子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティクラブ東川校 はっちゃけ隊 最後の雪遊び!

2011年02月13日 19時49分51秒 | 東川校
今年度最後のはっちゃけ隊が始まりました。
今回は当日のキャンセルなどもあり、17名での活動となりました。



まずはいつも通り、物産センターでご挨拶。
それから遊びに出かけます。


今回は新登場の「けんさん」が遊びを仕切ってくれました。


まずは大人対子どもの雪中鬼ごっこ。
ここまで歩いてきたのでみんなバテバテです。


次は何かな?
そう、定番の雪合戦です。


前回満足にできなかったこともあり、
みんなかなり一生懸命にやってました。


雪合戦て、投げる、かわす、追う、逃げる、
などなどかなりの技術と戦略が必要な遊びですよね。


投げるのが得意な子は、それだけでヒーローです。


自由遊びの時間には、おしりすべりも定番です。
今日は雪が堅くてよく滑りました。

そのほか雪の飾りつけや、雪のカタマリ落としなど、
みんな思い思いに遊んでましたね。


お昼ご飯は事務所に移動して、
服やてぶくろ、帽子を乾かしながらいただきます。
ほっとできる場所は、やっぱり必要ですね。


午後からの遊びは遊び会議で決めました。
みんなやりたい遊びを、発表します。


そして、やりたい遊びを選んで、自分の遊びを自分で決めます。
自分で決めたからには、最後まで責任もって遊びますよ。


こちらは段ボールでスノーボードチーム。
段ボールをビニール袋で包んで、ひもをつけてできあがり。


いざゆかん。粉雪を求めて!


でもちゃんと滑るのはなかなか大変です。
一番上手だった子はこんな感じで滑ってました。


たき火チームは自分で薪ストーブを運びます。


コンパクトにまとまってなんだか楽しそう。
自分でわざわざマシュマロを持ってきた子もいたようです。
持ってきていない子には、スタッフから差し入れがありました。


午前に引き続き、雪のケーキ作りや飾り付けも大人気。
アイスクリームまで作りました。
ちなみにこの色は、食紅などでつけています。


巨大なハート型ケーキの前でパチリ!


それからそれから、定番の雪の穴も2つほど完成しましたし、


時間を惜しむようにしりすべりも楽しみました。

みんな、思う存分雪遊びを楽しんでくれたと思います!
今年度はこれでおしまいだけど、
また来年きてくれるとうれしいな!

再会を楽しみにしています!!

大雪山自然学校 小林峻

イエティいぶり黒松内校 ドカ雪キャンプ 2日目

2011年02月13日 16時00分11秒 | いぶり黒松内校
一日中雪遊びを満喫した1日目が終わり、
2日目が始まりました。

昨日から天気が心配でしたが、
ちらりらと晴天も見えたので、予定通り、
今日も雪遊びをすることとなりました。

遊ぶ前には、まず朝ごはんをしっかり食べます。

ぶなの森自然学校では、毎回ごはんの時間、
スタッフが小話をする3分間トークという恒例行事があります。

なんと、今回は高校2年生でぶな森歴7年の大ベテランの
Tちゃんが話をしてくれました。

昨年参加してくれた40kmウォークをお題にして、
緊張しながらも自分の気持ちを素直に語ってくれました。

次回のチャレンジも楽しみにしてます!

ごはんを食べ終わったら、
さっそく雪遊びに出かけました。


天気が心配なこともあり、
今日は学校のグラウンドで遊びました。

雪上サッカーや雪合戦、
かまくら作りなど、
自分達でやりたい遊びを決めつつ、
体をめいいっぱい使って遊びました。


その後には、近所の酪農家さんのしぼりたての牛乳を使って
手作りアイスクリーム作りをしました。

寿都の海で拾ってきた浮き玉の中に
アイスの材料が入ったビンを入れて、あとは振るだけ。

でも、ただ振るのではつまらない!

ということで、ペットボトルを使ったボウリングをしながら、
混ぜることにしました。


これが、意外にも楽しい!

あまりに楽しいので、
こんなこともしてみました。

ずばり!人間ボウリング。



大人も子ども一緒に
ボウリングのピンになりきっています。


傍から見ているとかなりくだらないんですが、
スタッフの大人も子ども達も一緒になって
あまりに真剣にやるもんだから
思わず笑えてしまいました。

こうして楽しい時間を過ごしている間に、
立派なアイスクリームが出来上がりました。


新鮮な牛乳を使ったアイスは
市販のアイスとは比べ物にならないくらい美味しかった!

