鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

練習試合 流通経済大学戦

2009年11月16日 | Weblog
2009年 11月 16日(月)

15時から行われた流通経済大学との練習試合は、大迫選手の1ゴール1アシストの活躍で2-0と勝利しました。

大迫の先制点はボランチに入ったヤスのクロスを決めたもの。
トップに定着した大迫はともかく、サテ暮らしが続くヤスの活躍から目が離せぬ。
来季に掛ける気持ちが伝わってくるようである。
鹿島の中盤はヤスのものと言われる日も近いと言えよう。
黄金の左足が輝くのが待ち遠しい。

レフェリングの向上に目を向けよ

2009年11月16日 | Weblog
エルゴラッソにオリヴェイラ監督のコメントが載っておったので転載させていただく。

「田代は相手よりも先にジャンプして、相手よりも高い打点でボールに触ることができます。滞空時間が長い特殊な能力を持っている。僕は彼の特殊な能力を見抜いた瞬間に、チームとしてどうやって彼を活かすかを徹底的に積み重ねました。しかし、正当な競り合いでは彼に勝てないと対戦相手の選手が感じて、ルールに則った正当な方法を取らずに彼を止めようとすることが07年にありました。彼を止めるために、引っぱったり、彼が飛んだ後に空中で不安定な状態のところでわざとぶつかったりする状況が見られるようになりました。次第に日本人のレフェリーは見て見ぬふりをするようになったように思います。08年も引き続きレフェリーは見て見ぬふりをして、田代の反則を取るようになったように思います。それが続くようになり、またパフォーマンスの低下もあって、彼は代表に呼ばれなくなり、チームでのレギュラーを奪われる形になりました」

「この試合のなかでも何度もそういった状況がありました。レフェリーというのは、笛を吹く勇気を持たなければいけない立場です。ルールに則った笛を吹かなければいけません。私はレフェリーやリーグから敬意を払ってほしいということをよく言われます。ルール講習会というものがあって、3年連続その講習会を受けていますが、スタンダードとされるルールでは『ひじ打ち、悪質なプレー、ホールディング、プッシング、あるいはそれ以上の行為を撲滅する』と言い続けています。にもかかわらず、それが3年間実行されていません。やるといった以上、スタンダードと決めたものは自分たちでやらないといけない。自分たちで決めたことを、全クラブに同じビデオを見せ話をしているのですから、実行に移されないのであれば最初からやらなければいいと思います。
 そのような判断ミスや勇気のない笛が続けられると選手のキャリアをダメにしてしまいます。またそれが日本サッカーの成長や向上に悪影響を及ぼしてしまうわけですから、勇気を持って判断してもらわなければいけないと思います。レフェリングの質を議論する必要があると思います。批判というわけではありません。いろいろ細かな要素がサッカーにはあるわけです。選手が持っている武器や特徴があるわけで、それをダメにしてしまう可能性があるのです」

「レフェリーを批判してほしいというわけではなくて、質をどうやって高めればいいのか、あるいはどういった観点で行えば向上できるのか、メディア側からも議論してほしい。以前は僕もレフェリングに関しての発言をしましたが、まったく反応がなかった。議論がなければ向上はありません。どういった部分が指摘され、どういった部分を向上させなければいけないのか。それが建設的なモノにつながっていくわけであって、向上につながる報道の仕方をしていただければと思います。誰かを批判したいわけではなく、建設的な方向へ持って行っいただきたいのです」


レフェリングの質の向上のためにはメディアの協力が必要だと強く訴えておる。
臭いものに蓋をするばかりではレフェリングどころか日本サッカーの停滞を招く。
停滞どころか衰退しておると言っても過言では無かろう。
メディアに関わる全ての人間が手を取り合って立ち上がって欲しいものである。