鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

岳、同じ過ちを繰り返さないよう、次節はやっていきたい

2016年03月13日 | Weblog
【鹿島】敗戦によって改めて証明された“10番”柴崎岳の存在意義
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2016年03月13日


最終ラインまで降りていってパスを受けた意図は?


リードを奪われた前半について、柴崎は「あまり攻撃に絡んでいなかった」と振り返るも、ビルドアップでは高い貢献を示していた。(C)J.LEAGUE PHOTOS

 良くも悪くも、「背番号10」の存在感が際立つゲームだった。

 2連勝で迎えた仙台とのアウェーゲームで、鹿島は0-1の敗戦を喫した。開幕のG大阪戦、続く鳥栖戦でそれぞれ1-0の勝利を収めていたチームは、仙台戦の前半に一瞬の隙を突かれて、今季初の失点を許す。後半は攻撃の強度を高めて攻め立てたが、あと一歩及ばず、3連勝とはならなかった。

 リードを許した前半は、攻撃に厚みがなく、仕掛けのバリエーションが少なかった。2トップまではボールを運べていたが、10分の金崎のドリブルシュートなど、「個」の力で押し切ろうとする場面が目につく。

 例えば、2トップの一方がサイドに流れてパスを引き出す。そこからの崩しに関わろうとする選手がふたりいれば良いほうだった。25分のバーを直撃した遠藤の一撃を除けば、仙台の組織的な守備の前に、鹿島に得点のチャンスはほとんど感じられなかった。

 2列目、3列目からの積極的なサポートがあれば、もう少し効果的な崩しになりそうなシーンが少なくないなか、ボランチの柴崎は、最初の45分間は深いポジショニングでゲームを組み立てようとしていた。

 その振る舞いには物足りなさを感じたが、当然ながら柴崎なりの考えがあった。スタートから精力的にハイプレスを繰り出す仙台をいかにいなすか。時には最終ラインまで降りていってパスを受ける柴崎は、その意図を次のように説明する。

「(自分たちの)2CBに対して、(相手の)2トップが追ってくるので、しっかりと僕らが受けて、相手をずらしてフリーな時間を作ろうと思っていました」

 後方で数的優位を作ることで、ビルドアップを確実なものにする。その試みは確かに奏功していた。「前半は前半として」と割り切って戦況を見ていた柴崎は、失点は「悪い部分」と受け止めつつ、前半の戦い方については「良い部分もあった」と

「(後半は)コンビネーションも生まれやすくなった」。


2節・鳥栖戦の終盤は2列目でプレー。ボランチの新戦力・永木に目途が立てば、柴崎を攻撃的MFで起用し、よりゴールに直結する仕事に専念させるのも一案だろう。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

 もっとも、前半のうちに追いつけなかったのは事実で、後半は一転、スタートから柴崎は前に出るようになる。すると、徐々に鹿島の攻撃には勢いが生まれ始め、相手に圧力をかけられるようになる。

「(後半は)コンビネーションも生まれやすくなったと思います。ある程度、リスクは冒しましたけど、1点を追う状況でもあったので。決定機もありましたし、後半のほうが良い形ができていたはずです」

 最大の見せ場は、71分のプレーだ。西のクロスがクリアされると、そのこぼれ球に反応した柴崎は、相手のタイミングをずらすようにダイレクトで前方の土居に預けて、そのまま自らもエリア内に侵入。この動きに仙台DFがつられ、受けた土居がシュートできるスペースが生まれる。土居のシュートは当たり損ねたものの、ルーズボールを拾ったカイオがGKと1対1の絶好機を迎えた。

 結局、カイオの一撃は相手GKのファインセーブに阻まれたが、柴崎の機転を利かせたパスとゴールに向かう姿勢が生み出したビッグチャンスだった。

 こうしたプレーを見るにつけ、やはり柴崎はより高い位置でのプレータイムを増やすべきだ。状況に応じてベストな選択を下せる判断力と、それを体現できる正確なテクニックは、相手ゴールに近ければ近いほど、さらに脅威を与えられるはず。

 仙台戦の前半と後半で、その表情をガラリと変えた鹿島は、柴崎のパフォーマンスに大きく影響されていたように思う。

「同じ過ちを繰り返さないよう、次節はやっていきたい」(柴崎)

 受けに回るのではなく、最初から飛ばしていく――よりアグレッシブな「背番号10」の姿が、鹿島を勝利へと導くはずだ。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)



