ものすごい嵐でしたね。
でも、夜更けにぴたりと風がやみました。
みんな雪遊びを期待していたのだすが、起きてみたら、雪はなし。
ちょっと残念ですが、かわりに美しい朝焼けがみんなを迎えてくれました。
早起きした子たちは、
なんと「顔を洗いに行く」と、ナミダ坂下の水場まで下りて行きました。
急坂を400メートル下ります。
実に健康的です。
ごはん前にあそび、ご飯を食べて遊び、荷物をまとめて、
出発前にもひと遊び。
スタッフのみなさん、そして子どもたちとの話し合い、天気予報なんかを
総動員して、2日目の活動を考えました。
結局、少し早く降りることにしました。滑りやすいから、注意してね。
行き着いた先は、市民会館のトイレと…秘密の「中原小屋」です。
(中原さん、ありがとうございます!)
特別にお借りした小屋の周辺で、すきに遊びます。
大人も、好きに火をいじくり、好きな物を焼いて食べてますよ。
そういえば、去年わかしきれなかった五右衛門風呂。
今年はしっかりわきました。
豆乳シチューも、ピザトーストもおいしく、
おやつのマシュマロもおいしく、
小屋の中もあたたかく。
そういえば、雨なんて降っていたっけ。
活動終了後、スタッフの皆さんと話していたことは、
「最初の頃は、ここまでハイレベルなことできなかったよね」という言葉。
そう、月日を経て、自分たちのものは自分で片付けられ、
自分たちの食べきれる量をしっかりと食べ、
そして何より、自分たちで勝手に遊びまわることのできる「感覚」が
子どもたちに備わってきた…というか、本来持っている子どもたちの能力が
蘇ってきた、というか、そんな感じがしました。
僕たち大人は、ひたすらそのステージ作りにいそしみます。
いいですね。楽しくて仕方がありません。
みんな、今度は何したい?どこに行きたい?