前日からザーザーと雨が降り続いていました。
今年度初めてのはっちゃけ隊は、ひんやりとした雨上がりでスタートです。
ストレッチから始まり…
恒例のバナナオニで白熱です!
この鬼ごっこ、基本はコオリオニですが
凍った人を助けるためには、2人が協力しなければいけないルールになっています。
初めてあった者同士でも、鬼ごっこを通して仲良くなれます。
すっかり打ち解けたところで
思い思いに好きなことを楽しむ時間です。
池の周りでの生き物探しやフリスビー、ロープわたり、ハンモック、たき火…
いろんな遊びがいろんな友だちと広がっていきます。
あっという間におひるごはんの時間となりました。
午後にはお城を目指して、山登りスタート!!
途中に大雪山自然学校を経由して
エゾエンゴサクやカタクリなど、春のお花を踏まないように
どんどん山を登っていきます。
お城に到着してもまだまだ体力があるようなので、さらにニセウの森まで足をのばします。
ツリーデッキに上がったり、水たまりで遊んだり…とまだまだ楽しいことを見つけていきます。
だんだんと霧が濃くなってきたところで、大慌てでの下山です。
ニセウの森で、すっかり遊びすぎました!
最後にみんなの疲れ具合を尋ねてみると…お疲れ度合いはそれぞれだったようです。
今年度1回目のはっちゃけ隊では、まるいちにち使って、トコトン遊びつくしました。
何の道具も持たずに出かけた森でしたが、ひとりが笹舟を作って大きな水たまりに浮かべました。
水たまりの落ち葉がじゃまで笹舟が浮かばないので、何人かがぼっこで水たまりの落ち葉をきれいにします。
自分の笹舟を浮かべたいので、小さな笹舟づくり教室が始まりました。
カエルを捕まえたひとりが合流して、池の笹舟にカエルを乗せました。
「カエルに川下りをさせよう!」と話しが盛り上がり、水たまりから川をのばしていきます。
「川には橋をかけよう!」とぼっこやササの葉を駆使して橋建設が始まります。
「あっちの水たまりにつなげよう!」と川がどんどん延長されていきます。
道具はぼっことササの葉だけですが
自然の中で活動するとき、こんなにも創造的な遊びを可能にします。
どんな場面でも自分で考えることで、
仲間と一緒に考え、教えあうことで
はっちゃけ隊ではどうにかする力・主体的に楽しむ力を身につけています。
次回はトコトン生き物探しの旅にでかけます。
空中にも、陸上にも、水中にも、たくさんの生き物が活発になる6月。
たくさんの仲間で、たくさんの発見ができるはずです。
またまた、キトウシ森林公園に大集合です★
東川校 めめ