夢生、1G1Aで勝利に貢献。
昌子源「引いた相手こそCBの仕事が大事」/日本代表
ISM 3月24日(木)9時48分配信
日本代表は24日、2018年W杯アジア2次予選兼AFCアジアカップ2019予選でアフガニスタンと対戦する。以下、試合前日のDF昌子源(鹿島)のコメント。
●昌子源コメント
「声も一つの持ち味なので、試合中にしっかり発揮したいし、いい準備をして、自分らしいプレーができればいいかなと思います」
Q:合流してから期間が短いが、引いてくる相手を崩すイメージは共有できている?
「引いてくる相手というのは何度もやったことがある。あまり悪いイメージはないと思うし、僕はCBなのでカウンターを気をつけたい。特に自分たちが攻めている時はCBが持つ時間が長くなると思うけど、それは一つの相手の思うつぼかなと思うので、CBがテンポを上げて、テンポを作るのも一つの役目かなと思います。CBはそういう役目も求められるし、守備ではカウンターをつぶさないといけないポジションなので、なにげに大事なポジションかなと思っています」
「特に引いた相手は攻撃陣ばかり見られがちで、なかなか点が取れないと思われがちかもしれないけど、そういう時こそCBの仕事が大事。CBがゆっくりボールを持ったら相手はそんなに怖くないだろうし、攻めているからといってカウンターをケアしないというわけにはいかない」
Q:崩す際のDFラインのやり方を監督は細かく指示する?
「いや、そうでもないです。どちらかと言うと、まだ攻撃のことを言うかな。CBからのサイドチェンジも有効だろうし、自分たちも守っていてわかるけど、見て、出されることほどわかりやすいものはないし、一つ広げて、突いて、横というテンポを作るのも僕らの仕事かなと思います」
最終更新:3月24日(木)9時49分
チンチロリン
アフガニスタン戦に向けてコメントを発した日本代表の昌子源である。
「声も一つの持ち味」と自分の特徴を理解しておる。
昨日の甲府戦、声の重要性を痛感させられた。
サッカーも、そして実生活も声は大事なファクターである。
相手はエスパーではないので、話すことで意思の疎通を図っていくのだ。
喋って、喋って、喋り倒せ。
減の特徴を前面に押し出して、日本代表でもポジションを掴み取るのだ。
期待しておる。
チンチロリン
ISM 3月24日(木)9時48分配信
日本代表は24日、2018年W杯アジア2次予選兼AFCアジアカップ2019予選でアフガニスタンと対戦する。以下、試合前日のDF昌子源(鹿島)のコメント。
●昌子源コメント
「声も一つの持ち味なので、試合中にしっかり発揮したいし、いい準備をして、自分らしいプレーができればいいかなと思います」
Q:合流してから期間が短いが、引いてくる相手を崩すイメージは共有できている?
「引いてくる相手というのは何度もやったことがある。あまり悪いイメージはないと思うし、僕はCBなのでカウンターを気をつけたい。特に自分たちが攻めている時はCBが持つ時間が長くなると思うけど、それは一つの相手の思うつぼかなと思うので、CBがテンポを上げて、テンポを作るのも一つの役目かなと思います。CBはそういう役目も求められるし、守備ではカウンターをつぶさないといけないポジションなので、なにげに大事なポジションかなと思っています」
「特に引いた相手は攻撃陣ばかり見られがちで、なかなか点が取れないと思われがちかもしれないけど、そういう時こそCBの仕事が大事。CBがゆっくりボールを持ったら相手はそんなに怖くないだろうし、攻めているからといってカウンターをケアしないというわけにはいかない」
Q:崩す際のDFラインのやり方を監督は細かく指示する?
