鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

セレッソ・山村、ポジション登録変更

2016年03月11日 | Weblog
ポジション登録の変更について
以下の選手のポジション登録を下記の通り変更しましたのでお知らせいたします。

■ポジション登録変更
 ・山村和也選手 DF → MF



チンチロリン


登録ポジションを変更したセレッソの山村である。
移籍加入当初はDFで登録されておったが、今回、MF登録と相成った。
DF登録であったためCBで勝負するものと思い込んでおったが、J2が開幕してみると、ボランチのレギュラーとしてポジションを得ておった。
二試合を通じて先発フル出場しており、監督の信頼も厚いように感じる。
今回の登録変更は、ボランチ一本で勝負していくことの表れといえよう。
ボランチの山村は、高さもさることながら、迫力のある上がりが効果的である。
鹿島ではCBとして起用されたことも多かったため、より守備的なMFのように思う者多いが、非常に攻撃的な選手である。
セレッソの背骨として、攻撃に数多く絡んでくるのではなかろうか。
山村の攻撃力にてセレッソはJ1昇格を掴み取って欲しい。
来季の対戦を楽しみにしておる。


U-19日本代表候補 練習試合 全日本大学選抜戦

2016年03月11日 | Weblog
U-19日本代表が“格上”全日本大学選抜を相手に善戦! 5大会ぶりW杯出場への鍵は熾烈な競争にあり
安藤隆人
2016年03月11日

小川が先制弾、垣田が存在感を放ち、岩崎&堂安の17歳コンビも躍動。


今季、鹿島ユースからトップチームに昇格した垣田は、ゴールこそなかったものの強烈なシュートで相手ゴールを脅かした。写真:安藤隆人

 今年の10月に、来年のU-20ワールドカップ出場権を懸けたU-19アジア選手権を控えるU-19日本代表は、3月7日から3日間、東京でミニ合宿を行ない、最終日の9日に全日本大学選抜との練習試合を行なった。

 30分×3本で行なわれたこの一戦は、相手の全日本大学選抜が日韓戦を控えたメンバーとあって、大学3年生(新4年生)もおり、U-19日本代表から見ると、2学年上、最年少の伊藤洋輝(磐田U-18)から見ると、5学年も違う、まさに格上が相手となった。

 その格上を相手に、先制したのはU-19日本代表だった。1本目の10分、このチームのエースストライカーである小川航基(磐田)がペナルティエリア外中央でボールを受けると、素早い反転からゴール左隅に狙い澄ましたミドルシュートを決めた。

 その後も小川が前線でターゲットとなり、ボランチの神谷優太(神谷)がバイタルエリアに切れ込むなど、『形』を作ることができた。

 2本目、内山篤監督はスタートからCB中山雄太(柏)とボランチの冨安健洋(福岡)のポジションを入れ替え、2トップと両サイドハーフの顔ぶれも変えて臨む。その7分にFW垣田裕暉(鹿島)がドリブルから強烈なシュートを放つが、これはGKのファインセーブに阻まれた。9分にも右サイドを右サイドバックの藤谷壮(神戸)が破り、中にクロスを送るが、飛び込んだFW森晃太(甲府)には僅かに合わなかった。

 チャンスを決めきれないでいると、15分に最終ラインを総入れ替えした直後の18分、ペナルティエリア手前で不用意なファウルを犯し、FKを与えてしまう。これを直接決められ、1-1の同点に追いつかれた。

 3本目は前線に岩崎悠人(京都橘高)、堂安律(G大阪)という、ともに17歳のアタッカーを配置すると、このふたりのコンビネーションが停滞気味だったボール回しを活性化させた。だが、相手の最終ラインを破るまでには至らず。逆に9分に右CKの混戦から、逆転弾を浴び1-2の敗戦に終わった。

ハイレベルなポジション争い。危機感が“格上”相手の善戦を引き出す。


CB陣は町田(写真)をはじめ、高さと強さを兼備した人材が多数揃う。ハイレベルな争いで切磋琢磨し、格上の相手にも臆せず立ち向かう場面が多々見られた。写真:安藤隆人

 格上を相手に合計90分を戦ってこのスコアは、健闘と言っていいだろう。大きな収穫と言えば、メンバーが入れ替わっても、どの布陣でも大崩れをしなかったこと。攻撃のバリエーションやアイデアでは不満は残るが、セットプレー以外で点を与えなかったこと、流れの中でスライドやマーク、球際をしっかりと遂行して、チャンスを作らせなかったことは大きな意義がある。


