子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ登別・ゆきやまキャンプその1

2008年01月08日 20時44分05秒 | いぶり校
◆いよいよはじまりました、イエティ登別のゆきやまキャンプ!
口伝えに反響を呼び、
札幌・苫小牧・登別・室蘭から22名の子達が集まってくれました。
もう、みんな冬休み前から楽しみでならなかったようです。
ふぉれすと鉱山の玄関へ、はちきれんばかりの笑顔で飛び込んできました。

オープニングは、
いつものとおりイエティくらぶのオキテともいえる
「こどもは大いに遊ばねばならぬ! 人の役にもたたねばならぬ!」
という言葉を確認し、スタッフの紹介(今回は総勢13名!)、日程確認、施設たんけんなどをします。
もう何度も来ている子達もいれば、今回が初めての子もいます。
ベテランさんが、初めての子をお招きして、
あちこちの部屋を教えてくれましたよ。



今回の最大の目標は、「白鳥ヒュッテの周りであそび、泊まる」です。
そのために、1日目はいろんなあそびや生活の練習をします。
なので、ふぉれすと鉱山のベッドで、寝袋で寝ます。
「寝袋の寝袋袋を無くすなよ!」なんて、
よく分からないアドバイスを受けながら、一日を過ごすことになります。

◆外あそびの練習!?
そんな準備をしながらも、みんな外の景色が気になってなりません。
防寒の準備をして、はじけるように外のグランドに出かけました!
胆振地方の子達にとっては、初めての雪遊びとなったようです。
ひたすらソリ遊びをする人、ひたすらジャンプ台を作り続ける人、
ひたすら山を作る人、ひたすらあちこちを歩き回る人・・・。
みんな、あまりにも熱心に勝手に遊びこんでいるので、
大人たちも、すみません、熱心に遊んでしまいました。

 

帰り来てからは、夕方までノンビリ過ごします。
ホールで、ひたすらボールあそびをする人から、
お部屋でスタッフとお話をしたり、ごはん作りを一緒にしたりと、
子どもと子どもだけではなく、子どもと大人、
もっと言えば大人と大人もよい雰囲気ですごし、夕飯を待ちます。

 

◆ 明日の作戦
 晩御飯は、チンゲンサイ入りのシチューとごはん、
キャベツとキュウリのサラダです。
たくさん取りすぎて食べられない・・・なんていうことにならないように、
少しずつ取って何回もおかわりをします。
そのおかわりをたくさんするっていうのが嬉しいらしく、
みんな本当によく食べていました。

 

夕飯の後は、
いよいよ明日泊まる山小屋「白鳥ヒュッテ」の写真を見ながらの
作戦会議となりました。
北海道にある山小屋としては最古の部類に入る、
多くの人が大事に大事に使ってきた山小屋です。
「案外立派だな」「あぁ、水が近くにあるんだ」
とそれぞれ感嘆の声をあげながらのスライドショーとなりました。



遊びの練習もしたし、ご飯作りの練習もしたし、
最後は寝る練習です。
今晩は、ベッドの上に寝袋を敷いて寝ることにしました。
明日がますます楽しみです。