「いや、そうでもないです。どちらかと言うと、まだ攻撃のことを言うかな。CBからのサイドチェンジも有効だろうし、自分たちも守っていてわかるけど、見て、出されることほどわかりやすいものはないし、一つ広げて、突いて、横というテンポを作るのも僕らの仕事かなと思います」
最終更新:3月24日(木)9時49分
チンチロリン
アフガニスタン戦に向けてコメントを発した日本代表の昌子源である。
「声も一つの持ち味」と自分の特徴を理解しておる。
昨日の甲府戦、声の重要性を痛感させられた。
サッカーも、そして実生活も声は大事なファクターである。
相手はエスパーではないので、話すことで意思の疎通を図っていくのだ。
喋って、喋って、喋り倒せ。
減の特徴を前面に押し出して、日本代表でもポジションを掴み取るのだ。
期待しておる。
チンチロリン
DF昌子、アフガン警戒「カウンター気をつけたい」
[2016年3月23日20時1分]
日本代表DF昌子源(23=鹿島)がセンターバック(CB)としてアフガニスタン対策に備える。
23日、W杯ロシア大会アジア2次予選アフガニスタン戦前日公式練習を埼玉スタジアムで行った。
冒頭15分のみ公開で調整。「CBとしてカウンターに気をつけたい。それに攻撃でテンポをつくる役割でもある。攻撃でも求められる」と話した。
今回招集されたCBの中では4番手の位置づけでバヒド・ハリルホジッチ監督(63)が「チャンスを与えたい」と招集。「チャンスをつかみたいと思う。いい準備をして試合に合わせたい」とイメージを高めていた。
チンチロリン
カウンターに気をつけたいとコメントした日本代表の昌子源である。
引いた相手に前掛かりになり、カウンターになることを想定した練習をしているのであろうか。
これは鹿島に戻ってからも重要な練習をしていると言えよう。
昨日の甲府戦は青木が良い対応をしておった。
源も同様に気遣いのあるディフェンスを身に付けてくれよう。
今日のアフガニスタン戦、出場の可能性は低いが、常に準備をして備えるのだ。
楽しみにしておる。
チンチロリン
[2016年3月23日20時1分]
日本代表DF昌子源(23=鹿島)がセンターバック(CB)としてアフガニスタン対策に備える。
23日、W杯ロシア大会アジア2次予選アフガニスタン戦前日公式練習を埼玉スタジアムで行った。
冒頭15分のみ公開で調整。「CBとしてカウンターに気をつけたい。それに攻撃でテンポをつくる役割でもある。攻撃でも求められる」と話した。
今回招集されたCBの中では4番手の位置づけでバヒド・ハリルホジッチ監督(63)が「チャンスを与えたい」と招集。「チャンスをつかみたいと思う。いい準備をして試合に合わせたい」とイメージを高めていた。
チンチロリン
カウンターに気をつけたいとコメントした日本代表の昌子源である。
引いた相手に前掛かりになり、カウンターになることを想定した練習をしているのであろうか。
これは鹿島に戻ってからも重要な練習をしていると言えよう。
昨日の甲府戦は青木が良い対応をしておった。
源も同様に気遣いのあるディフェンスを身に付けてくれよう。
今日のアフガニスタン戦、出場の可能性は低いが、常に準備をして備えるのだ。
楽しみにしておる。
チンチロリン
ハリルJが全24選手でアフガン戦へ最終調整:GK&DF編
16/3/24 07:10
日本代表は23日、試合会場の埼玉スタジアムで公式練習を行い、24日のW杯アジア2次予選・アフガニスタン戦に向けて最終調整した。
1年ぶりの代表招集でアピールを続けるDF昌子源
ハリルJが全24選手でアフガン戦へ最終調整:FW編
FW金崎夢生は昨年11月のシンガポール戦に続く連発なるか
岡崎と2トップを組む可能性もある
チンチロリン
アフガニスタン戦に向けて最終調整をする日本代表の昌子源と金崎夢生である。
出場はあるのであろうか。
また、夢生は2TOPでの出場もあるとのこと。
長らく日本代表は1TOPを採用してきたが、戦術を変えさせる魅力が夢生にあるということであろう。
躍動する姿を拝みたいところ。
楽しみにしておる。
チンチロリン
16/3/24 07:10
日本代表は23日、試合会場の埼玉スタジアムで公式練習を行い、24日のW杯アジア2次予選・アフガニスタン戦に向けて最終調整した。
1年ぶりの代表招集でアピールを続けるDF昌子源
ハリルJが全24選手でアフガン戦へ最終調整:FW編
FW金崎夢生は昨年11月のシンガポール戦に続く連発なるか
岡崎と2トップを組む可能性もある
チンチロリン
アフガニスタン戦に向けて最終調整をする日本代表の昌子源と金崎夢生である。
出場はあるのであろうか。
また、夢生は2TOPでの出場もあるとのこと。
長らく日本代表は1TOPを採用してきたが、戦術を変えさせる魅力が夢生にあるということであろう。
躍動する姿を拝みたいところ。
楽しみにしておる。
チンチロリン
2016Jリーグヤマザキナビスコカップ グループステージ 第1節
鹿島アントラーズ:石井 正忠
今日は前半の失点がすべてだった。特に1点目、寄せの甘さが本当に痛かった。平日で寒いなか、たくさんのファン・サポーターに見に来ていただいたが、本当に申し訳ないと思う。
Q ハーフタイムにかなり厳しいコメントが出たが、前半どのあたりに不満があったか?
A 失点のところに現れているように、ボールへの反応も非常に遅かった。寄せの部分、体のぶつかり合いでも相手に負けていた。そこをハーフタイムに指摘した。
Q かなりメンバーを代えたが、休ませる意図か? チャンスを与えて発奮させる狙いか?
