鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

得点に飢える常勝軍団のストライカーが、首位を相手にどれだけ気を吐くのかにも注目したい

2016年03月31日 | Weblog
タイトルを目指す川崎Fが常勝軍団を迎え撃つ
2月27日の開幕戦以降、公式戦を無敗で進んできた川崎Fだったが、3月27日に行われたJリーグヤマザキナビスコカップグループステージBグループ第2節の福岡戦で今季初黒星を喫してしまった。FW大久保 嘉人、FW小林 悠、MF大島 僚太、MF中村 憲剛という絶対的な中心メンバーを欠いたとはいえ、敗戦の味は苦い。

ただ、この敗戦をバネにして今節の鹿島との大一番に臨みたいところだ。「チームが負けなしできている中で、自分が出ている試合で負けるのは悔しい。それはみんなも思っていることだと思うし、これから奮起して消化できればと思う。それはその人次第だと思う。個人的にはもう次に切り替えてやってやるという思いでいる」とMF森谷 賢太郎は語り、「前回のゲームで改善しなければいけないことを今週の中でしっかりと改善して、鹿島戦はしっかりと勝ち取りたいと思う」と口にしたのはDFエドゥアルド。チームとしてのモチベーションは高い。

リーグで首位を走る川崎Fは4試合で12得点と、持ち前の攻撃力を全面に発揮。風間 八宏監督の下で醸成された攻撃サッカーがしっかりと実を結んでいると言えるだろう。その中でひときわ輝きを放っているのは主将であり、川崎F一筋14年目を迎える中村だ。今の彼の好調っぷりは目を見張るものがあり、チームの浮沈のカギを握る存在となっている。今節もかかる期待は大きい。

ただし、今節の相手は3位につける鹿島。簡単な相手ではない。Jリーグヤマザキナビスコカップでは2連敗を喫し、2試合で6失点という屈辱を味わったが、リーグ戦では4試合で1失点と強固な守備力を数字で証明している。リーグ最少失点を誇る鹿島の壁を、最多得点の川崎Fがどう打ち破るのか。これが試合のポイントとなる。「したたかなチーム」と森谷が警戒するように、鹿島はボールを保持する時間がたとえ短くとも、ワンチャンスをしっかりとものにできる。川崎Fが押し込む過程の中で水を漏らしてしまえば、失点に直結する可能性が大いにある。川崎Fにとって、リーグの中で最も「ミスが許されない」相手が鹿島と言えるのではないだろうか。

鹿島の攻撃陣をけん引するのは日本代表として、2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選を戦ったMF金崎 夢生だ。アフガニスタン代表戦では1得点を挙げたものの、決して満足はしていない。得点に飢える常勝軍団のストライカーが、首位を相手にどれだけ気を吐くのかにも注目したい。

タイトル獲得を目指す川崎Fにとっては正念場だが、大久保、小林、大島の3人が負傷により全体練習から遠ざかっていたことが懸念点ではある。100%のコンディションで臨むことは難しいと見ていいかもしれないが、この大一番に持てる全てを出し切って欲しいものだ。

等々力陸上競技場における鹿島との相性は悪くない。この歴史も味方に付けて、常勝軍団を打ち破りたいところである。

[ 文:竹中 玲央奈 ]



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「等々力陸上競技場における鹿島との相性は悪くない」と厳しい現実を顕わにするJリーグ公式のプレビューである。
21世紀に入ってリーグ戦では、2010年と2015年の二度の勝利しか経験しておらぬ。
この計算では、次に勝ち点3を得るのは2020年となってしまう。
そうのような歴史は覆す必要があろう。
別の見方をすれば、石井監督が率いて鹿島の勝率は100%とも言い換えられる。
昨季の快勝も記憶に蘇る。
また、赤は対川崎戦3戦連続ゴール中である。
大学時代の恩師にさらに恩返しすべく、記録を伸ばそうではないか。
攻撃力で優り、堅固な守備にて弾き返すのだ。
楽しみな一戦である。


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夢生の爆発に期待

2016年03月31日 | Weblog
午前練習


9時30分から室内ミーティング後、グラウンドで紅白戦やシュートトレーニングを行いました。



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紅白戦に出場した夢生である。
代表から帰還し好調を維持しておる様子。
夢生を中心に攻撃を組み立てていくこととなる。最前線からの圧を増し、DFラインを押し下げるのだ。
そして果敢にゴールを狙え。
攻撃に特徴を持つ川崎に対して、槍を構えよ。
週末の勝利を楽しみにしておる。


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