チンチロリン


岳のコメントを交え仙台戦を振り返るサッカーダイジェストの広島氏である。
岳のポジショニングと動きが、前半と後半に見せた二つの異なる顔を解説しておる。
観ていた者としては、後半から別のチームのように変わった様には、鹿島のサッカーの奥深さを感じた。
結果的には、得点を奪えず敗戦を喫したが、チームマネージメントは悪くなかったように感じる。
広島氏は、この変化を岳のパフォーマンスと記す。
しかしながら、岳は試合中にパフォーマンスがコロコロと変わるような選手ではなかろう。
意図的なものであったのではなかろうか。
後半に魅せた攻撃的なチームは、ワクワクさせる胸のときめきを感じさせた。
同点、逆転となれば、更に魅了されたであろう。
これからも魅惑のサッカーを堪能したい。
楽しみである。


チンチロリン

サテライトリーグ ベガルタ仙台戦

2016年03月13日 | Weblog
サテライトリーグ


本日行われたサテライトリーグ 仙台戦は0-3で負けました。



チンチロリン


サテライトリーグに出場したカイオである。
不発に終え、チームは完封負けを喫した。
これは残念である。
カイオとしては連日の出場にて、調子を上げきれなかったのやも知れぬ。
とはいえ、こういったところにて無双してこそ、レギュラーポジションが与えられるのである。
どのような機会でも、高いモチベーションで挑み、活躍して欲しい。
期待しておる。


チンチロリン

サッカーダイジェスト 仙台戦寸評

2016年03月13日 | Weblog
【J1採点&寸評】仙台1-0鹿島|金久保の1点を守り切った仙台がホーム初勝利! 無得点に終わった鹿島は連勝ストップで初黒星を喫す
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2016年03月12日


仙台――強固な守備を見せた渡部や平岡ほか、梁や富田ら“縁の下の力持ち”も高く評価。


【警告】仙台=石川直(79分)、R・ロペス(83分) 鹿島=カイオ(72分)【退場】なし【MAN OF THE MATCH】関憲太郎(仙台)

【チーム採点・寸評】
仙台 6.5
渡部、平岡のCBを中心とした堅守で鹿島の攻撃をシャットアウト。持ち味のカウンターもよどみなく、前半に金久保が奪ったゴールを守り切り、今季2勝目を挙げる。

鹿島 5.5
2トップまではボールを運べていた。しかし、そこからの崩しのパターンが少なく、仙台の組織的なプレスを崩せなかった。球際の勝負でも甘さが見られた。

【仙台|採点・寸評】
GK
21 関憲太郎 6.5
ハイボールに果敢に飛び込み、キャッチングも安定。守備陣との連係も良く、71分のカイオとの1対1ではビッグセーブを見せてゴールを死守するなど、完封勝利の立役者に。

DF
27 大岩一貴 5.5
機を見たオーバーラップで右サイドの攻撃を後押し。奪った後のパス出しと判断力をさらに磨いていきたい。

13 平岡康裕 6.5
押し込まれる時間帯でも慌てることなく、渡部とともに集中したディフェンスを最後まで貫き、鹿島の攻撃陣を抑え込んだ。

3 渡部博文 6.5
的確なカバーリングでピンチを潰す。「通されれば1点」というクロスを間一髪でクリアするなど、その活躍は際立っていた。

5 石川直樹 6
攻守のバランスを保ちながら、試合展開に応じたプレーでチームを助ける。中に絞る動きも隙がなかった。

MF
17 富田晋伍 6.5
ハードワークを怠らず、球際で強さを発揮して中盤の攻防を制す。守備の数的優位を素早く作り、ルーズボールへの反応も鋭かった。

18 三田啓貴 6.5
開幕戦に比べて、守備の強度が高まってきた印象。持ち味の攻撃力では、多彩なパスで前線を走らせた。

14 金久保順 6
ウイルソンのお膳立てから決勝点をゲット。もっとも、それ以外で見せ場は少なく、主に守備面で踏ん張りを見せた。

10 梁 勇基 6.5(90+2分OUT)
味方にスペースを与えるフリーラン、局面を一気に変えるサイドチェンジで貢献。派手さはないが確実なプレーで勝利を引き寄せた。

FW
7 奥埜博亮 5.5(75分OUT)
アグレッシブな姿勢を見せる一方で、フィニッシュワークに課題を残す。ゴール前でのプレーも少なかった。

9 ウイルソン 6(81分OUT)
抜群のキープ力から金久保のゴールをアシスト。前線の軸として奮闘し、サイドで詰まってもしっかりとCKを取った。

交代出場
FW
11 金園英学 6(75分IN)
攻め込まれる時間帯での出場で難しい状況ではあったが、精力的に動き回り、攻守両面でプレーに関与しようとした。

FW
20 ハモン・ロペス -(81分IN)
カウンターを狙いつつ、献身的に守備もこなしたものの、ボールのないところでの不用意なファウルはいただけない。

MF
26 藤村慶太 -(90+2分IN)
プレータイムは限られたもので、ほぼなにもできなかったが、クローザー役として与えられた役割を全うした。

監督
渡邉 晋 6.5
奪いどころをしっかりと整理し、堅守速攻が機能。攻守にメリハリをつけて、ブレずに割り切った戦い方で今季ホーム初勝利を掴み取る。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

