ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

アオヤンマの回想<前編>

2013-11-14 | アオヤンマ

2012年までの回想です。 

今年、撮る機会が一番多かったヤンマはアオヤンマです。かなりの時間を費やしましたが、それには伏線があります。
最初に出会うまで苦労した分、今でも思い入れの強いヤンマなのです。

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<2010>

トンボを撮り始めて一番気になる存在はアオヤンマでしたが、どこに行けばよいのか分からず、初見は4年目の10年。
文献等を参考に出かけた沼では見られず、近くを探索して偶然生息している池を見つけました。

6月中旬、初めて見たアオヤンマは葦原の奥を飛ぶばかりで、とても撮影できる状況ではありませんでした。
2回目、葦原から飛出した個体が近くに静止。産卵後の♀が休止したようで、やっと撮影。一つの達成感がありました。

♀ 静止(初撮り)



2010.6.26 館林市

♂ 静止 老熟

2010.7.18 野田市


<2011>

11年も古い記録を頼りに探索。7月初め、期待半ばで行った所が当たりで、多数のアオヤンマが摂食していました。

♀ 飛翔






♀ 静止

2011.7.3 越谷市

同じ日、別の目的地に移動すると、草叢に潜むアオヤンマが時折姿を見せていました。
飛び出した♂が運よく低木に止まり、完全に休止モード。美しい個体を至近距離から撮影するチャンスが到来しました。

♂ 静止









2011.7.3 埼玉県


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