子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

黒松内校/月例スクール2月 選択プロ サイロ探険

2007年02月04日 18時50分20秒 | 黒松内校
黒松内町は酪農の町。
昔ながらの牧歌的風景に、大小様々のサイロを見ることができます。
北海道に住んでいればなんとなく馴染みのあるサイロだけれど、
その中に入ったことは…ない。

それならば、サイロ探険に行こう!ということで、
5人の子どもたちと自然学校の近くにあるサイロへ探険に行きました。

今は使われていない12mのサイロへアタック。
しかし、サイロの入り口には壊れたベルトコンベアーが邪魔をしていました。
そこで登場したのが強い見方、力持ちのジャイアン(ボランティアスタッフ)です。
悪戦苦闘しながらも持ち上げて引っこ抜いてくれました。

みんなでジャンプしながらサイロの中に入ると、
広~くて高~くて風のない空間が広がっていました。
サイロの持ち主にサイロやサイレージの話もじっくり聞くことが出来ました。



その後、近所の酪農農家さんを訪ねて、牛舎を探険させてもらいました。
大きな牛に、小さな子牛、餌の干草、牛がする大きなウンチにドキドキしながら、
子どもたちは、本物を目の前に何かを感じているようでした。

 

<黒松内ぶなの森自然学校:間村奈未子>

黒松内校/月例スクール・2月 その3

2007年02月04日 18時31分42秒 | 黒松内校
昨日のあそびがかなり効いていたんでしょう。今朝はとても静かで、男の子部屋は8時の朝食時間ギリギリまで、ほぼ全員が熟睡していました。
ゆっくりと朝食を食べてからのあそび開始となりました。

今日のあそびは私(たーぼ)の「基地作り雪合戦」とまむの「サイロ見学」の2つのグループに分かれてあそびました。

基地作り雪合戦は学校の裏で、スコップやスノーソー(雪を切るのこぎりのようなもの)や大きなソリで壁をつくり、自分の陣地を作ってから雪合戦をするというもの。

最初に30分くらいかけて、自分達の基地をつくり、一試合が終わるごとに基地を修復、改良しどんどんすごい壁を作っていく。雪合戦よりもここが面白い雪合戦です。
本当にやればやるほど、形になってできてくる雪の壁や雪の山と言うのは、子どもの心を飽きさせない魅力があるようでした。



今回は子ども17名、大人11名のいつもより少ない人数でのイエティくらぶとなり、子ども同士、普段はあまり関われない友達と関わり、距離を縮めるいいチャンスになったようで、遊びの中で普段はあまりない組み合わせにったりしていました。スタッフも全員の子どもと関わることができたようで、人数が少なくて、逆に人間関係が広まった活動になりました。

<黒松内ぶなの森自然学校:鈴木 剛充>