鹿島――寄せが甘かった植田、金久保を捕まえ切れなかった山本は厳しく評価。


後半は積極的に前に出て攻撃を組み立てた柴崎。背番号10の奮闘で鹿島は惜しい形を何度も作ったものの、フィニッシュの精度が足りなかった。(C)J.LEAGUE PHOTOS

【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 5.5
懸命なセービングも実らずに、今季初失点を許す。足もともやや不安定で、つなぎのパスが弱く、危ないシーンを作られた。

DF
22 西 大伍 5.5
CKのこぼれ球を狙い、惜しいシュートを放つ。54分には右足アウトサイドで狙いすました一撃も、相手GKのファインセーブに阻まれた。

23 植田直通 5
ウイルソンに詰め切れず、失点につながるクロスを許す。その他でも寄せが甘い場面があり、激しさでは物足りなかった。

3 昌子 源 6
空中戦で強さを見せては、決定的なクロスを阻止するなど実力どおりのパフォーマンスだっただけに、悔しい敗戦に。

16 山本脩斗 5
失点の場面ではボールウォッチャーになり、金久保を捕まえ切れなかった。タイミングの良い攻撃参加は悪くなかった。

MF
10 柴崎 岳 6
前半は最終ラインまで下がり、深い位置からゲームメイク。“らしくない”ボールロストはあったが、後半は前に出て攻撃に厚みをもたらした。

40 小笠原満男 5.5
巧みなキープでボールをつなぎ、丁寧にビルドアップ。ただ、圧力をかけてくる相手を撥ね返すだけの力強さは、この日は鳴りを潜めたか。

25 遠藤 康 6
チームがリズムを掴んだ後半は、ギャップに上手く入り込んでパスを引き出し攻撃の起点となったが、あと一押しが足りなかった。

13 中村充孝 5(63分OUT)
裏を突いて抜け出すも、オフサイドが少なくなかった。狭い局面で高いテクニックを披露したが決定的な働きを示せないまま、無念の途中交代。

FW
18 赤秀平 5(66分OUT)
金崎との連係は特に問題はなし。ただ効果的なオフ・ザ・ボールの動き出しができず、シュートチャンスも少なく存在感を発揮できなかった。

33 金崎夢生 5.5(86分OUT)
攻撃に勢いをもたらす推進力は光ったが、周囲との連係が今ひとつ。要所でプレーに絡みつつも、2戦連続弾とはならなかった。

交代出場
MF
8 土居聖真 5(63分IN)
サイドでパスを受け、緩急をつけて攻撃にアクセントをもたらしたが奏功せず。途中出場の選手で唯一、シュートを打てなかった。

FW
7 カイオ 5.5(66分IN)
果敢にゴールを目指して、71分にはGKと1対1になる決定的なチャンスが訪れたが、決め切ることができなかった。

FW
34 鈴木優磨 -(86分IN)
わずかな出場時間のなか、一度はチャンスを作り出したがネットを揺らせず。期待された仕事は果たせなかった。

監督
石井正忠 5.5
1点を追う後半は攻撃の強度を高めて、交代策でさらに相手を押し込んだが、仕掛けのバリエーションが少なく、今季初の無得点&黒星という結果に。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)



チンチロリン


サッカーダイジェストの広島氏による仙台戦の寸評である。
敗戦も源・岳・ヤスに良い評価が与えられた。
源は前掛かりになったチームがカウンターを受けながらも失点を阻止し、ゲームが壊れぬよう良いプレイをした。
風格も現れたのではなかろうか。
岳は、最終ラインからゲームメイクをし、機を見ては最前線へ走り、攻守の要と言ってよい活躍だったように見受けられた。
ガンバ戦、鳥栖戦以上に高いパフォーマンスを魅せたのではなかろうか。
そしてヤスである。
チャンスに絡む回数も多く、攻撃の核と言ってよかろう。
シュートが相手GKに阻まれねばMOMに選出されたやも知れぬ。
チーム状態は悪くない。
強い気持ちで次の試合に繫げるのだ。
期待しておる。


チンチロリン

仙台戦コメント・報道

2016年03月13日 | Weblog
2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第3節


鹿島アントラーズ:石井 正忠
震災復興祈念試合ということで仙台と対戦したが、序盤からアグレッシブな展開になると予想していた。開始早々に失点したこと、また相手のプレッシャーもきつかったことで受け身になってしまった。それが一番の敗因だと思う。

Q 攻撃面での振り返りは?