酪農地帯である黒松内の新鮮な牛乳と
どっさりと降った雪と
寿都の浮き玉のコラボが生み出した

まさに、地域の魅力がたくさんつまったアイスでした。


さて、こんな感じで
雪を満喫した2日間のキャンプは
あっという間に終わりました。

来月には、雪がある時期にしか行けない、
大きな大きなドングリの木に会いに行きます。

木の上から積もった雪に向かって
ダイビングも出来るという噂もあり、
私も今からワクワクしています。

また、みんなに会えるのを楽しみにしています!


(ふった)

キャンピングトレイン3日目

2011年02月13日 10時29分28秒 | 札幌まるやま校
3日目は、あの有名なハネちゃん(常呂川自然学校の羽根石さん)が来てくれました。



道東の自然にめちゃめちゃ詳しいのです。
で、いろいろと話を聞いたところ…。
「今日はとても海が荒れているので、流氷は沖へいってしまった」
「だから、クリオネすくいは難しい」
「今年の網走湖のワカサギ釣りは不調で、全然釣れない」
と、なんとも残念な話ばかりではありませんか…。

一同、う~むとうなっているところに「でもね」と
面白い場所を教えてくれました!
だーれもいなくて、
車から降りてすぐにたどりつける湖畔があるというのです。

早速、バスに乗って移動開始です。



知床斜里~網走の間は約1時間なのですが、
さすがオホーツク、いろんなのが見れました。

ノロッコ号は、じつはハヤッコ号だった。



オオワシ、オジロワシがその辺にフツウにいた!
めっちゃカッコ良かった。でも写真はトビですけどね。
まあ雰囲気だけでも。



お勧めの湖面へ来ました。
うむ、確かにどこまでも広い!人は一人もいない。
そして、足元は確かに氷だ。なんか、いいかも。
いろんなものを使って、穴をあけたりして
だんだんと遊びの輪を広げていきます。



ホウキとか使って、だんだん氷の面が広くなってきた。



割れたところから水をくみ上げて、表面を凍らせたら、リンクです。



つるつる遊びの始まり!



なぜか、逆立ちもしたくなるってもんです。氷を持ちあげているらしい。



昼ご飯は、なんと川湯ののびーが作ります。
みんなから、なぜか声にならない不安を向けられながらも、
なんとかうまくやってますよ。



昨日とは打って変わって寒かったのですが、温まりました。

ここまでは、オホーツクの自然の中で過ごしましたが、
午後からは、少しずつ人里へ近寄っていきます。
地元の人が楽しむお祭りにお邪魔しました。

さっきは平らなつるつるでしたが、今度は斜めのつるつるです。
みんな、ずーっと、ずーっと滑ってたな~。

  

そんな遊びをしていたら、ハネちゃんと、
昨日の温泉で出会った地元の方が、
生きたクリオネを持ってきてくれました!
持って帰っていいよ、だって!



夕食も、網走の町をぶらつきながら食べることにしました。
商店街に屋台村が出ている、というので、そこにいくつもりでしたが、
外はいよいよ風が強くなり、嵐になってきたのです。
そこで、
・道の駅で、温まりながらフードコートで食べるチーム
・寒いけど、屋台村に行って炭火焼き肉とか、魚とかを食べるチーム
と、自分の体調とおなかと相談して、夕食会場を選びました。

道の駅チーム。ソフトクリーム付きですって。



屋台村チーム。



嵐のため、閉店が早まったようです。
なので、どんな現象が起きたかというと、全ての食材が
格安で提供されたらしい。ラッキー!
旅って、こういうのが楽しいじゃあないですか。

それぞれに、満足する網走グルメを堪能したようですよ。
圧倒的なオホーツクの自然はもちろんのこと、
そこに住む人たちの温かい人情が感じられる旅となりました。
イエティくらぶって、そんなのを大切にしていきたいものです。



さあ、帰りの電車が到着しました。



再び、我らがキャンピングカーに乗り込みます。
これ、2回乗るというのがいいですね。
1回目の経験がうまく生かされるようです。
テキパキと準備が進みます。

という感じで、初めての試みでありました
「キャンピングトレイン」が無事に終了しました。
みなさん、無事に家につきましたでしょうか?

このキャンプ、JR北海道の皆様をはじめ
本当に多くの方のご支援・ご協力を頂きました。
そして、何よりも保護者の皆様のご理解のおかげで
進めることができ、本当に感謝しております。

今回の活動を参考にして、今後もいろいろと考えていく予定です。
その時は、またぜひ参加ください!