鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

勝利への執着心が凝縮される球際から目が離せない一戦となりそうだ

2016年03月25日 | Weblog
タイトル獲得に燃える神戸が王者・鹿島に挑む
3月23日に行われたJリーグヤマザキナビスコカップグループステージAグループ第1節は、神戸がアウェイで磐田に勝利したのに対し、鹿島はホームで甲府に敗戦。明暗がくっきりと分かれる結果となった。この第2節は、勢いを持続したいホームの神戸が、連敗は避けたい鹿島を迎撃する。昨季のJリーグヤマザキナビスコカップ準決勝と同一カードでもあり、その際は鹿島が神戸を一蹴したが、今回はどうか。互いに「4-4-2」のシステムによる「コンパクトな陣形」を戦術の要にしており、中盤の攻防に激しさは必至だ。

前節の神戸は磐田のFWジェイら前線の圧力に苦しめられ、先制点を許した。それでも、FWペドロ ジュニオールが同点弾を決めると、バランスを取り戻して試合を優位に進める。そして後半、今度はFWレアンドロが頭で決めて逆転に成功し、勝点3をつかんだ。

一方の鹿島は甲府の堅い守備の攻略に苦しんだ。日本代表に招集されたDF昌子 源らを欠き、今季初先発を飾った選手も多い中で前半のうちに2失点。後半から途中出場したDF山本 脩斗のゴールで追いすがったものの、あと1点が遠かった。

神戸と鹿島はともに「4-4-2」のシステムを採用している。これはコンパクトな陣形を構築することで、攻守の良い距離感を保つことが柱となる。そのためには球際に厳しく寄せ、攻守の切り替えを素早くするハードワークが重要だが、実現できれば守備から攻撃への移行がスムーズとなり、ボールを失った後もすかさずボールホルダーを制限できる。攻守両面のメリットを高め、リスクを最低限に抑えるオーソドックスだが実効性の高いシステムだ。

その攻略法の1つがロングボールとなる。マークの厳しい中盤を飛ばし、前線へシンプルにボールを運んで起点を作り、相手のコンパクトな陣形を間延びさせる方策。そうしたロングボールを含めた攻撃の形を戦況に応じてチョイスできるのが「試合巧者」と評される鹿島の真骨頂の1つ。ただ、主力選手が戦列を離れている中で、ピッチ内の共通理解を高められるかが重要だ。甲府戦はその課題に直面したともいえるだけに、イメージの共有を高めたいところだ。

一方の神戸はリーグ戦を含めてここ数試合、本来の持ち味であるハードワークを実現している。磐田戦の前半こそ高い位置からのプレスが機能し切れていなかったが、反省材料として得た意味は大きい。全体がまとまり、コンパクトさを保つ重要性を再確認したともいえるからだ。そして、策士と称されるネルシーニョ監督が鹿島攻略のために何かしらの変化をピッチに落とし込む可能性も十分だ。

クラブ初のタイトル獲得に燃えるホームチームが連勝を飾るのか、それとも、昨季のJリーグヤマザキナビスコカップ王者が連覇へのエンジンを点火するのか。互いに中3日で戦う3試合目であり、疲労の蓄積を踏まえればタイトな中盤を維持する難しさはある。その中で、コンパクトな陣形をいかに維持し、いかに崩すのか。そこで優位に立つことが試合の主導権を握る外せない条件。勝利への執着心が凝縮される球際から目が離せない一戦となりそうだ。

[ 文:小野 慶太 ]



チンチロリン


「中盤の攻防に激しさは必至だ」と綴るJリーグ公式のプレビューである。
今回対戦する神戸は、鹿島と同様の4-4-2のシステムを採用しておる。
がっぷり四つに組み、それぞれのポジションがマッチアップすることとなろう。
中盤の攻防が、勝利に直結すると考えられる。
Jリーグ随一の中盤を誇る鹿島のMF陣の踏ん張りが見所となろう。
ナビスコ杯グループステージ突破に向け、もう負けるわけにはいかぬ。
ハードワークで神戸を圧倒し、勝利を掴み取りたい。
楽しみな一戦である。


チンチロリン

頼れるキャプテン・小笠原満男

2016年03月25日 | Weblog
午前練習


9時30分から室内ミーティング後、グラウンドで紅白戦やシュートトレーニングを行いました。



チンチロリン


トレーニングを行う満男である。
頼れるキャプテン、この男がいるといないではチームががらりと変わってしまう。
それほどの影響力を持っておる。
明後日の神戸戦では、ピッチからチームを鼓舞し、勝利へと導いてくれよう。
楽しみである。


チンチロリン

日本代表・金崎夢生、インタビューには答えないようにしている

2016年03月25日 | Weblog
金崎「やっと入りました」打ちまくり最後にダメ押し
[2016年3月24日21時59分]


後半、ゴールを決める金崎(撮影・松本俊)


<W杯アジア2次予選兼アジア杯予選:日本5-0アフガニスタン>◇E組◇24日◇埼玉

 FW金崎夢生(27=鹿島)はチーム最多の10本のシュートを放ち、泥くさく1点を奪った。

 2トップの一角で先発すると、前半10分にはMF清武弘嗣(26=ハノーバー)からパスを受け、振り向きざまにシュート。その後も果敢にゴールを狙い続けた。そして執念が実ったのは後半33分、FWハーフナーマイク(28=デンハーグ)が頭で落としたボールをゴール前中央で体で押し込んだ。