A 発奮ではないが、試合間隔が短いので、出続けている選手を休ませたいという意図もあった。練習からいろいろな組み合わせをやっていたが、この試合はこのポジションでできるのではないかと考えて選手を選択した。
Q 西選手のCBはおもしろいと感じたが、そのほかで収穫があれば。
A 大伍のCBもそうだが、左サイドで使った三竿も守備の面では非常に安定感を出してくれた。周りのサポートも非常によかったと思う。ジネイも90分出場したが、そこも非常によかったと思う。
【西 大伍】
余計な失点だった。2失点目も締める声をかけられれば防げた。全員のテンションを高めるのも僕の役目。全て自分に責任がある。チャンスはあったが、最後のところで、もう一人かわすプレーやワンツーがあっても良かった。4バックのCBは初めて。やる選択肢も多いし、またやってみたいと思う。
【山本 脩斗】
(前半は)試合を見ながら準備をしていた。前半終了5分前で交代を言われた。自分に出来ることは攻撃的に流れを変えること。相手も守るために引いていたし、積極的にいこうと思っていたが2点目を取れなかった。(得点は)ユキがいいボールを上げてくれたので飛び込むだけだった。失点シーンも球際とセカンドボール。相手はほぼ全員で守りに入り、サイドで起点になるのは分かっていたのに崩し切れなかった。
【永木 亮太】
立ち上がり、前半終了間際の失点というのが良くなかった。1失点目は自分の軽いプレー。責任を感じている。やってはいけないプレーだった。セットプレーでも足が止まっていて残念な失点の仕方だった。試合に入り切れていなかったと反省している。切り替えるしかない。同じことを繰り返さないようにしっかりやっていきたい。
【土居 聖真】
石井さんから試合前にリーグ戦同様に開始からアグレッシブにいこうといわれていたが、そんな矢先に軽いプレーで失点してしまった。1点を取って守るという相手のプラン通りの展開になってしまった。仙台戦でもそうだったが、早い時間での失点は見つめ直さないといけない。もっと1点の重みを感じてやらないといけない。
【櫛引 政敏】
入り方が悪かった。相手のチャンスはほぼなかったが、セカンドボールを拾う事も出来なかった。その中で、セットプレーでやられてしまった。試合の雰囲気を作れなかった。相手の出足に負けていた。試合の入り方は改善しないといけない。
ナビスコカップ グループステージ第1節 甲府戦
本日行われたナビスコカップ グループステージ第1節 甲府戦は1-2で負けを喫しました。
ヤマザキナビスコカップ グループステージ 第1節
2016年3月23日(水)19:00KO カシマ
[ 石井 正忠監督 ]
今日はもう本当に前半の失点が全てだと思っています。特に、1点目の対応の甘さというのが本当に痛かったと感じています。今日はこの平日で寒い中見に来ていただいた、たくさんのファンの皆さんには本当に申し訳ないなと思っています。
--ハーフタイムに厳しい言葉を掛けられたようですが、前半の出来で不満を抱いた部分は?
あの失点のところに表れているように、ボールへの反応が非常に遅かったですし、寄せの部分、あとは体のぶつかり合いの部分も相手に負けている部分があったので、その辺はハーフタイムに言いました。
--リーグ戦からメンバーを入れ替えた意図は? 選手を休ませたかったのか、試合に出てない選手の発奮に期待したのか?
発奮してほしいという意味合いではないんですけど、ゲームの間隔も短いですから、少し、今までずっと出続けている選手を休ませたいというのもありました。あとは、今まで練習中にいろいろな組み合わせだったり、いろいろなポジションをやってもらった部分で、今回はそのポジションでやれると私は考えたのでその選択をしました。
--苦しい試合の中での収穫点は?
西(大伍)のセンターバックにしてもそうですし、あとは、左サイドバックで三竿 健斗を出しましたけど、彼も守備の面では非常に安定感は出してくれたと思います。それは個人だけでなく周りのサポートあっての彼なので、周りのサポートも良かったと思います。あと、ジネイも90分出ましたけど、そういう点でも非常に良かったんじゃないかと思います。
ヤマザキナビスコカップ グループステージ 第1節
2016年3月23日(水)19:00KO カシマ
[ 山本 脩斗 ]
試合を見ながら準備していました。前半のラスト5分ぐらいで言われたので準備していました。自分は攻撃的に行って流れを変えたいと思っていた。石井(正忠)さんもそういう気持ちで入れたと思うし、積極的に行こうと思っていた。ただ相手も完全に引いていたし、2点目が取れなかった。
[ 永木 亮太 ]
立ち上がり(6分)の失点と前半の終わり際(45分)の失点が本当に良くなかった。1失点目は最後に自分のところで軽いプレーをしてしまったので、非常に責任を感じています。やっぱりああいうプレーは、ボランチとして、チームとしていけないと思う。最後のセットプレーからの失点もみんなの足が止まっていた。残念な失点の仕方だったので、そういう失点の仕方をしてしまうとこういう結果になってしまう。
