅葉が色鮮やかに輝いており、水面に浮く落ち葉とともに最高の歓迎を受けました。
コースは、最も初冬の色合いを感じ比較的空いている稲荷山コースへ取りついて、いきなりの急階段が続いていたが、約10分でコースの名前にもなっている旭稲荷を右に見て結構長い階段のアップダウンが続いていた。
尾根伝いの路ゆえに、見晴らしもよく上りのペースにも慣れてきてハイカーの数も少なかったので走りやすく、都心方面の展望を眺めながらのピッチを刻むリズムも良くなっていた。
稲荷山を超える頃には長い登り階段も続いていたが、乗り越えて山頂下へたどり着き見上げる先には、最後の約200段近い急階段が続いていた。
登り終えて山頂に着くと、期待通り素晴らしい白雪の富士山が迎えてくれて、360度の大パノラマが拡がっていました。(山頂まで高尾山口から46分)
山頂広場にも地元の幼稚園児グループなどの姿も見られますが、人影も疎らで最高の気分爽快感を味わっていました。
山頂で10分の休憩をとり小仏城山に向けて石段を駆け下り、モミジ台を通過するが、モミジの紅葉は過ぎていたが、茶屋の客も少なく寂しい光景でした
ススキの穂が揺れる「関東ふれあいの道」を行くと、間もなく「一丁平」に着きましたが、この辺になると所々の日陰には霜柱が立ち、溶け出しているところで何度も転倒しかけて危ないアブナイの連続でした。
その先へ約8分でこの日の目的地「小仏城山」に着くと、高尾山の主である天狗の木像に迎えられ、都心方面から富士山へと360度の展望が素晴らしい・・・・
丁度12時前でしたが、こちらの広場も人影は疎らで、10分の休息後引き返すが、次回は景信山まで脚を延ばしてのトレランへの期待感が膨らんでいた。