子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

黒松内校6月/月例会スタート!

2008年06月07日 23時00分00秒 | 黒松内校
6月の活動がスタートしました!

子ども18名、大人11名、合わせて29名がぶなの森自然学校に集まり、「大家族」での生活と「全開あそび」でくたくたになるまで遊ぶ時間を過ごしています。

今月の主な活動は「川あそび」と「黒松内町ウォークラリー」の2本立てですが、天候があまり芳しくない予報なので、空模様と相談しながらの活動です。

◇【朝プロ】
今年度イエティくらぶ新導入プログラム、通称「朝プロ」で幕を開けました。自然学校にいる動物(トカラヤギ3頭、ニワトリ5羽、犬2匹)のお世話や5月にみんなで種を植えた「やんちゃっ子農園」の草むしりなどに自由に参加する活動です。なんだか朝からいい時間が流れていました。

ある子は犬の散歩をしていたら、やんちゃっ子農園で草むしりをしている人の姿が見えたので、犬の散歩を中断して、ちょこっとお手伝いをしていみると、「これはラディッシュの芽かな?雑草かな?」「雑草抜きは無限に続く仕事だね」「この草の根っこすげー」と草むしりにはまっていく子がいたり、お散歩を終えて野球をやっている子、ニワトリが卵を産むのを待っている子、ほんとにそれぞれの興味の赴くままに緊張感のない時間が過ぎて行きました。



◇【ジョイによる「ジョイゲーム」】
朝食を食べ終えると、今度は男の子の部屋でぶなの森自然学校新スタッフのジョイによる「ジョイゲーム」が行われました。

自己紹介をするゲームや握手や肩もみでスキンシップをとるゲームなど、ハイテンションでゲームは進み、最後の3チーム対抗「フラフープリレー競争」は熱気むんむんで子どもも大人も本気の勝負となりました。

◇【まむのやんちゃっ子農園ツアー】
5月に植えたやんちゃっ子農園の野菜たちがニガウリ(ゴーヤ)以外は眼を出した!ということで全員で見学に行きました。



見学ツアーというより試食ツアーのようで、イタリアンパセリにミズナ、ルッコラ、パセリなどの葉っぱを少しちぎっては試食。「にげー!」と「うん、うまいうまい」の2種類の声が交差していました。

◇【あにぃの黒松内町ウォークラリー】
午後からは5グループに分かれて、黒松内町の街中を地図をみながらチェックポイントを回り、黒松内町に関するクイズや町の人の協力のいる課題を解決しながらゴールを目指すウォークラリーでした。

天気は暑くもなく、寒くもない曇りと歩くには絶好の天気となりました。

町の人とじゃんけんをしたり、本日開店しているお店はいくつあるか?有料のゴミ袋のそれぞれの値段はいくらか?という問題を調べたり、黒松内岳に登ったことのある人を探せ!という課題を解決したり、黒松内の街中をゼッケンをつけた子どもたちが歩き回りました。町の人に話を聞いたり、みんな積極的に課題を解決していました。

        

◇【自由時間】
午前と午後に2回あった自由時間には堆肥の中からミミズをとってニワトリにあげたり、トドマツのマツヤニを集めて燃やして焚火をしたり、自然学校裏の小さな小川「一の木川」でヤマメやヤゴを捕まえたり、先月刈った羊の毛洗いをしたり、野球をしたり、活動の合間も休むことなく全開に遊んでいました。

  

◇【夜のお散歩】
夜のお散歩のコースは天然記念物の歌才ぶな林の散策路。
懐中電灯を片手にみんなでセミの羽化を見に行きました。羽化のシーンは残念ながら見れませんでしたが、木によじ登りこれから羽化を始めるぞ!というセミの幼虫を3匹発見しました。夜の森の雰囲気、みんなどうだったかな?



いよいよ明日は川あそびです。天候はまずまずの曇り。お昼ごはんのおかずはゲットできるかな?
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