子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ東川校~大雪山はっちゃけ隊~12月

2009年12月26日 11時59分28秒 | 東川校
朝方のキーンと冷える寒さが目立つようになって来ましたね~。
冬の北海道は、雪景色と青空のコントラストが美しい時期でもあります。


さてさて、そんな12月の東川のイエティくらぶ。
大雪山の麓の山で今回は雪遊びをやりました。
12月より月2回開催されることになった、
イエティくらぶ東川校の活動の様子を続けてお知らせします。

【1日目:12月19日】
正規の日程から増やして開催した19日の参加者は10人。
キャンセル待ちや20日に都合のつかなかった子ども達が参加してくれました。
普段とは違う日程で、やや少人数。
今回は雪の多い場所へ車で移動しての活動です。

当初の予定は天人峡くるみの沢でしたが、思ってたほど雪が積もらなかったので、
旭川の21世紀の森へ移動しました。
意外と傾斜がある場所も多く、雪遊びにはとても良い場所なのです。

雪の遊び方は色々ありますが、やっぱりみんなが一番やりたい遊びはソリすべり。
午前中は、しばしソリで遊んだ後で、雪積みやソリ引きなどの雪遊び競争をしました。
  
お昼は21世紀の森の研修施設をお借りして、
部屋の中で持ってきたお弁当とスタッフが用意したトン汁を食べました。

そして、午後は森の奥へと探検に出発ですが・・
ここで獣の帽子を被った森の番人、そしてもじゃもじゃ白髪の博士が登場!
    
これから目指す樹齢400年のおじいさんの樹へのスペシャルな道案内人です。


途中目指す樹までの迷わないように、
目印のピンクテープをつけながら進んでいきます。

エゾシカやキツネの足跡がたくさんある森を進むと・・
そこにはひときわ大きな樹がありました。
これが樹齢400年のミズナラの樹・・・人と比べるとその大きさが際立ちます。
  
みんなよりも何百年も長生きしている生き物がここにあるんだ。
樹ってすごいなぁ~。
雪遊びも探検も、たっぷり雪で遊んだ1日目の参加者でした。


【12月20日】
前日と比べてこちらは約30人の大団体!この日も移動した場所は21世紀の森です。
到着したら、まずはとばじーから体をほぐすためののびのびストレッチ。
  

そして、班に分かれて雪の運動会をやりました。
雪積み競争、雪球ストラックアウト、ソリ引きリレーにソリの渡し舟。
冷たいとかふかふかとか雪の特性を使ったゲームに夢中です。
      
そして、自由時間はもちろんソリすべり。
ジャンプ台をつくって滑る子ども達も。

お昼は前日と同じ研修施設を使わせてもらいましたが、
やっぱり30人も集まるとホールはぎゅうっと暑いくらいポカポカしてました。

そして、再び森の番人と博士の登場した午後は、400歳のミズナラの樹を探しに森へ出発しました。
ロープを使ったミズナラの幹周りを測ります。7m以上はありました。
  
そして、そのロープの中には参加者全員がすっぽりと入ってもまだ余るほど!
30人の子ども達が集まったよりも、幹はずっと太い大きさなんだね。
   

あまった時間は最初の場所で、好きな雪遊びをしたのち解散しました。
  
  
やっぱり雪遊びってたのしいね。
次は2月のイエティで待ってるよ。本格イグルー作りに挑戦だ!!


よっしー


*イエティくらぶ東川校・大雪山はっちゃけ隊は「2009年JT青少年育成に関するNPO助成事業」を受けて開催されています。
コメント
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