鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

京都戦コメント

2009年11月21日 | Weblog
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
重要な試合だが、いつも通り自分たちがやるべきことをやろうと試合に入った。相手の攻撃陣にタレントが多いので安定した守備をして、バランスを崩さずにしていればどこかのタイミングでスペースができてチャンスができると思っていたし、今日はそれがうまくいったと思う。相手に明らかなチャンスをまったく与えなかったし、ゲームコントロールがうまくできた。選手たち全員の姿勢が良かった。

【J1:第32節 京都 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.11.21)
11月21日(土) 2009 J1リーグ戦 第32節
京都 0 - 1 鹿島 (14:04/西京極/14,043人)
得点者:36' 野沢拓也(鹿島)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:試合前に選手にどの様な言葉をかけたのか? そして試合の総括を。
「試合前は、やはり重要な試合ではあるんですが、まず自分たちのやるべきことをしっかりとやると。それは何かというとバランスを崩さないこと。相手がホームと言う事で、攻撃陣のタレント性、能力と言う事を考えれば、危険性があるのでその守備の危険性があるので守備の安定をしっかりとやれば、おのずと相手がホームなのでどこかの時間帯で出てくるだろうと。その出てきたタイミングでスペースが出来る訳であって、後はウチがしっかりとそのスペースを使っていけばチャンスは生まれるだろうと思いましたし、その通りに出来たのではと思います。試合を振り返る中で、今は試合が終わった直後なので、全部頭の中をよぎっているシーンの中では相手に明らかなチャンス、又は曽ヶ端選手がセービングをしたような場面が全くなかったのではと思いますし、非常にゲームコントロールを、あるいはマネージメントもしっかりできた試合ではなかったかと思いますし、チーム全員の姿勢は良かったのではないかと思います」

Q:前半30分くらいまでの攻撃についてどう考えているか?
「30分だけでなく、90分通してチャンスを多く作ったのはこっちだと思うし、まず、立ち上がりの20分くらいで明らかな得点の場面が2回、田代選手が失ったのではないかなと。一つはプレッシングのところで、もう一つはF.Kのフォアにいったボールが、ボールに乗っかってしまったのかなと思いますけど、そういった場面が90分通して相手がチャンスを作れたのかといったら多分作れていないと思いますし、90分の中で我々が2点3点、あるいはそれ以上の得点をする状況を多く作れたと思います」


以上

【J1:第32節 京都 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(09.11.21)
●本山雅志選手(鹿島)
Q:自分たちのやりたいサッカーが出来たのでは?
「はい。先制点を取って勝つことができたのでその面では自分たちのやりたいサッカーが出来たと思いますけど、個人的にパフォーマンスが悪かったという部分があったので修正して次に生かしたいと思います」

Q:なかなか点が入らなかったが、焦りというようなものは?
「FWに高さがあったので、裏を狙って高さを持ってやりたかったんですけど、その形から1点取れたというのは良かったと思いますし、1点取ってからは落ち着きが少し出てきましたけど、それまでは縦一辺倒になってしまった部分があるので、その辺が良くなかったので修正して行きたいなと思います」

●大岩剛選手(鹿島)
Q:今日は鹿島のサッカーが出来たのでは?
「はい。そうですね」

Q:相手にはディエゴ、柳沢と能力の高い選手がいましたが?
「やっぱり自由にさせないということを頭に置いていましたけど。あまりいいボールが彼らに入らなかったので中盤の選手がよく守ってくれたと思います」

Q:後半、相手がサイドに起点を置いていたが、それほど怖いボールが入ってこなかったという感じか?
「そうですね、はい」

Q:柳沢は裏に走り込むのが上手い選手だが?
「長い期間やっているので、彼の特徴は分かっていますし、僕と伊野波で上手く守れたかなと思います」


[ J1:第32節 京都 vs 鹿島 ]

