鎌倉最古の杉本寺(杉本観音)に参拝の後、金沢街道を経て鶴岡八幡宮境内の源平池(源氏池・平家池)を散策してきました。
夏本番を迎えて、源平池には、池一面に夏の花の蓮の花が咲き初めて、初夏の光景が拡がっていました。
以前には、源氏池には、「源氏の白旗」をイメージした「白蓮」、平家池には「平家の赤旗」の「紅蓮」が植えられたそうですが、現在は、源氏池も平家池も白やピンクの花が見頃となって多くの散歩人で賑わっていました。
源氏池では、白蓮が多く咲き誇っていましたが、池の蓮のの周りには、鳩やカモ、鯉が飛び回って餌の奪い合う様子が見られます。
源氏池の中島の旗上弁財天社では、北条政子が頼朝の勝運を祈願して創建したと言われていて、現在もパワースポットとなっているようでう。
拝殿の周りには、多くの白旗が立てられて、この日は白鳩は見られませんでしたが、中島の周りには赤蓮が咲いていました。
八幡宮の参道の西側の平家池にも、大きな蓮の葉が浮かぶ中に、白蓮が咲き源氏池と同じ光景が見られます。
八幡宮の参道の三の鳥居には、七夕を祝う装飾が吊され、参道の中央には、源平池が作られた時に架けられた太鼓橋も保存されています。
八幡宮から鎌倉駅に向う小町通りでは、七夕飾りが吊されてこの日も大変賑わいとなっていました。
古都鎌倉の歴史スポットや賑わう街の光景を巡ったぶら散歩を楽しんでいました。