今年も兄弟で第37回山中湖ロードレースに参加してきました。
山中湖ロードレースは、富士山を眺めながら新緑の山中湖を周回する絶好のコースですので、関東随一の人気の大会ですが、今回も13,000人のランナーが集い大変な賑わいでした。
残念ながら今年はスタート時には厚い雲に覆われて富士山の美形は望めませんでしたが、スタート地点の湖畔では、スワンボートが並び選手達へエールを送ってくれました~

スタート地点では、かつての名ランナーの瀬古利彦さんの暖かい激励を受けて選手達もパワーを受けて盛り上がっていました

腰痛や筋肉痛を抱えて不安なスタートでしたが、ペースを抑えながら6キロ地点から約1.5キロに及ぶ標高差37Mの長~いダラダラ坂を上りきってスイッチも入りました。
下りに入り湖畔の向こうには残念ながら富士山はその姿は見れませんでしたが、代わって富士山の代役の富士の土山でした。

後半のあと2キロは腰の具合も辛さを訴えてよろよろでペースダウンでしたが、予定タイムを越えてしまいましたが、無事ゴールインして完走の喜びをゲットしました
ゴール後は、富士山周辺の名所青木ヶ原樹海へ向かいますが、交流プラザきらら駐車場からは、富士山に代わって緑に包まれた明神山が美しい姿を見せていました。

河口湖を経て西湖近くの鳴沢氷穴・富岳風穴へ向かいます。
「青木ヶ原樹海」の入り口付近の「鳴沢氷穴」は、立て穴型の洞窟となっており、約1150年前に富士山の噴火により流れ出た溶岩が、徐々に冷めて収縮した時に内部ガスが噴出した後に残った空洞だそうです。

高さ91cmの溶岩トンネルをくぐりながら170段の階段を上り下りしながら空洞内を歩きますが、空洞内は気温が0度となっており、外部との温度差が30度近く寒さに震えながら一周します。
トンネルの周りには、氷の壁となって氷の貯蔵庫となっています


一周150mのトンネルでしたが、長くは中に居ることは出来ない寒さでしたね~
「鳴沢氷穴」から青木ヶ原樹海を経て「富岳風穴」へ向かいます。
樹海には、ガスが抜けて出来た「ガス穴の跡」や新緑の大樹の森が拡がっています


「富岳風穴」は、流れ出た溶岩流の上部が先に固まり下部の溶岩がそのまま流れ続けてその間に出来た空洞だそうです。
風穴のトンネル内には、天井からしみ出した水滴が積み重なった美しい氷の柱が出来ており、正に美しい自然のアートでした。


洞穴の表面が冷え固まる過程で出来た溶岩の棚「溶岩棚」です。

蚕と種子の貯蔵庫も保管されています。

珪酸華という苔が岩肌に付いて青白く光り輝く「光り苔」が群生していました。

湘南の江ノ島岩屋の洞窟まで流れている聖水の源が洞窟の奥に見られましたが、真っ暗の穴のため撮影出来ませんでした(>_<)
出口の階段下の洞窟も低く何度も頭をぶつけていました

風穴を出て青木ヶ原樹海の「東海自然歩道」を散策していました。
樹海には、樹齢300年を経た大木やコケ類が溶岩の上に生い茂り、昼なお暗き鬱蒼とした樹木の海でした。




氷穴・風穴の大自然が創り出した美しさを堪能したあと、樹海からは雲に隠れていた富士山も顔を出してくれました。

帰路の車中からの富士山の眺望ですが、富士山に見送られてこの日の疲労も忘れていました。

山中湖ロードレースは、富士山を眺めながら新緑の山中湖を周回する絶好のコースですので、関東随一の人気の大会ですが、今回も13,000人のランナーが集い大変な賑わいでした。
残念ながら今年はスタート時には厚い雲に覆われて富士山の美形は望めませんでしたが、スタート地点の湖畔では、スワンボートが並び選手達へエールを送ってくれました~

スタート地点では、かつての名ランナーの瀬古利彦さんの暖かい激励を受けて選手達もパワーを受けて盛り上がっていました

腰痛や筋肉痛を抱えて不安なスタートでしたが、ペースを抑えながら6キロ地点から約1.5キロに及ぶ標高差37Mの長~いダラダラ坂を上りきってスイッチも入りました。
下りに入り湖畔の向こうには残念ながら富士山はその姿は見れませんでしたが、代わって富士山の代役の富士の土山でした。

後半のあと2キロは腰の具合も辛さを訴えてよろよろでペースダウンでしたが、予定タイムを越えてしまいましたが、無事ゴールインして完走の喜びをゲットしました

ゴール後は、富士山周辺の名所青木ヶ原樹海へ向かいますが、交流プラザきらら駐車場からは、富士山に代わって緑に包まれた明神山が美しい姿を見せていました。

河口湖を経て西湖近くの鳴沢氷穴・富岳風穴へ向かいます。
「青木ヶ原樹海」の入り口付近の「鳴沢氷穴」は、立て穴型の洞窟となっており、約1150年前に富士山の噴火により流れ出た溶岩が、徐々に冷めて収縮した時に内部ガスが噴出した後に残った空洞だそうです。

高さ91cmの溶岩トンネルをくぐりながら170段の階段を上り下りしながら空洞内を歩きますが、空洞内は気温が0度となっており、外部との温度差が30度近く寒さに震えながら一周します。
トンネルの周りには、氷の壁となって氷の貯蔵庫となっています


一周150mのトンネルでしたが、長くは中に居ることは出来ない寒さでしたね~
「鳴沢氷穴」から青木ヶ原樹海を経て「富岳風穴」へ向かいます。
樹海には、ガスが抜けて出来た「ガス穴の跡」や新緑の大樹の森が拡がっています


「富岳風穴」は、流れ出た溶岩流の上部が先に固まり下部の溶岩がそのまま流れ続けてその間に出来た空洞だそうです。
風穴のトンネル内には、天井からしみ出した水滴が積み重なった美しい氷の柱が出来ており、正に美しい自然のアートでした。


洞穴の表面が冷え固まる過程で出来た溶岩の棚「溶岩棚」です。

蚕と種子の貯蔵庫も保管されています。

珪酸華という苔が岩肌に付いて青白く光り輝く「光り苔」が群生していました。

湘南の江ノ島岩屋の洞窟まで流れている聖水の源が洞窟の奥に見られましたが、真っ暗の穴のため撮影出来ませんでした(>_<)
出口の階段下の洞窟も低く何度も頭をぶつけていました


風穴を出て青木ヶ原樹海の「東海自然歩道」を散策していました。
樹海には、樹齢300年を経た大木やコケ類が溶岩の上に生い茂り、昼なお暗き鬱蒼とした樹木の海でした。




氷穴・風穴の大自然が創り出した美しさを堪能したあと、樹海からは雲に隠れていた富士山も顔を出してくれました。

帰路の車中からの富士山の眺望ですが、富士山に見送られてこの日の疲労も忘れていました。