A 前線に出るボールも効果的ではなかったし、仙台のプレッシャーが良かったというのが大きかった。

Q それにどう対処すべきだったか?

A ハーフタイムではもっと早いテンポでボールを動かし、サイドチェンジしながら攻撃のチャンスを見いだそうと話した。後半は仙台のプレッシャーも前からよりも引いた形になったが、それはこちらのテンポが早くなったこともあったと思う。

Q 先発メンバーを変えなかった理由は?

A 守備を安定させてゲームに入りたかったというのはあった。あの失点でそのプランが崩れてしまったことはある。プレッシャーをかけられた中でもある程度の時間耐えれば、自分たちの時間になると思っていたが、あの失点で崩れたことが大きい。

Q 怪我から復帰した土居選手について

A 紅白戦でも徐々に良くなってきていたし、求めるパフォーマンスも出て来ていた。使って見てみたいという気持ちがあった。聖真は仕掛けていけるので、できるだけ前を向いて仕掛けて欲しいといってピッチへ送り出した。



【遠藤 康】
サッカーにはミスがある。それをカバーできるのがいいチームだと思う。前半の入り方が悪かった。セカンドボールも拾われてしまった。戦う姿勢も相手が上だった。こっちも出そうとしたが、空回りしてしまった。一人一人がどうにかしようという意識はあったが、それが同じ方向へ向けば良くなる。やっている事は間違っているとは思わないのでブレずにやりたい。

【曽ケ端 準】
思ったようなゲーム内容ではなかった。最初のワンプレーでCKを取られたし、なかなかいい流れが出来なかった。後半はチャンスも作れていたし、後ろも上手く対応できたと思う。次に向けて切り替えるしかない。

【山本 脩斗】
相手に最初から勢いよく来られたし、セカンドボールも拾われた。失点は自分のミス。修正するしかない。守備は組織的な部分でいえば、問題ないと思う。個人的な修正だけ。攻撃は先制された場合、どのようにやっていくのか考える必要がある。連勝が止まった事より、負けた事が残念。

【赤崎 秀平】
前半は何もできなかったので、後半は球際に強く行ったり、動こうと決めていた。攻撃的な部分よりもボールの奪いどころが全体でぼやけてしまった。決定機を多く作っている訳ではないし、こっちが意図している攻撃もできていない。自分たちが相手を受けてしまっている。紅白戦でも相手に負けているし、そういう部分が試合に出てしまっている。一つ一つのプレーに全てを出し切って、気迫を出さないといけないと思う。

【柴崎 岳】
失点した事は悪い事だし、反省するところはしてやっていきたい。同じ過ちを繰り返さない事が大事。

【土居 聖真】
復帰した事より試合に負けてしまったので、喜ぶ感じではない。勝つために点を取りに行こうと思っていた。カイオや自分が入ってチャンスを作るのは、途中出場の選手としてやらなくてはいけない事だが、決め切る事まではできなかった。惜しいで終わってしまった。勝ち点3を取れなかったにしろ、勝ち点1をもぎ取る仕事をしなくてはいけなかった。

J1 1st 第3節 仙台戦


本日行われたJ1 1st 第3節 仙台戦は0-1で負けを喫しました。

1stステージ 第3節
2016年3月12日(土)14:00KO ユアスタ

[ 石井 正忠監督 ]
今日はまず震災支援試合ということで仙台さんと鹿島が対戦したわけですけども、立ち上がりから非常にアグレッシブな試合になるんじゃないかと予想していました。やはり早い時間(8分)に失点をしてしまったことによって、かなり相手のプレッシャーもきつかったですし、そこで受け身になってしまったことが一番の敗因じゃないかと思います。

--全体的に攻め手を欠いた中で、攻撃陣全体をどう見ていましたか?
前線に出すボールもあまり効果的ではなかったですし、それに対して仙台さんのプレッシャーが良かったというのが大きかったと思います。

--仙台の速いプレッシャーに対してどう対処したら良かったとお考えですか?
もっと速いテンポでボールを動かして、サイドチェンジを多くした中で攻撃の糸口を見つけようという話はしました。後半は、仙台さんのプレッシャーも前からというよりは少し引いた形からになって、相手陣内でボールを動かすことができたと思いますけど、それはうちのテンポと相手の守備の仕方が変わったからじゃないかと思います。

1stステージ 第3節
2016年3月12日(土)14:00KO ユアスタ

[ 山本 脩斗 ]
--8分の失点場面について。
ボールウオッチャーになってしまって、その瞬間に相手に背後を取られてしまった。ああいうミスがこういう結果につながってしまう。しっかり修正して次につなげられるようにしたいと思います。ボールを見た瞬間に、後ろにスッと入られてしまった。前半は全体的に相手の方が出足も速かったし、相手の方が勢いに乗っていた感じがあったので、こっちとしてもなかなか攻め手がなかった。高い位置まで行けなかった。後半になったらうちのペースで行けましたけど、1点が効いてしまった感じでした。ボールの取られ方も悪かったし、そうすると相手のFWに良い形で入っていた。そこでタメができて相手が押し上げるという形も多くて、結構守備に回る時間も多かった。