「失点をしない。これが重要だと思う。どんな環境下でも最後まで集中力を切らさず戦えば、必ず結果が付いて来ると思っています」とCB町田浩樹が語ったように、アジアを戦う上で、失点をしないことは大前提にある。

 過去4度敗れ続けている一発勝負の準々決勝では、なおのこと失点をしない戦いが求められる。パワーやスピードに勝る相手に対して、CBを軸に組織的に守り、1対1の局面でも臆することなく挑んでいかなければならない。そうした姿勢を大学トップクラスの選手たちを相手に表現することができた。

 レベルの高い相手にも立ち向かえた要因としては、ポジション争いが挙げられる。とりわけCBの争いは熾烈を極めており、中山、冨安、橋岡大樹(浦和ユース)、町田、野田と高さと強さを兼備した選手がしのぎを削っているのだ。

「立ち止まっているとすぐに奪われる環境」(町田)と、それぞれが抱く危機感がチームを良い方向に導いている。中盤では神谷が存在感を発揮し、FWは小川を軸に、垣田、森、岩崎、和田昌士(横浜FM)、邦本宣裕(福岡)と、個性的な選手が競争に加わっており、選手層も一段と厚くなっている。

 本番まであと7か月。この競争の原理を弱めることなく、最後までより熾烈な争いを続けていけるかどうかが、5大会ぶりのアジア突破への鍵になりそうだ。

取材・文:安藤隆人(サッカージャーナリスト)



チンチロリン


U-19日本代表候補と全日本大学選抜とのトレーニングマッチについてレポートするサッカーダイジェストの安藤氏である。
年代が上である全日本大学選抜に対してU-19日本代表候補が善戦したと伝える。
そのU-19日本代表候補の攻撃陣に於いて垣田が異彩を放った様子。
ドリブルから強烈なシュートを放ち、大きなインパクトを与えたとのこと。
ここに来て、この年代の中心選手として数えられるようになっていくのではなかろうか。
また、3本目に出場した町田はキャプテンマークを巻いておる。
この年代では主軸と言ってよかろう。
しかしながら、町田本人は「立ち止まっているとすぐに奪われる環境」と言い切っており、成長し続けなければ置いてきぼりを喰う。
鹿島に於いて、高いレベルのポジション争いをし、レギュラーを狙っていくことで、この年代でもポジションを確保することとなろう。
町田と垣田、そして和音もレベルアップし、アジア予選を突破し、U-20W杯を目指すのだ。
期待しておる。


チンチロリン

攻守の中心は小笠原満男

2016年03月11日 | Weblog
仙台戦前日練習


選手たちは9時に練習をスタートし、セットプレーの確認やレクリエーションゲームなどを行い、最終調整しました。



チンチロリン


仙台戦に向けた前日練習を行うメンバーである。
その中心には小笠原満男がおる。
この日、この時期、この対戦では、どうしてもこの男にスポットが当たるのは当然のこと。
明日も高いパフォーマンスでチームに勝利を呼び込んでくれるであろう。
また、満男の後方には夢生の姿が写る。
鳥栖戦に於いて腰を強打しており、日本代表候補合宿では別メニューに終えたとのことであるが、明日は問題なく出場してくれそうである。
夢生のゴールで三連勝と行きたい。
楽しみにしておる。


チンチロリン

東北人魂・小笠原満男、この活動を通して触れ合った子どもたちがJリーガーを目指してほしい

2016年03月11日 | Weblog
小笠原満男の大志「被災地から多くのJリーガーを生み出したい」
2016.03.11
佐野美樹●文・撮影 text&photo by Sano Miki


 サッカーを通して被災地への支援活動を行なっている『東北人魂(※)』。年明け恒例となった東北地方でのチャリティーイベント開催は、今年で5年目を迎えた。同イベントは毎年、新たな被災地でも開催されており、今年は福島県南相馬市で初めて行なわれた。その地が新たに選ばれた理由は明快だった。鹿島アントラーズの小笠原満男が語る。
※鹿島アントラーズの小笠原満男、遠藤康、柴崎岳、ガンバ大阪の今野泰幸ら、東北六県出身の現役Jリーガー有志が設立した団体。東北地方のサッカー発展のため、東北サッカー協会及び東北各県のサッカー協会の活動へ寄与することを目的とし、各選手の所属クラブ、日本サッカー協会及びJリーグと連携しながら活動している。主な活動内容は、被災地の子どもたちのJリーグ公式戦への招待、東北地方でのサッカーイベントや大会の開催、チャリティーオークションの開催など。

