ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

カトリヤンマの回想<後編>

2013-11-08 | カトリヤンマ

<2011>

カトリヤンマのホバリングに遭遇するのは容易でないと思っていた、これまでの認識がこの年に履えされました。
4回行って全ての日にホバリングが見られ、個体数も多く大当たりの年でした。以下、11年秋の秩父の記録です。

1回目(10.16)

前日雨、30℃まで気温上昇。14時過ぎからホバリングする♂が時折出現した。

♂ 飛翔



2011.10.16 埼玉県

2回目(10.23)

前日雨、25℃まで気温上昇。午前中からホバリングを開始してこの日が一番の活性。点在する湿地の各所で見られた。
正午過ぎに♀が2、3頭現われ飛び回る。草叢に潜るので産卵を撮るのは至難であるが、意外な場所で一瞬の産卵を目撃。

♂ 飛翔
















♀ 産卵

2011.10.23 埼玉県

3回目(10.29)

気温は22℃止まり。午後から日が射す所でホバリングしたが、15時過ぎての目撃なし。♀が飛来するも見失う。

♂ 静止 捕食(・・・明るい場所に止まったが複眼に花粉)




♂ 飛翔

2011.10.29  秩父郡

4回目(11.3)

午前曇、最高気温22℃。午後、日が射す場所でホバリングするが、すぐ下草に止まり14時半に姿を消す。いよいよ終わり。

♂ 飛翔






♂ 静止


(老熟・・・これを見てシーズンを終了)



2011.11.3 埼玉県

コメント
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