36分、先制点を挙げた野沢拓也を中心に、鹿島イレブンが歓喜の輪をつくる。野沢はドリブルで持ち込み自らシュート、カーブをかけたボールはファーのネットに吸い込まれた。これが決勝点となり1-0で鹿島が勝利、暫定首位に立って明日の川崎Fの試合を待つ。

[ J1:第32節 京都 vs 鹿島 ]

決勝ゴールを決めた野沢拓也(鹿島)。出場停止のマルキーニョスに代わって先発した田代有三の落としたボールを受け、見事なコントロールシュートを披露した。

自分たちのサッカーで勝利を掴んだと監督も選手も認識しておる。
目標に向かって視点が定まっておることが伝わってくる。
我等が何をすべきかは明白である。
次は聖地へ集うのだ。

パク・チュホ、浦和移籍白紙

2009年11月21日 | Weblog
ポスト闘莉王探しに躍起も香川&パク獲りに失敗…浦和
 浦和が補強計画の崩壊危機に直面したことが20日、分かった。正式オファーを出したMF香川真司(20)=C大阪=とDFパク・チュホ(22)=鹿島=の獲得に失敗したことが判明。強化幹部は移籍濃厚な日本代表DF田中マルクス闘莉王(28)の後釜に、ブラジルでのDF探しと並行し、DFストヤノフ(32)=広島=をリストアップしたが、豊富な資金を投入し豪華な補強をしてきた“浦和バブル”は完全にはじけた。

 迷走中の浦和に待っていたのは悲報だ。香川はオランダ1部VVV、F東京などと争奪戦を繰り広げていたが、C大阪関係者は「(希望移籍先から)浦和はなくなったようです」と説明。浦和は移籍市場の最大の目玉の獲得レースから完全に脱落した。

 本職不在で手薄だった左サイドの救世主と期待して獲得を狙ったDFパクだが、関係者によると、選択肢は鹿島残留か、磐田移籍の二者択一で浦和は脱落状態。MF金崎、DF森重(ともに大分)、MF柏木(広島)の獲得に乗り出すなどオファー乱発状態だが、更にDFストヤノフをリストアップしたことも発覚。強化関係者は「ストヤノフは獲得の候補に入っている」と説明した。

 今季で契約が切れる闘莉王とは21日の磐田戦後に来季に関しての話し合いを行うが、退団に備え、強化担当者がブラジルでDF3人と交渉を進めている。その失敗を視野に入れてリストに挙げたのがストヤノフ。空中戦の強さと得点力で闘莉王と似たタイプではあるが、戦力ダウンは免れない。

 豊富な資金をバックに他クラブの主力を一本釣りすることは収入減により難しくなった。2年連続無冠がほぼ確実となり、07年に千葉からMF阿部を争奪戦の末に獲得した時のような絶大なブランド力も消えかけている。成績と内容不振にもかかわらずフィンケ監督続投の方針を打ち出した浦和だが、「チームが何を考えているのかさっぱり分からない」とある主力はため息。。浦和の凋落(ちょうらく)はあまりに深刻で、王者復活の兆しは全く見えてこない。

(2009年11月21日06時01分 スポーツ報知)

チュホの浦和移籍は無くなったとのこと。
11月14日にスポニチが報じたパク・チュホの移籍であるが、全くのガセであった。
とはいえ、ジュビロ移籍の可能性は残り予断は許されぬ。
そして石神の去就にも注目である。

翔べ!田代

2009年11月21日 | Weblog
2位鹿島、1年ぶり先発田代の神通力期待
 川崎F、鹿島、G大阪の3強が優勝を争うJ1は約2週間の中断が明け、残り3試合を迎える。史上初の3連覇を狙い、首位川崎Fと勝ち点1差の2位の鹿島は、21日のアウェー京都戦で、元日本代表FW田代有三(27)がリーグ戦では1年1カ月ぶりに先発することが決定的。プロ入り後、得点すれば26勝1敗という勝利の「神通力」を持つ田代が勝利に導くか。