ヤマザキナビスコカップ グループステージ 第1節
2016年3月23日(水)19:00KO カシマ
前半の2失点が響いた鹿島、ホームで痛い敗戦
ちらほらと桜が開花した便りが聞かれ始めた中、鹿嶋の19時はまだまだ寒く、冷たい風が吹く中でのキックオフとなった。しかし、気温の低さとは打って変わって、熱い試合が繰り広げられた。
積極的にゲームに入ったのはアウェイの甲府。ロングボールを前線に蹴り込み、シンプルに鹿島のゴールを狙いにいく。DF西 大伍がセンターバック、MF三竿 健斗が左サイドバックに入っていた鹿島の最終ラインが、その対応に慌てる場面を見せると、甲府が先制点を奪う。ペナルティエリアに進入したMFビリー セレスキーが、FWニウソンからのリターンを受けて右足を振り抜くと、GK櫛引 政敏も触ることができず、ゴールに吸い込まれた。
立ち上がりは選手間の連係の悪さが見られた鹿島だが、時間の経過とともにパスがよく回るようになり、甲府陣内に攻め込んでいく。17分、FWジネイの落としを起点にMF遠藤 康が得意の左足でミドルシュートを狙う。22分にはMF永木 亮太のスルーパスを受けたジネイがゴールを狙ったものの、ゴールマウスを飛び出したGK岡西 宏祐に防がれる。ジネイは43分にも、MF柴崎 岳からのクロスに足を伸ばしてシュートを放ったが、枠をとらえられない。
すると、前半終了間際に甲府が追加点を挙げる。右CKにニウソンが競り勝ち、ヘディングシュート。これは櫛引にはじかれ、DF新里 亮が放ったヘディングもはじかれたが、こぼれたところをニウソンが押し込み、2-0とリードを広げて前半を折り返すこととなった。
ホームで2点も先行された鹿島は、石井 正忠監督がハーフタイムに「こんな緩いプレーでは絶対に勝つことはできない。後半、立ち上がりからしっかり切り替えて戦おう」と指示を出し、左サイドバックをDF山本 脩斗に代えて攻勢を強める。60分には、DF伊東 幸敏の折り返しを、その山本がヘディングで押し込み1点を返したが、その後が続かない。MFカイオ、MF鈴木 優磨を立て続けにピッチに送り込んだものの、甲府も譲らず、「2-1になってからは、2-1で終えようと思った」と佐久間 悟監督も徹底した采配を見せる。疲れの見えた選手を入れ替え、最後はクリスティアーノも下げて「守備に全力を傾けた」(佐久間監督)ことも功を奏し、集中力が切れなかった甲府が勝点3を得ることに成功した。
リーグ戦で川崎Fに4失点を喫した直後の試合だった甲府は、嫌な流れを払拭する見事な戦いを披露した。次戦は、公式戦2連敗中のホームに大宮を迎える。佐久間監督は「何が何でも勝利したい」と意気込んでいた。対照的に、鹿島は大幅にメンバーを入れ替えて臨んだが、リーグ戦で見せた力強さを欠く試合となってしまった。次戦もFWに強力な外国籍選手を擁する神戸との対戦になる。最終ラインだけでなく、チーム全体がコンパクトになって球際の強さを発揮できるか、問われることになりそうだ。
[ 文:田中 滋 ]
【鹿島 vs 甲府】ホームで痛い黒星
2016年3月23日(水)
ホームの鹿島は甲府に2点をリードされて、1点は返したもののもう1点を決めることができず、ホームで痛い黒星を喫した。
甲府、敵地で昨季王者・鹿島を撃破!! ビリー・セレスキー&ニウソンが来日初ゴール
16/3/23 20:54
[3.23 ナビスコ杯グループA第1節 鹿島 1-2 甲府 カシマ]
ナビスコ杯のグループステージ第1節が23日に行われ、グループAではカシマスタジアムで昨季王者の鹿島アントラーズとヴァンフォーレ甲府が対戦。MFビリー・セレスキーとFWニウソンのゴールでリードを奪った甲府が、鹿島の反撃を1点に抑えて2-1の勝利を収めた。
いきなり試合を動かしたのはアウェーの甲府だった。前半6分、左サイドでボールを受けたビリー・セレスキーがニウソンとのワンツーでPA内に進入すると、右足シュートでネットを揺らしてスコアを1-0とした。今季加入したビリー・セレスキーは公式戦初先発で来日初ゴールと結果を残した。
まずは同点に追い付きたい鹿島は前半22分、MF永木亮太のスルーパスから抜け出したFWジネイがGKとの1対1を迎えるが、距離を詰めたGK岡西宏祐にストップされる。さらに同43分には右サイドからMF柴崎岳が送ったクロスをジネイが合わせたものの、ボールはわずかにゴール左へと外れてしまった。
すると前半終了間際の45分に甲府が追加点を奪取する。FWクリスティアーノが蹴り出したCKからニウソンが放ったヘディングシュートはGK櫛引政敏に弾き出され、こぼれ球を押し込もうとしたDF新里亮のシュートも櫛引に阻まれたが、最後はニウソンが蹴り込んでリードを2点差に広げた。このゴールは今季加入したニウソンにとって移籍後初ゴールとなった。
2-0と甲府がリードしたまま後半を迎えると、鹿島は左SBとして出場していたDF三竿健斗に代えてDF山本脩斗を投入。後半13分には左サイドの展開からフリーになったMF遠藤康が決定機を迎えるも、左足で放ったシュートはゴールマウスを捉え切れず。しかし後半15分、右サイドを突破したDF伊東幸敏のクロスを山本がヘッドで叩き込んで1点差に詰め寄った。