[ 遠藤 康 ]
サッカーはミスがあるので、それをカバーし合うのが良いチーム。前半の入り方が悪過ぎたので、みんなとの距離が遠く感じた部分もあったし、セカンドボールも全部相手に拾われた感じがした。最初(8分)の失点が痛かったですね。

--仙台の気迫もすごかった?
戦う部分でベガルタが上でしたし、うちらはそれを最初から出さなきゃいけなかったんですけど、空回りしたり、チームとして同じ方向を向けなかったのが良くなかったのかなと思います。一人一人がどうにかしようという意識はあったんですけど、それが同じ方向に向いていけば、もっとコンビネーションだったり、誰かがミスしてもすぐに切り替えてボールを取れた。それがあまりうまくいかなくて。前半は高い位置でプレーできる回数が少なかったので、チームの課題としてまた切り替えて、うちらがやっていることは間違ってないと思うので、ぶれずにやっていきたいと思います。

【仙台 vs 鹿島】No.10 柴崎岳
2016年3月12日(土)



今季から10番を背負う柴崎岳(鹿島)。ボランチで攻撃のタクトを振るったが、チームは敗れてしまい、開幕3連勝を飾ることはできなかった。

震災から5年…ユアスタでの特別な一戦は仙台が1-0勝利、鹿島は今季初黒星
16/3/12 15:57

[3.12 J1第1ステージ第3節 仙台1-0鹿島 ユアスタ]

 2011年3月11日に発生した東日本大震災から丸5年が経過した翌日に、宮城県仙台市にあるユアテックスタジアムではベガルタ仙台と鹿島アントラーズが対戦した。ともに被災地のクラブとして犠牲者への追悼、復興への思いを込めて戦った試合は、前半8分の得点を守り抜いた仙台が1-0で勝利した。

 ホームの仙台は、前節・FC東京戦で契約の関係上欠場したMF三田啓貴が先発に復帰。その試合で負傷したGK六反勇治に代わってGK関憲太郎がゴールマウスを守った。対する開幕連勝中の鹿島は、腰を痛めて日本代表候補合宿で別メニューだったFW金崎夢生が先発で起用され、前節・鳥栖戦と同じメンバーでこの試合に臨んだ。

 前半2分に三田が思い切りよくシュートを放つなど、積極的な入りを見せた仙台がその勢いのままにゴールネットを揺らす。同8分、左サイドでFWウイルソンが相手2人のプレッシャーを受けながらも中央にクロスを上げると、フリーで中央に飛び込んだMF金久保順が右足ボレーで合わせ、幸先よく先制に成功した。

 今季リーグ戦で初失点を喫した鹿島は、前半24分にPA内右角あたりでパスを受けたMF遠藤康が左足を振り抜く。狙い澄ましたシュートは惜しくもクロスバー。後半8分にも右サイドからのクロスのこぼれ球に反応したDF西大伍がPA手前から右足アウトで狙うもGK関に弾き出され、同点とはならない。

【J1】金久保のゴールで仙台が勝利! 鹿島が敗れ、全勝チームが早くもゼロに
サッカーダイジェストWeb編集部
2016年03月12日


被災地クラブの対戦は、ホーム仙台に軍配が上がる。

 J1リーグは3月12日、3節の7試合を開催した。ユアテックスタジアム仙台では、14時に仙台対鹿島がキックオフされた。

 仙台は日本代表GKの六反が負傷のために欠場。代わって関がゴールマウスを守った。アウェーに乗り込んだ鹿島は、前節とまったく同じスタメン・ベンチメンバーで挑んだ。

 5年前の東日本大震災の被災地を本拠地とする両チームの対戦は、立ち上がりの8分に試合が動いた。

 先制したのは、ホームの仙台だ。左サイドで起点になったウイルソンがクロスを上げると、ファーで待ち構えていた金久保がボレーを一閃。仙台が前節に続いてホームで先制点を挙げた。

 一方、今季リーグ戦初の失点を喫し、追う展開を余儀なくされた鹿島は、日本代表候補の遠藤が得意の左足でゴールを狙う。しかし、シュートはバーを直撃し、ゴールを挙げられないまま前半を終えた。

 後半は鹿島がボールを保持し、金崎のポストワークや遠藤のキープを起点に攻勢を仕掛ける。さらに、63分に怪我明けの土居、66分にスピード豊かなカイオを投入。86分にも開幕戦で決勝点を挙げた鈴木をピッチに送り込んだ。

