子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

黒松内校3月『冬の森をあるっくぅキャンプ』~1日目

2018年03月03日 21時33分47秒 | 黒松内校

黒松内3月のイエティくらぶは、「冬の森をあるっくぅ」といったテーマ。
「あるっくぅ」と、あまり聞き覚えのない言葉ですが、これは「歩く」「Look」「食う」の3つを合わせたぶな森の造語。
その3つそれぞれをしっかり楽しみ切るという気持ちから生まれた合言葉です。

さて、そんな「あるっくぅ」ですが、行き先は冬の森。
本日は自然学校周辺の散策、明日は歌才の秘密の巨木に会いに行く予定です。

全体の説明を終えた後は、早速外へ。みんなでわいわいと歩き始めます。
道中には動物の足跡が沢山。どこから来てどこに向かっているのか、みんなで観察しながら考えます。

   
また、先日の嵐で雪の上には枝や葉っぱがいつも以上に落ちています。
冬はただの白い雪原だけではないという事にも気づかされます。

  

また、低学年組はしっとり雪を使って雪だるま作りを開始。
20分ほどで自分達と同じくらいのものを完成させました。特に表情にこだわりました。

 

 

しばらく進んだ後、丘の中腹を折り返しの拠点としました。
ニワトコの良い杖を探したり、雪上相撲に取り組んだり、もう少し先を探検したりと思い思いに時間を過ごしました。

 

  

 

さて、自然学校に帰ってからは、明日の行動食作り。


切ったりグラムを量ったり混ぜたり。オーブンに入れてから、さぁどうなるでしょうか。

   

 

焼き上がりは‥いい感じ! 試食でも好評でしたね。

それぞれ切って個包装、明日に備えます。
楽しい「あるっくぅ」のために今日から色々始動しています。

   

 

ざくざく雪の上を歩いたので、みんな若干お疲れ。
夜の自由時間はみんなの部屋でまったり過ごすかと思いきや、ほとんど全員が体育館でボール投げや鬼ごっこなどの体遊び。みんなさすが、元気いっぱいです。

 

明日に備えて今日は少し早めの就寝となりました。
1日目の現在は落ち着いた良い夜なのですが、明日の朝しばらくは天気が崩れる予報。
今日から装備やコンディション備えてきているだけに、やはり天候が気になります。
安全はやはり第一。その上で「あるっくぅは晴れの日だけじゃないさ」と、楽しむ心を持って臨みたいな、と考えています。

 

MJたつみ こと 巽創

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