その後は同点ゴールを狙う鹿島がボールを保持する時間こそ長かったものの、守備に重心を置いた甲府がゴールを許さず。2-1のまま逃げ切った甲府が白星スタートを切った。
前回王者の鹿島、甲府に敗れる/ナビスコ杯
前半、競り合う鹿島・遠藤(左)と甲府・クリスティアーノ=カシマ
Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ1次リーグ第1節(23日、カシマスタジアムほか=6試合)大会が開幕し、A組では前回王者の鹿島が甲府に1-2で敗れた。大宮は名古屋を1-0で下し、神戸は磐田に2-1で勝った。B組は仙台が新潟を1-0で退けた。福岡-柏、川崎-横浜Mは引き分けた。
1次リーグはA、B組とも7クラブが総当たりで争い、各組上位2位が勝ち進む。アジア・チャンピオンズリーグ出場の広島、浦和、G大阪、FC東京は準々決勝から登場する。
大宮・渋谷監督
「昨年はJ2だったので、ナビスコを戦えるのはうれしい。前半はテンポが非常に良かった。(選手の)層の厚さは絶対に必要。江坂はしっかり決めきる力があると思った」
後半、甲府・クリスティアーノ(左)と競り合い倒れる鹿島・永木=カシマ
ナビスコ杯開幕!前回王者・鹿島が甲府に苦杯…
甲府に敗れ、さえない表情で引き揚げる柴崎(右から2人目)ら鹿島イレブン
Photo By 共同
ナビスコ杯は23日に開幕して予選リーグの6試合が行われ、A組では前回王者の鹿島が甲府に1―2で敗れた。大宮は名古屋を1―0で下し、神戸は磐田に2―1で勝利。B組は仙台が新潟を1―0で退けた。福岡―柏、川崎F―横浜は引き分けた。予選リーグはA、B組とも7クラブが総当たりで争い、各組上位2位が勝ち進む。ACL出場の広島、浦和、G大阪、FC東京は準々決勝から登場する。
昨季覇者は苦い船出となった。19日のJ1から先発9人を入れ替えたが、ホームで敗れて試合後はブーイングを浴びた。石井監督は「前半の失点が全て。ボールへの寄せ、体のぶつかり合いで負けていた」と厳しい表情だった。前半6分に失点。球際で戦う姿勢が乏しく、前半45分にはCKからのこぼれ球を押し込まれ2点差とされた。後半は山本が1点返すのが精いっぱい。永木は「集中が切れたところをやられた」とうなだれた。
[ 2016年3月24日 05:30 ]
ナビスコ杯 鹿島 苦い船出 甲府に1-2
鹿島-甲府 後半15分、鹿島・山本がヘディングシュートを決める=カシマスタジアム、村田知宏撮影
Jリーグのヤマザキナビスコ・カップ1次リーグ第1節(23日・カシマスタジアムほか=6試合)A組では、大会最多となる6度の優勝を誇る前回王者・鹿島が1-2で甲府に敗れ、黒星スタートとなった。
鹿島は前半6分と45分に連続失点。後半は山本、カイオらを投入して反撃し、15分に山本のヘディングシュートで1点を返したが、そこまでだった。
大宮は名古屋を1-0で下し、神戸は磐田に2-1で勝った。B組は仙台が新潟を1-0で退けた。福岡-柏、川崎-横浜Mは引き分けた。
1次リーグはA、B組とも7クラブが総当たりで争い、各組上位2位が勝ち進む。アジア・チャンピオンズリーグ出場の広島、浦和、G大阪、FC東京は準々決勝から登場する。
チンチロリン
「ジネイも90分出場したが、そこも非常によかったと思う」とコメントした石井監督である。
これまでNYCやPSMにて出場したジネイとは一線を画すプレイをしたことは誰の目にも明らか。
やはりジネイは特別なクオリティを持つFWであった。
PA内でキープし、ヤスに落としたシーンだけでなく、常に動き直し、ゴールを狙う姿は、得点力の高さを感じさせられた。
高さだけでなく、裏へ抜け出す準備が常に出来ておる。
今後大きく活躍してくれるであろう。
また、西は「余計な失点だった。2失点目も締める声をかけられれば防げた」と声出しについて述べる。
ここはレギュラーに定着するかどうかの大きなポイントと言えよう。
この試合、サブに甘んじておる選手にチャンスが与えられたが、この部分を肝に銘じ、レギュラー定着を目指すところ。
また、4バックのCBは初めてと言うが、またチャレンジしたいとのこと。
最後尾から試合をコントロールする楽しみを見出した様子。
サイドではなく、ピッチの中央でプレイするのも西には面白いのであろう。
次戦も同様に起用されるのではなかろうか。
より責任感の増した西と共に次戦こそ勝利をもぎ取ろうではないか。
期待しておる。
チンチロリン
鹿島アントラーズ:石井 正忠
今日は前半の失点がすべてだった。特に1点目、寄せの甘さが本当に痛かった。平日で寒いなか、たくさんのファン・サポーターに見に来ていただいたが、本当に申し訳ないと思う。
Q ハーフタイムにかなり厳しいコメントが出たが、前半どのあたりに不満があったか?
A 失点のところに現れているように、ボールへの反応も非常に遅かった。寄せの部分、体のぶつかり合いでも相手に負けていた。そこをハーフタイムに指摘した。
Q かなりメンバーを代えたが、休ませる意図か? チャンスを与えて発奮させる狙いか?