 しかし、しっかりと守備を固める仙台は、鹿島の反撃をシャットアウト。結局、前半に生まれた金久保のゴールが決勝点になり、仙台が1-0で勝利を収めた。

 仙台は今季ホーム初勝利で勝点を6に伸ばし、鹿島は今季初黒星で勝点は6のまま。今節の鹿島の敗戦によって、J1リーグは早くも全勝チームがゼロになった。

鹿島反撃実らず 序盤の失点「プランが崩れた」監督
[2016年3月12日19時39分]


前半、シュートを外し悔しがる鹿島MF小笠原(撮影・下田雄一)

<J1:仙台1-0鹿島>◇第1ステージ第3節◇12日◇ユアスタ

 開幕2連勝の鹿島が今季初黒星を喫した。

 試合前までに鹿島以外の全勝チームがなくなり、勝てば首位浮上の一戦だったが、完封負け。

 前半8分に自陣の右サイドでクロスを上げられ、ファーサイドに走り込んだ仙台MF金久保順(28)に決められた。その後は日本代表候補MF遠藤康(27)を中心に反撃したが、前半25分の遠藤の左足シュートがクロスバーをたたくなど決め切れず。シュート13本も実らなかった。

 東日本大震災の発生から5年。今年も組まれた被災地クラブ同士の対決は仙台に勝利を譲った形になり、仙台市出身の遠藤は「戦う気持ちがベガルタの方が上だった」。Jリーガーで最も復興支援に熱心な、岩手県出身のMF小笠原満男主将(36)は結果で期待に応えられず、怒りに満ちた表情でバスに乗り込んだ。

 石井正忠監督(49)は「守備の安定から考えたメンバーで試合に入ったが、序盤の失点でプランが崩れた。耐えられれば我々に流れが来るという予想が、あの失点によって難しいものになった」と開始8分のゴール献上を悔やんでいた。

鹿島、3連勝逃すも小笠原「胸が痛くなる1日」
[2016年3月13日7時47分 紙面から]


前半、シュートを外し悔しがる鹿島MF小笠原(撮影・下田雄一)

<J1:仙台1-0鹿島>◇第1ステージ第3節◇12日◇ユアスタ

 鹿島が開幕3連勝を逃した。前半8分に今季初失点すると、粘り強く守る仙台を最後まで崩せず今季初黒星。前半25分には、仙台市出身の日本代表候補MF遠藤が右サイドから左足でシュートしたが、クロスバーをたたいた。スタジアム全体に押し返されたように、13本のシュートが決まらない。公式戦5連勝中だった仙台に敗れ「気迫でベガルタの方が上だった」と遠藤は悔しがった。

 震災5年の翌日に仙台と戦うことに、岩手県出身のMF小笠原は「胸が痛くなる1日。複雑だけど、試合することによって震災を思い起こすきっかけになれば」と話していた。今年1月には福島・南相馬市でサッカー教室を開催。住民がいない浪江町や富岡町まで足を運び、復興支援の必要性を再確認したばかりだ。同行した遠藤は「今日の試合を見て『明日も頑張ろう』と思ってくれる人がいれば」。シーズンを通した活躍で後押しをしていく。【木下淳】

鹿島・小笠原、悔し今季初黒星…無言でチームバスへ

試合終了後、スタンドに頭を下げる鹿島イレブン。右から2人目は小笠原=ユアスタ(撮影・土谷創造)

 明治安田J1第1ステージ第3節最終日(12日、仙台1-0鹿島、ユアスタ)試合後、元日本代表MF小笠原は無言のままチームバスの中へと姿を消した。東日本大震災から前日で5年。岩手・大船渡高出身で被災地に何度も足を運び、復興を支援した。被災地のチーム同士の対戦だけに「やりたくない。でも試合することで震災を思いだすきっかけになれば。誰かのためになる試合にしたい」と話していた。だが、チームは今季初黒星。悔しさをかみしめた。


試合終了後、審判に抗議をする鹿島・植田(左)と遠藤(右)をなだめる小笠原(右から2人目)=ユアスタ(撮影・土谷創造)

鹿島 開幕3連勝ならず「早い時間に失点、受け身になった」
明治安田生命J1第1S第3節 鹿島0-1仙台 (3月12日 ユアスタ)


鹿島は無得点で開幕3連勝ならず
Photo By スポニチ


 鹿島は、無得点で開幕3連勝はならなかった。0―1の前半25分、MF遠藤の左足シュートはバーを叩いた。仙台市出身の日本代表候補は「(見てくれた人が)少しでも“明日、頑張ろう”と思ってくれたら、うれしい。勝つ試合を見せたかったんですけどね。残念です」と肩を落とした。