「福島県は、津波だけでなく、原発事故によって多大な被害を受けました。ただ、放射能汚染の影響もあってか、プロサッカー選手とか、著名人とかが現地に訪れて、サッカースクールなどのイベントが開催されることがなかなかない、という話を聞いたんです。そういう場所だからこそ、逆に『行きたいな』と思ったんです」
 被災地でのイベントなどを取り仕切る関係者によれば、支援活動を行なっている著名人でも、放射能汚染による健康被害を懸念してか、福島県、とりわけ南相馬市に降り立つことは少ないのだという。「じゃあ、僕らが行きます」と、小笠原は即答したそうだ。
 南相馬市には、仙台から車で向かった。福島県に入ると、普通の道路では見かけることのない標識がところどころに現れ始める。それは、放射線量を表示する掲示板だった。のどかな山間部に突如現れるその標識を目にすると、放射線量の数値が問題ないレベルであったとしても、一瞬身構えてしまう自分がいた。

 市街地に入ると、原発事故による避難区域特有の進入禁止バリケードが、いたるところに張り巡らされていた。東日本大震災から5年経った今も、被害を受けた当時のまま、いまだ手つかずの状態で残っている風景が続く。それを目の当たりにして、胸が苦しくならない人はいないだろう。
 そんな景色を通り抜けてしばらくすると、チャリティーイベントの会場となる南相馬市スポーツセンターが見えてきた。玄関前には、元気いっぱいの子どもたちが『東北人魂』の面々を待ち構えていた。子どもたちの笑顔の出迎えを受けて、「心なしか癒され、ホッとした」と、小笠原は言う。
「(子どもたちは)元気は元気なんだけど、基本的には僕らと同じ東北人だから、やっぱり人見知りで、おとなしいんですよね(笑)。でも、『(プロのサッカー選手と)みんなでサッカーができる!』っていう、うれしい気持ちが隠せないのか、興味津々な表情を浮かべていて、それが印象的で、かわいかったですね」
 実際、参加した子どもたちの誰もが目を輝かせて、存分にサッカーを楽しんでいた。小学生を対象にしたイベントながら、手伝いで来ていた中・高校生までもが我慢できずに参加。Jリーガーたちとの試合では、ずっと一緒にプレーしたいという思いが膨らんで、なかなか他の選手と交代しようとせず、周囲の大人たちが苦笑する場面も見受けられた。
 子どもたちにとって、現役のJリーガーと間近で触れ合えるということは、それほど得がたく、貴重な体験なのだ。きっと今回の経験は、参加した多くの子どもたちにとって、大切な思い出となり、大きな財産となるに違いない。


南相馬市のイベントで地元の子どもたちとサッカーを楽しむ小笠原満男

 イベントを終えて、小笠原はこう語った。
「今回の(南相馬市での)イベントに来てくれた子どもたちの中にも、身寄りがいなかったり、いまだ仮設住宅から学校に通っていたりする子がいる。それについては、どうしてあげることもできないけれど、僕らとサッカーをすることで、なんかこう……前に進むっていうか、がんばろうって思ってもらえる力になれたら、うれしいなぁとは思います」
 だからこそ、小笠原をはじめ『東北人魂』のメンバーは皆、試合では子ども相手にも手加減せず、大人気ないと思われながらも全力で対峙する。それが、彼らのこだわりでもある。
「まだまだ厳しい環境下にあるかもしれないけど、ほんと、僕らに続くJリーガー、東北出身のJリーガーが出てきてほしいんですよ。だから、こういうイベントであっても、『プロ相手でもやっつけてやるぜ!』っていう気概や根性を持った子が出てきてほしい。そのためにも、僕らが小さい子どもたちとも真剣に向き合って、少しずつ彼らの意識を変えていってあげられればいいし、『あんな選手になりたい』って思ってもらえるようなきっかけに、この活動がなればいいなって思うんです」(小笠原)
『東北人魂』の活動は今年で5年目を迎え、方向性は固まりつつある。これまでの活動を振り返りつつ、未来に向けて、小笠原が言葉をつないだ。