A 発奮ではないが、試合間隔が短いので、出続けている選手を休ませたいという意図もあった。練習からいろいろな組み合わせをやっていたが、この試合はこのポジションでできるのではないかと考えて選手を選択した。
Q 西選手のCBはおもしろいと感じたが、そのほかで収穫があれば。
A 大伍のCBもそうだが、左サイドで使った三竿も守備の面では非常に安定感を出してくれた。周りのサポートも非常によかったと思う。ジネイも90分出場したが、そこも非常によかったと思う。
【西 大伍】
余計な失点だった。2失点目も締める声をかけられれば防げた。全員のテンションを高めるのも僕の役目。全て自分に責任がある。チャンスはあったが、最後のところで、もう一人かわすプレーやワンツーがあっても良かった。4バックのCBは初めて。やる選択肢も多いし、またやってみたいと思う。
【山本 脩斗】
(前半は)試合を見ながら準備をしていた。前半終了5分前で交代を言われた。自分に出来ることは攻撃的に流れを変えること。相手も守るために引いていたし、積極的にいこうと思っていたが2点目を取れなかった。(得点は)ユキがいいボールを上げてくれたので飛び込むだけだった。失点シーンも球際とセカンドボール。相手はほぼ全員で守りに入り、サイドで起点になるのは分かっていたのに崩し切れなかった。
【永木 亮太】
立ち上がり、前半終了間際の失点というのが良くなかった。1失点目は自分の軽いプレー。責任を感じている。やってはいけないプレーだった。セットプレーでも足が止まっていて残念な失点の仕方だった。試合に入り切れていなかったと反省している。切り替えるしかない。同じことを繰り返さないようにしっかりやっていきたい。
【土居 聖真】
石井さんから試合前にリーグ戦同様に開始からアグレッシブにいこうといわれていたが、そんな矢先に軽いプレーで失点してしまった。1点を取って守るという相手のプラン通りの展開になってしまった。仙台戦でもそうだったが、早い時間での失点は見つめ直さないといけない。もっと1点の重みを感じてやらないといけない。
【櫛引 政敏】
入り方が悪かった。相手のチャンスはほぼなかったが、セカンドボールを拾う事も出来なかった。その中で、セットプレーでやられてしまった。試合の雰囲気を作れなかった。相手の出足に負けていた。試合の入り方は改善しないといけない。
ナビスコカップ グループステージ第1節 甲府戦
本日行われたナビスコカップ グループステージ第1節 甲府戦は1-2で負けを喫しました。
ヤマザキナビスコカップ グループステージ 第1節
2016年3月23日(水)19:00KO カシマ
[ 石井 正忠監督 ]
今日はもう本当に前半の失点が全てだと思っています。特に、1点目の対応の甘さというのが本当に痛かったと感じています。今日はこの平日で寒い中見に来ていただいた、たくさんのファンの皆さんには本当に申し訳ないなと思っています。
--ハーフタイムに厳しい言葉を掛けられたようですが、前半の出来で不満を抱いた部分は?
あの失点のところに表れているように、ボールへの反応が非常に遅かったですし、寄せの部分、あとは体のぶつかり合いの部分も相手に負けている部分があったので、その辺はハーフタイムに言いました。
--リーグ戦からメンバーを入れ替えた意図は? 選手を休ませたかったのか、試合に出てない選手の発奮に期待したのか?
発奮してほしいという意味合いではないんですけど、ゲームの間隔も短いですから、少し、今までずっと出続けている選手を休ませたいというのもありました。あとは、今まで練習中にいろいろな組み合わせだったり、いろいろなポジションをやってもらった部分で、今回はそのポジションでやれると私は考えたのでその選択をしました。
--苦しい試合の中での収穫点は?