 被災地支援に取り組む小笠原ら特別な思いで臨んだ選手は多かった。だが厳しいマークの前に沈黙した金崎は、終盤に交代を命じられると石井監督との握手を拒んでベンチへ。後味の悪い敗戦に指揮官は「早い時間に失点して、受け身になってしまった」とうなだれた。
[ 2016年3月13日 05:30 ]

【鹿島】決定機2度も不可解な判定…開幕3連勝逃す
2016年3月13日6時0分 スポーツ報知

 ◆J1第1ステージ第3節 仙台1―0鹿島(12日・ユアテックスタジアム)

 鹿島が決定機で2度、不可解な判定を受けた。

 1点を追う後半31分、クロスに飛び込んだDF西が、仙台MF梁の無意味に大きく広げた手に接触、転倒。さらに同37分にはFW金崎が、DF渡部に両手で肩をつかまれ、倒された。

 いずれもペナルティーエリア内で、ボールに触ればゴールというシーンだったが、西村主審は笛を吹かなかった。選手からは「ひどすぎる」と改善を求める声が噴出。開幕3連勝を逃し、MF遠藤は「勝つ試合を見せられずに残念」とうつむいた。

J1 鹿島、今季初黒星 鹿島0‐1仙台

仙台-鹿島 後半31分、ゴール前で競り合う鹿島・金崎=ユアテックスタジアム仙台、村田知宏撮影

明治安田J1第1ステージ第3節の鹿島は12日、敵地のユアテックスタジアム仙台で仙台と対戦し、0-1で惜敗した。鹿島は今季初黒星を喫し、開幕3連勝を逃した。通算成績は2勝1敗、勝ち点6で順位を7位に下げた。

鹿島は前半8分に今季初めて失点すると、決定機をつくれないまま試合を折り返した。その後、後半だけで計9本のシュートを放つなど攻勢を強めたが、最後までゴールラインを割ることができなかった。

次節の鹿島は19日、本拠地のカシマスタジアムでFC東京と対戦する。



チンチロリン


石井監督が言うように仙台のプレッシャーのきついサッカーは評価すべきであろう。
しかしながら、それはファールにも繋がるもの。
報知が報じたように、二つの不可解なPK見逃しは大問題と言えよう。
得点に直結するPA内でのファールはきちんと見ていて欲しい。
サッカーの誤審はつきものとはいえ、流石に観戦者に嫌気がさす。
地上波での放送もあった重要な試合にて二つも誤審があっては、新たなサッカーファン獲得に水を刺すというもの。
これを糧にJリーグが一つ前に進むことを望む。


チンチロリン

浦和・興梠、危機感がいいプレーにつながったのかも

2016年03月13日 | Weblog
興梠、ハリル御前2発「もっとゴール前」指摘応えた
[2016年3月13日7時47分 紙面から]


先制ゴールを決める浦和FW興梠(右端)(撮影・江口和貴)

<J1:浦和2-0福岡>◇第1ステージ第3節◇12日◇埼玉

 見守る2人の指揮官に、しっかりと“2発回答”した。福岡戦の前半18分。浦和FW興梠は、MF関根の左からの折り返しを右足で押し込んだ。後半6分にもクロスを落ち着いてコントロールし、左足で2点目。「やっぱり1トップでやりたいから。危機感がいいプレーにつながったのかも」。FWズラタンに1トップを譲り、後方に下がることも多かった。最高の結果でペトロビッチ監督に1トップの適性をアピールした。

 視察に訪れた日本代表のハリルホジッチ監督からも「興梠が結果を出してくれてうれしい」と称賛された。7~9日の国内組合宿では、浦和での中盤に下がったプレーに「もっとゴール前に顔を出さないとダメだ」と指摘されていた。「やはりその通りだった。ボランチも高い位置を取ってくれた分、前でのプレーに専念できた。今年一番いい試合になった」と、うなずいた。

浦和・興梠2発!ハリル監督も称賛「いい試合だ。うれしかった」

後半、チーム2点目(自身2点目)を決める、浦和・興梠慎三=埼玉スタジアム(撮影・中井誠)

 明治安田J1第1ステージ第3節最終日(12日、浦和2-0福岡、埼玉)FW興梠が躍動した。前半18分、MF関根からのパスを右足で押し込んで先制。後半6分にはMF梅崎からパスをゴール前、胸でトラップし、左足で押し込んだ。「冷静に流し込むだけだった」。鹿島に在籍していた5年前、東日本大震災で当時の住居が被災。「3・11」の翌日にゴールを決めた。この日、視察に訪れたハリルホジッチ監督から「いい試合だ。興梠が2得点して、うれしかった」と褒められた。