「『東北人魂』として活動し始めたものの、最初は手探り状態で、何をするのがいいのか、どういうふうに進んでいけばいいのかっていう疑問や悩みがありました。でも、活動の数を重ねて、みんなの話も聞いていくと、『復興の力になりたい』っていうところから始まって、ただせっかくやるんだったら、この活動を通して触れ合った子どもたちがJリーガーを目指してほしい、という思いになってきたんです。だから今は、僕らが活動することによって、東北全体のレベルアップにつがなってほしいな、と思っています。その結果、東北のサッカー界がもっともっと強くなって、そこからいろいろな(プロの)選手が出てきてくれたらうれしいし、それが、僕らの恩返しだと思っています。
 また、今回南相馬市に訪れた際には、福島にスタジアムを作りたいって話を聞いたんですが、喜んで署名させてもらいました。そういうところでも力になっていきたいと思っています。福島にスタジアムができたら、そこでまた、試合をしたいですし。選手としては、そういうのをモチベーションにして、まだまだがんばって、長く(現役を)続けていきたいですね」
 震災から丸5年。まもなく被災地にも6度目の春が訪れる。小笠原をはじめ『東北人魂』のメンバーと触れ合った子どもたちの中から、Jリーガーが誕生する日も、やがてやってくるだろう。



チンチロリン


東北人魂のチャリティイベントについて記すスポルティーバの佐野氏である。
震災の爪痕は深く、まだまだ復興したとは言えぬ。
東北人魂の行動は、復興に、そして被災地の人々に大きく貢献しておる。
そして、5年の月日で東北人魂の行動方針も固まってきたと満男は語る。
また、「選手としては、そういうのをモチベーションにして、まだまだがんばって、長く(現役を)続けていきたいですね」とも言う。
尊敬に値する。
いつまでも、ずっとずっと続けて行って欲しい。
応援しておる。


チンチロリン

仙台ー鹿島戦、佐藤美希嬢来場

2016年03月11日 | Weblog
【3月12日 J1 鹿島戦】Jリーグ女子マネージャー佐藤美希さん来場のお知らせ
3月12日鹿島アントラーズ戦にJリーグ女子マネージャー佐藤美希さんが来場しイベントに参加することになりましたのでお知らせいたします。



【イベント参加スケジュール】 12:00~12:15 絆プロジェクトブース参加 場所:コンコースバックスタンド側Pゲート前 
               詳細はコチラ
               13:00~13:30 トークショー 場所:北エントランスステージ
               13:45~    ピッチに登場
               ※当日スケジュールが変更になる場合がございますので予めご了承ください



チンチロリン


仙台対鹿島戦に来場するJリーグ特命マネージャー佐藤美希嬢である。
NHK地上波の放映も予定されており、注目度の高いこの一戦。
佐藤美希嬢の御前にて鹿島の良いサッカーをし、勝利に結びつけたい。
楽しみな一戦である。


チンチロリン

源、僕らは試合で勇気づけて、1、2人でもサッカーをしようと思う子が増えてくれれば

2016年03月11日 | Weblog
2度の震災経験…鹿島DF昌子「勇気を届け続ける」

仙台戦に向けて調整する鹿島DF昌子(左)
Photo By スポニチ


 鹿島のDF昌子が、被災クラブ同士の対戦となる12日のアウェー仙台戦で「勇気」を届ける。

 入団1年目の11年に東日本大震災が発生。震災直後、チームは約2週間の一時解散を強いられ、本拠地のカシマスタジアムも約3カ月間、公式戦開催不能状態に陥った。自身は95年の阪神大震災で被害を受けた神戸市出身。2度の震災の怖さを知っているだけに、サッカーができることへの感謝は忘れない。特別な一戦を前に「僕らは試合で(被災者を)勇気づけて、1、2人でもサッカーをしようと思う子が増えてくれれば」と力を込めた。
[ 2016年3月11日 05:30 ]



チンチロリン


阪神・淡路大震災、東日本大震災の両方を体験した源である。
大きな経験をしておる。
どちらも大きな被害を受け、人々に大きな爪痕を残した。
5年前の東日本大震災に於いて鹿島はクラブとしても被害を受け、水道はストップし、生活すらままならぬ状況となった。
活動を休止せざるを得ない状況になったことが記憶に残る。
このような経験をルーキーとしていきなり目の当たりにした源は、サッカー自体が出来る幸せを知っておる。
サッカーの力もまた知っておるのだ。
未だ復興の進まぬ被災地に勇気を与えようではないか。
源の雄姿を多くの人々に魅せていこう。
応援しておる。


チンチロリン