西(大伍)のセンターバックにしてもそうですし、あとは、左サイドバックで三竿 健斗を出しましたけど、彼も守備の面では非常に安定感は出してくれたと思います。それは個人だけでなく周りのサポートあっての彼なので、周りのサポートも良かったと思います。あと、ジネイも90分出ましたけど、そういう点でも非常に良かったんじゃないかと思います。
ヤマザキナビスコカップ グループステージ 第1節
2016年3月23日(水)19:00KO カシマ
[ 山本 脩斗 ]
試合を見ながら準備していました。前半のラスト5分ぐらいで言われたので準備していました。自分は攻撃的に行って流れを変えたいと思っていた。石井(正忠)さんもそういう気持ちで入れたと思うし、積極的に行こうと思っていた。ただ相手も完全に引いていたし、2点目が取れなかった。
[ 永木 亮太 ]
立ち上がり(6分)の失点と前半の終わり際(45分)の失点が本当に良くなかった。1失点目は最後に自分のところで軽いプレーをしてしまったので、非常に責任を感じています。やっぱりああいうプレーは、ボランチとして、チームとしていけないと思う。最後のセットプレーからの失点もみんなの足が止まっていた。残念な失点の仕方だったので、そういう失点の仕方をしてしまうとこういう結果になってしまう。
ヤマザキナビスコカップ グループステージ 第1節
2016年3月23日(水)19:00KO カシマ
前半の2失点が響いた鹿島、ホームで痛い敗戦
ちらほらと桜が開花した便りが聞かれ始めた中、鹿嶋の19時はまだまだ寒く、冷たい風が吹く中でのキックオフとなった。しかし、気温の低さとは打って変わって、熱い試合が繰り広げられた。
積極的にゲームに入ったのはアウェイの甲府。ロングボールを前線に蹴り込み、シンプルに鹿島のゴールを狙いにいく。DF西 大伍がセンターバック、MF三竿 健斗が左サイドバックに入っていた鹿島の最終ラインが、その対応に慌てる場面を見せると、甲府が先制点を奪う。ペナルティエリアに進入したMFビリー セレスキーが、FWニウソンからのリターンを受けて右足を振り抜くと、GK櫛引 政敏も触ることができず、ゴールに吸い込まれた。
立ち上がりは選手間の連係の悪さが見られた鹿島だが、時間の経過とともにパスがよく回るようになり、甲府陣内に攻め込んでいく。17分、FWジネイの落としを起点にMF遠藤 康が得意の左足でミドルシュートを狙う。22分にはMF永木 亮太のスルーパスを受けたジネイがゴールを狙ったものの、ゴールマウスを飛び出したGK岡西 宏祐に防がれる。ジネイは43分にも、MF柴崎 岳からのクロスに足を伸ばしてシュートを放ったが、枠をとらえられない。
すると、前半終了間際に甲府が追加点を挙げる。右CKにニウソンが競り勝ち、ヘディングシュート。これは櫛引にはじかれ、DF新里 亮が放ったヘディングもはじかれたが、こぼれたところをニウソンが押し込み、2-0とリードを広げて前半を折り返すこととなった。
ホームで2点も先行された鹿島は、石井 正忠監督がハーフタイムに「こんな緩いプレーでは絶対に勝つことはできない。後半、立ち上がりからしっかり切り替えて戦おう」と指示を出し、左サイドバックをDF山本 脩斗に代えて攻勢を強める。60分には、DF伊東 幸敏の折り返しを、その山本がヘディングで押し込み1点を返したが、その後が続かない。MFカイオ、MF鈴木 優磨を立て続けにピッチに送り込んだものの、甲府も譲らず、「2-1になってからは、2-1で終えようと思った」と佐久間 悟監督も徹底した采配を見せる。疲れの見えた選手を入れ替え、最後はクリスティアーノも下げて「守備に全力を傾けた」(佐久間監督)ことも功を奏し、集中力が切れなかった甲府が勝点3を得ることに成功した。
リーグ戦で川崎Fに4失点を喫した直後の試合だった甲府は、嫌な流れを払拭する見事な戦いを披露した。次戦は、公式戦2連敗中のホームに大宮を迎える。佐久間監督は「何が何でも勝利したい」と意気込んでいた。対照的に、鹿島は大幅にメンバーを入れ替えて臨んだが、リーグ戦で見せた力強さを欠く試合となってしまった。次戦もFWに強力な外国籍選手を擁する神戸との対戦になる。最終ラインだけでなく、チーム全体がコンパクトになって球際の強さを発揮できるか、問われることになりそうだ。
[ 文:田中 滋 ]
【鹿島 vs 甲府】ホームで痛い黒星
2016年3月23日(水)
ホームの鹿島は甲府に2点をリードされて、1点は返したもののもう1点を決めることができず、ホームで痛い黒星を喫した。
甲府、敵地で昨季王者・鹿島を撃破!! ビリー・セレスキー&ニウソンが来日初ゴール
16/3/23 20:54
[3.23 ナビスコ杯グループA第1節 鹿島 1-2 甲府 カシマ]
ナビスコ杯のグループステージ第1節が23日に行われ、グループAではカシマスタジアムで昨季王者の鹿島アントラーズとヴァンフォーレ甲府が対戦。MFビリー・セレスキーとFWニウソンのゴールでリードを奪った甲府が、鹿島の反撃を1点に抑えて2-1の勝利を収めた。
いきなり試合を動かしたのはアウェーの甲府だった。前半6分、左サイドでボールを受けたビリー・セレスキーがニウソンとのワンツーでPA内に進入すると、右足シュートでネットを揺らしてスコアを1-0とした。今季加入したビリー・セレスキーは公式戦初先発で来日初ゴールと結果を残した。