後半、2点目のゴールを決め駆けだす浦和・興梠=埼玉スタジアム


後半、チーム2点目(自身2点目)を決め関根(右)とタッチする浦和・興梠=埼玉スタジアム(撮影・中井誠)


後半、チーム2点目(自身2点目)を決め、喜ぶ浦和・興梠(左)と笑顔を見せる柏木(右)=埼玉スタジアム(撮影・中井誠)


前半、先制点を決める浦和・興梠(中央)=埼玉スタジアム(撮影・中井誠)


浦和・興梠 ハリルの教えで2発!“弱点ビデオ”で指摘「裏狙え」
明治安田生命J1第1S第3節 浦和2―0福岡 (3月12日 埼玉)


<浦和・福岡>前半18分、関根(右)からの折り返しを合わせてゴールを決めた興梠(左)
Photo By スポニチ


 浦和の興梠が福岡の壁をこじ開けた。前半18分、左サイドの折り返しを右足アウトサイドで合わせ、右サイドネットに吸い込まれる先制点。後半6分には左クロスを胸トラップから左足で突き刺すダメ押しゴールだ。“アジアの壁”と言われた井原監督が敷いた5バックを切り裂いた興梠は「自分のゴールというより、それまでの崩しが良かった」と充実の汗を拭った。

 明確な意識改革があった。今週の日本代表候補合宿では全体ミーティングで前節・磐田戦の映像を流され、前線の選手の問題点を公然と指摘された。「足元で受けすぎ。もっと裏を狙え」とハリルホジッチ監督は口酸っぱく強調。“ネガティブビデオ”の効果はてきめんで「(ハリル監督から)“次の試合は点を取れ”と言われたので実現できて良かった」と興梠。代表指揮官も「2点取ってうれしい」と笑った。

 公式戦3試合ぶりの白星を手にした浦和は2位に浮上。鹿島在籍時の11年3月11日に被災した興梠は「きょうのゴールで少しでも感動を与えられたらうれしい」と言った。浦和をけん引するストライカーが一気にギアを上げた。
[ 2016年3月13日 05:30 ]

【浦和】興梠2発!ハリル御前で「次点取れ」約束守った
2016年3月13日6時0分 スポーツ報知


前半18分、浦和・興梠(右)が先制ゴールを決める(福岡GKはイ・ボムヨン)

 ◆J1第1ステージ第3節 浦和2―0福岡(12日・埼玉スタジアム)

 浦和は日本代表FW興梠慎三(29)が今季初を含む2得点を決め、2―0で福岡を下した。視察した日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(63)は称賛し、18年ロシアW杯アジア2次予選残り2試合(24日アフガニスタン、29日シリア)への招集の可能性が高まった。

 興梠が驚異の決定力を見せつけた。前半18分、MF関根からダイレクトで送られたクロスを、DF2人をかわし、右足で流し込んで初ゴール。後半6分には中央で鮮やかなトラップから左足を振り抜いた。シュート2本で2得点。浦和のJ1ホーム通算200勝の立役者は「今年に入って、一番いい試合ができた。自分たちの流れで点が取れた」と充実感をにじませた。

 特別な思いがあった。鹿島所属だった5年前の3月11日を「鮮明に覚えています」と振り返る。翌日のアウェー清水戦に向けて千葉県内をバスで移動中に東日本大震災が発生した。車内のニュースで状況を知り、自宅に戻ると周囲は浸水。計画停電の最初の地区にもなった。ホームタウンの茨城・鹿嶋市も断水や余震が続き、チームは一時解散を余儀なくされた。

 自身も先の見えない不安な生活を送ったが、前年に口蹄疫(こうていえき)が流行した際に地元・宮崎が支援を受けた恩に報いようと、同県出身のJリーガーに呼びかけて宮城県にサッカーボールを100個以上寄付。この試合前には黙とうをささげ、臨んだ一戦。被災地を思い続ける29歳は「今日のゴールはそういう意味では大きい。少しでも感動を与えられていたら、うれしい」とうなずいた。

 思いのこもった2発は、3試合連続で視察に訪れた代表指揮官の心も揺さぶった。「興梠選手が2点取ってうれしいですね」。試合後、満面の笑みで引き揚げたハリル監督と、7日からの代表候補合宿で約束を交わしていた。「『次の試合は点を取れ』と言われていたので、実現できて良かった。いいアピールになったかな」。今季目標の通算100得点まで残り12。4年連続2ケタ得点と結果を残し続けるスコアラーは、W杯予選でも必ず日本の力となるはずだ。(林 直史)



チンチロリン


二得点を決めた浦和の興梠である。
ハリルホジッチ日本代表監督の指導が実った様子。
ただ、鹿島在籍時の被災経験をここに重ねるのはいかがなものか。
少々残念である。


チンチロリン