鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

U-23日本代表・植田、一つのポジションしかできないというのでは厳しい

2016年03月29日 | Weblog
植田、右サイドでテスト起用「二つくらいこなせないといけない」

後半、競り合う植田=リオマイオール(共同)

 U-23日本代表練習試合(28日、日本1-1スポルティング、リオマイオール)本職はセンターバックの植田(鹿島)が、後半途中から右サイドバックで起用された。「やってみて楽しかったし、やっぱり攻撃は楽しい」と、機を見ての攻め上がりからクロスを上げた場面を振り返った。

 五輪本大会のメンバーは18人。複数のポジションをこなす選手がいることでチームの戦い方に幅が出る。植田は「一つのポジションしかできないというのでは厳しい。二つくらいこなせないといけない」と意欲的だった。(共同)


後半、攻め込む豊川。左は中谷=リオマイオール(共同)

負傷者相次ぐ右SBで植田をテスト…手倉森監督「あり得る」
16/3/29 18:11



[3.28 練習試合 U-23日本代表1-1スポルティング・リスボン]

 ポルトガル遠征中のU-23日本代表は28日、スポルティング・リスボン(ポルトガル)と練習試合を行い、1-1で引き分けた。

 リオ五輪アジア最終予選に出場したDF松原健(新潟)、DF室屋成(FC東京)が負傷離脱中の右SB。この試合では本職がCBとなるDF中谷進之介(柏)やDF植田直通(鹿島)が右SBでテストされた。チームを率いる手倉森誠監督は「たとえばスウェーデンなど、背が高いチーム対策として中谷や植田のSBはあり得る」と起用の意図を話している。

 後半24分から出場した植田は「準備はしていたし、攻撃は楽しかった」と右SBでのプレーを振り返ると、「五輪(の登録メンバー)は18人なので、(ポジションを)2つくらいはこなせるようにならないといけない」と意気込みを示した。



チンチロリン


右SBにて途中出場したU-23日本代表の植田である。
「やってみて楽しかったし、やっぱり攻撃は楽しい」と好感触を得た様子。
機を見て攻め上がりクロスも供給したとのことなので、かなりの出来と言えよう。
植田の速さはサイドバックとして良い才能である。
ポリバレントなところを魅せ、更に大きく成長していくのだ。
楽しみである。


チンチロリン

U-19日本代表 バーレーンU-19杯 U-19メキシコ代表戦

2016年03月29日 | Weblog
U-19日本代表 バーレーンU-19カップ 第3戦 vs U-19メキシコ代表
2016年03月29日

バーレーンU-19カップ 第3戦 vs U-19メキシコ代表
2016年3月28日(月) キックオフ時間 16:00 試合時間 90分(45分✕2)
KHALIFA STADIUM(バーレーン/マナマ)
U-19メキシコ代表 3-2(前半1-1、後半2-1)U-19日本代表
得点
34分 坂井大将(U-19日本代表)
45+1分 失点(U-19メキシコ代表)
48分 堂安律(U-19日本代表)
53分 失点(U-19メキシコ代表)
76分 失点(U-19メキシコ代表)