 苦渋に満ちた1年を乗り越えた田代が、ここ1番で勝利の「神通力」を発揮する。待ちに待ったリーグ戦で1年1カ月ぶりの先発。05年のプロ入り後、得点した試合は26勝1敗で9割6分3厘の高勝率を誇る男は「あまり意識しすぎず、でも点を取りたい」と話した。

 自身の故障や新人FW大迫の台頭で、今季はベンチ生活を余儀なくされ、14日の天皇杯神戸戦で今季公式戦初先発を飾ったばかりだった。それでも気持ちを切らさなかったからこそ、優勝を左右する終盤に巡ってきたチャンスに「いい準備をしたい」と意気込んだ。

 08年10月26日の東京戦以来のリーグ戦先発となる京都戦は、FWマルキーニョス、DF岩政の攻守の柱2人を出場停止で欠く苦境を強いられる。だが、3連覇を達成するためにも、残り3試合で全勝が求められるだけに「とにかくやるしかない」と言い切った。

 10月24日のリーグ戦千葉戦で1年ぶりの公式戦ゴールを決めた後は好調を維持。オリベイラ監督が「あれだけ特殊な能力を持った選手は日本にいない」と評する高さが持ち味の身長181センチの背番号9は「結果を出して勝利に貢献したい」。通算3勝4敗と相性の悪い敵地西京極で、その跳躍力を発揮し、王者に必要不可欠の勝ち点3をもたらす。
【菅家大輔】
 [2009年11月21日7時58分 紙面から]


史上初V3へ!先発・田代が気合…鹿島

京都戦を控え、セットプレーの練習でボールに飛びつく鹿島・興梠
 日本代表の南ア、香港遠征で中断していたJリーグが21日、再開する。首位・川崎に勝ち点差1で2位の鹿島は20日、京都戦(21日・西京極)に備え練習を行い、元日本代表FW田代有三(27)の今季リーグ戦初先発が決定的になった。

 FW田代は、この日のセットプレー練習で、累積警告で出場停止のエースFWマルキーニョスに代わり、主力組に入った。今季は大物ルーキーFW大迫の加入もあり、好調を維持しながらもリーグ戦での先発機会はなかったが、「最後までボールを追う」とチームの窮地を救う決意を見せた。

 DF岩政も出場停止で、攻守の柱2人を欠く。さらに会場は過去公式戦3勝4敗と負け越している西京極。ただ、逆転優勝には残り3試合を全勝し、川崎が勝ち点を取りこぼすことを祈るしかないだけに「自分たちは最後まであきらめない」と言い切った。岩政も鹿嶋市内のクラブハウスで練習後、「近くで見守りたい」と試合会場まで出向く予定。逆転での史上初の3連覇へ、田代が舞う。

(2009年11月21日06時01分 スポーツ報知)

J1鹿島 きょう京都戦、勝利あるのみ
2009/11/21(土) 本紙朝刊 スポーツ A版 7頁
興梠、田代で2トップ 首位川崎に重圧を
 Jリーグ1部(J1)第32節第1日は21日、各地で7試合を行い、鹿島は京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で京都と対戦する。キックオフは午後2時。攻守の柱、マルキーニョスと岩政が出場停止で、真価が問われる。興梠と田代が今季初めて先発で2トップを組み、得点の期待が掛かる。公式戦5連勝を飾り、翌日試合の首位川崎にプレッシャーを掛けたい。今季通算成績は17勝6分け8敗、勝ち点57で2位。
 残り3試合となり、シーズンも佳境。翌週は3位のG大阪との対決があり、京都戦での取りこぼしは3連覇へ致命傷となる。攻守の要不在の逆境をはね返すべく、曽ケ端は「勝たないと残りのガンバ、レッズ戦へつながらない。チーム全員で戦い抜きたい」と意気込む。


【写真説明】
2トップとして先発が見込まれる興梠(右)と田代=クラブハウスグラウンド


田代で勝利を掴みたい。
出場停止の岩政もスタジアムへ向かう。
チーム一丸となって勝ち点3をもぎ取るのだ。