まずは同点に追い付きたい鹿島は前半22分、MF永木亮太のスルーパスから抜け出したFWジネイがGKとの1対1を迎えるが、距離を詰めたGK岡西宏祐にストップされる。さらに同43分には右サイドからMF柴崎岳が送ったクロスをジネイが合わせたものの、ボールはわずかにゴール左へと外れてしまった。
すると前半終了間際の45分に甲府が追加点を奪取する。FWクリスティアーノが蹴り出したCKからニウソンが放ったヘディングシュートはGK櫛引政敏に弾き出され、こぼれ球を押し込もうとしたDF新里亮のシュートも櫛引に阻まれたが、最後はニウソンが蹴り込んでリードを2点差に広げた。このゴールは今季加入したニウソンにとって移籍後初ゴールとなった。
2-0と甲府がリードしたまま後半を迎えると、鹿島は左SBとして出場していたDF三竿健斗に代えてDF山本脩斗を投入。後半13分には左サイドの展開からフリーになったMF遠藤康が決定機を迎えるも、左足で放ったシュートはゴールマウスを捉え切れず。しかし後半15分、右サイドを突破したDF伊東幸敏のクロスを山本がヘッドで叩き込んで1点差に詰め寄った。
その後は同点ゴールを狙う鹿島がボールを保持する時間こそ長かったものの、守備に重心を置いた甲府がゴールを許さず。2-1のまま逃げ切った甲府が白星スタートを切った。
前回王者の鹿島、甲府に敗れる/ナビスコ杯
前半、競り合う鹿島・遠藤(左)と甲府・クリスティアーノ=カシマ
Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ1次リーグ第1節(23日、カシマスタジアムほか=6試合)大会が開幕し、A組では前回王者の鹿島が甲府に1-2で敗れた。大宮は名古屋を1-0で下し、神戸は磐田に2-1で勝った。B組は仙台が新潟を1-0で退けた。福岡-柏、川崎-横浜Mは引き分けた。
1次リーグはA、B組とも7クラブが総当たりで争い、各組上位2位が勝ち進む。アジア・チャンピオンズリーグ出場の広島、浦和、G大阪、FC東京は準々決勝から登場する。
大宮・渋谷監督
「昨年はJ2だったので、ナビスコを戦えるのはうれしい。前半はテンポが非常に良かった。(選手の)層の厚さは絶対に必要。江坂はしっかり決めきる力があると思った」
後半、甲府・クリスティアーノ(左)と競り合い倒れる鹿島・永木=カシマ
ナビスコ杯開幕!前回王者・鹿島が甲府に苦杯…
甲府に敗れ、さえない表情で引き揚げる柴崎(右から2人目)ら鹿島イレブン
Photo By 共同
ナビスコ杯は23日に開幕して予選リーグの6試合が行われ、A組では前回王者の鹿島が甲府に1―2で敗れた。大宮は名古屋を1―0で下し、神戸は磐田に2―1で勝利。B組は仙台が新潟を1―0で退けた。福岡―柏、川崎F―横浜は引き分けた。予選リーグはA、B組とも7クラブが総当たりで争い、各組上位2位が勝ち進む。ACL出場の広島、浦和、G大阪、FC東京は準々決勝から登場する。
昨季覇者は苦い船出となった。19日のJ1から先発9人を入れ替えたが、ホームで敗れて試合後はブーイングを浴びた。石井監督は「前半の失点が全て。ボールへの寄せ、体のぶつかり合いで負けていた」と厳しい表情だった。前半6分に失点。球際で戦う姿勢が乏しく、前半45分にはCKからのこぼれ球を押し込まれ2点差とされた。後半は山本が1点返すのが精いっぱい。永木は「集中が切れたところをやられた」とうなだれた。
[ 2016年3月24日 05:30 ]
ナビスコ杯 鹿島 苦い船出 甲府に1-2
鹿島-甲府 後半15分、鹿島・山本がヘディングシュートを決める=カシマスタジアム、村田知宏撮影
Jリーグのヤマザキナビスコ・カップ1次リーグ第1節(23日・カシマスタジアムほか=6試合)A組では、大会最多となる6度の優勝を誇る前回王者・鹿島が1-2で甲府に敗れ、黒星スタートとなった。
鹿島は前半6分と45分に連続失点。後半は山本、カイオらを投入して反撃し、15分に山本のヘディングシュートで1点を返したが、そこまでだった。
大宮は名古屋を1-0で下し、神戸は磐田に2-1で勝った。B組は仙台が新潟を1-0で退けた。福岡-柏、川崎-横浜Mは引き分けた。
1次リーグはA、B組とも7クラブが総当たりで争い、各組上位2位が勝ち進む。アジア・チャンピオンズリーグ出場の広島、浦和、G大阪、FC東京は準々決勝から登場する。
チンチロリン
「ジネイも90分出場したが、そこも非常によかったと思う」とコメントした石井監督である。
これまでNYCやPSMにて出場したジネイとは一線を画すプレイをしたことは誰の目にも明らか。
やはりジネイは特別なクオリティを持つFWであった。
PA内でキープし、ヤスに落としたシーンだけでなく、常に動き直し、ゴールを狙う姿は、得点力の高さを感じさせられた。
高さだけでなく、裏へ抜け出す準備が常に出来ておる。
今後大きく活躍してくれるであろう。
また、西は「余計な失点だった。2失点目も締める声をかけられれば防げた」と声出しについて述べる。
ここはレギュラーに定着するかどうかの大きなポイントと言えよう。
この試合、サブに甘んじておる選手にチャンスが与えられたが、この部分を肝に銘じ、レギュラー定着を目指すところ。
また、4バックのCBは初めてと言うが、またチャレンジしたいとのこと。
最後尾から試合をコントロールする楽しみを見出した様子。
サイドではなく、ピッチの中央でプレイするのも西には面白いのであろう。
次戦も同様に起用されるのではなかろうか。
より責任感の増した西と共に次戦こそ勝利をもぎ取ろうではないか。
期待しておる。
チンチロリン