 金崎は「やっと入りました!よかったです」と喜びを爆発させた。シュートを10本も放ち、ようやくつかんだゴール。「もう少し決められるように頑張りたいです」と謙虚だった。

金崎、ダメ押し弾大はしゃぎも取材はノーコメント
[2016年3月25日7時15分 紙面から]


後半、FW金崎(中央)は体で5点目を押し込み苦笑い(撮影・松本俊)

<W杯アジア2次予選兼アジア杯予選:日本5-0アフガニスタン>◇E組◇24日◇埼玉

 FW金崎がダメ押しの5点目を決めた。

 2トップの一角で先発。後半33分にハーフナーが落としたボールを体ごと押し込んだ。最多9本のシュートを放ち、昨年11月12日シンガポール戦以来、代表通算2点目にピッチ上では大はしゃぎ。それでも取材エリアでは「インタビューには答えないようにしている」と、足を止めることなく通り過ぎた。

金崎、チーム5点目のゴール「もう少し点を取れるように頑張る」

後半、5点目のゴールを決め喜ぶ金崎=埼玉スタジアム

 サッカー・ロシアW杯アジア2次予選E組(24日、日本5-0アフガニスタン、埼玉)FW金崎が後半33分、FWハーフナーが頭で落としたところを詰めてチーム5点目のゴール。安堵(あんど)の表情を浮かべ、「入ってよかった。点を取ることだけを考えてやっていた」。兵庫・滝川二高の先輩、FW岡崎と2トップを組み、幾度となく相手ゴールを脅かした。だが、両チーム最多となる9本のシュートを放ちながらゴールラインを割ったのはわずか1本。「もう少し点を取れるように頑張ります」と反省も忘れなかった。


後半、自分の得点をアピールする金崎=埼玉スタジアム(撮影・川口良介)


後半、チーム5点目のゴールを決めた金崎(15)=埼玉スタジアム(撮影・甘利慈)


後半、ベンチに下がる金崎(15)。右はハリルホジッチ監督=埼玉スタジアム(撮影・甘利慈)


後半での金崎=埼玉スタジアム(撮影・甘利慈)


シュートを放つ金崎=埼玉スタジアム2002(撮影・中井誠)


金崎、岡崎先輩とアベック弾も…「もう少し決められるようにしたい」
W杯アジア2次予選E組 日本5―0アフガニスタン (3月24日 埼玉ス)


<日本・アフガニスタン>後半33分、ゴールを決めた金崎は自分のゴールと主張
Photo By スポニチ


 FW金崎が昨年11月12日のアジア2次予選シンガポール戦に続く出場2試合連続得点を決めた。4点リードの後半33分にハーフナーの折り返しを押し込みど派手なガッツポーズ。

 2学年先輩の岡崎と“滝川二2トップ”を組んでアベック弾となっただけに「得点を取ることだけを考えていた。入って良かった。あとはもう少し決められるようにしたい」と喜んだ。
[ 2016年3月25日 05:30 ]

「やっと入りました!」交代直前のゴールに金崎が渾身のカッツポーズ!!
16/3/24 22:30



[3.24 W杯アジア2次予選 日本5-0アフガニスタン 埼玉]

「やっと入りました。良かったです」。試合後のインタビューで笑顔が弾けたFW金崎夢生が、昨年11月12日のシンガポール戦以来となる代表通算2点目を挙げ、5-0と快勝した日本のゴールラッシュを締めくくった。

 得点へ意欲が見られた試合だった。FW岡崎慎司と滝川ニ高出身コンビで2トップを組むと、前半24分に決定機を迎えたが、GKのファインセーブに阻まれ、先制点とはならなかった。それでも後半13分にMF清武弘嗣のゴールをアシストして迎えた後半33分、FWハーフナー・マイクの折り返しを体ごと押し込み、5点目を奪った。

「入ってよかったです」と、交代直前のゴールに渾身のガッツポーズで喜びを表現した金崎。しかし、1ゴール1アシストと結果を残したがこれで満足しているわけではない。「得点を取ることだけを考えて」試合に臨んだが、チャンスで決めるきれない場面もあり、「もう少し決めれるように頑張りたい」と反省が口をついた。

 金崎の得点をアシストしたハーフナーの復帰により、この日先制点を挙げたFW岡崎慎司やFW宇佐美貴史など前線の競争がさらに激しさを増した。「頑張ります!」と埼玉スタジアムに駆け付けたサポーターに今後の活躍を誓った金崎。強い気持ちを前面に日本を勝利へと導くゴールを取り続ける。



チンチロリン


ゴールを決めた夢生がニュースになっておる。
両チーム最多のシュート9本を放ったとのこと。
夢生らしい、泥臭く、そしてアグレッシブにゴールを狙うスタイルは日本代表でも健在であった。
好調を維持し鹿島に帰ってくるのだ。
楽しみにしておる。


チンチロリン