スターティングメンバー
GK:小島亨介
DF:岩田智輝、野田裕喜、冨安健洋、初瀬亮
MF:岩崎悠人、神谷優太、堂安律、坂井大将、久保田和音
FW:小川航基

サブメンバー
GK:廣末陸、山口瑠伊
DF:小島雅也、大南拓磨、橋岡大樹、舩木翔
MF:森島司、佐々木匠、伊藤洋輝、伊藤涼太郎
FW:垣田裕暉、吉平翼

交代
62分 久保田和音 → 伊藤涼太郎
77分 岩崎悠人 → 森島司
86分 神谷優太 → 垣田裕暉



マッチレポート
最終戦の相手は、2連勝中のメキシコ代表。優勝するためには最低でも勝利を収めなければならない日本は、メキシコの4-2-4のシステムに対して、中盤に空くスペースでボールを受ける回数を増やすため、4-2-3-1のワントップのフォーメーションで試合に臨みます。前半から日本が優位に試合を進めるなか、34分。中盤でボールを受けた坂井選手がゴールまで約30mの距離からミドルシュートを決めて日本が先制します。その後も日本のペースで試合は動きますが、前半アディショナルタイム、相手ゴール前まで攻め込んだところでボールを奪われ、右サイドからカウンター攻撃を受けて失点を許し、1-1で前半を終えます。
後半に入り再び日本が主導権を握ると、48分には相手の左サイドでボールを奪い、テンポの良いパスで左サイドに展開。これに反応した初瀬選手がゴール前にクロスボールを入れると、走りこんできた堂安選手が豪快に左足でシュートを決め2-1と再びリードします。優勝のためには追加点が欲しい日本でしたが、徐々に中盤でのミスが目立ち始めます。そして53分、中盤のエリアでボールを奪われ日本の左サイドにボールが入ると、スピードのあるドリブルでディフェンスラインを突破されます。クロスボールがゴール前に入り、これをヘディングシュートで決められ、同点とされます。
さらに76分にも相手にフリーキックを与え、素早いリスタートから再び左サイドをドリブル突破されます。一度は日本のディフェンス陣が体を張ってクリアしますが、こぼれ球を拾われ、混戦状態からシュートを決められ、2-3と逆転を許します。日本はその後も逆転のために攻撃を仕掛けていきますが、決定的な場面は作れず試合はこのまま終了。メキシコが3連勝で優勝し、2位は最終戦でバーレーンに4-1で勝利したマリ、日本は3位で大会を終えました。なお日本はフェアプレー賞を受賞しました。

監督・選手コメント
内山篤 監督
今大会は3試合を通じて失点が7と課題が残る大会となりました。今日のメキシコ戦では、前半は特に日本が意図するプレーができ、良い時間帯で先制点を奪うことができました。しかしちょっとしたミスや守備の意識が低くなった時間帯で失点を重ねてしまったと思います。マリ、バーレーン、メキシコと試合をしましたが、どのチームも相手のミスを突いて数少ないチャンスで得点に結びつける決定力がありました。このことを選手たちに知ってもらえた大会であったと思います。ただ我々も、得点シーンなど、チームコンセプトである「自分たちから仕掛けてボールを奪い得点を奪う」ことができましたので、成果と課題を冷静に分析し、10月のAFC U-19選手権に向けて良い準備をしたいと思います。

MF #10 坂井大将 選手(大分トリニータ)
3試合を終えて、1勝2敗で3位。今回はシミュレーションとしての遠征でしたが、これがAFC U-19選手権だったらグループステージ敗退です。この結果を一人ひとりがしっかりと受け止め、10月までの期間で良いものを積み重ねていきたいと思います。ただ攻守にわたって良い場面もあったので、そこはポジティブに捉え続けていきたいです。

DF #5 冨安健洋 選手(アビスパ福岡)
今日の試合はチームとしては勝利すること、個人としてはこれまでの2試合でともに2失点していたので無失点に抑えることをテーマに臨みました。前半を1対0でリードしながらも、前半最後のワンプレーだったロングボールの処理において自分のミスで失点してしまいました。結果、その失点でゲームの流れが悪くなり、負けにつながりました。10月のAFC U-19選手権ではグループステージから負けが許されません。一つのミスから負けにつながってしまうことを今回あらためて感じることができました。この経験を無駄にせず、これから自分のチームで細かいところまで求めながら成長していきたいです。

FW #9 小川航基 選手(ジュビロ磐田)
今日のメキシコ戦は必ず勝たなければいけない状況の中で3失点してしまい、大きな課題になりました。個人的にもチャンスを活かしきれずゴールを奪うことができなかったので、もっと決定力を上げていかないと10月の選手権も厳しい戦いになると感じました。今回の遠征でとても良い経験ができたので、10月に活かせるようにしたいと思います。



スケジュール
バーレーン U-19カップ
3月22日(火) 0-2 vs U-19マリ代表 (ナショナルスタジアム)
3月23日(水) トレーニング
3月24日(木) トレーニング
3月25日(金) 3-2 vs U-19バーレーン代表 (ナショナルスタジアム)
3月26日(土) トレーニング
3月27日(日) トレーニング
3月28日(月) 2-3 vs U-19メキシコ代表 (ナショナルスタジアム)
※時間は全て現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。



チンチロリン


バーレーンU-19杯にてU-19メキシコ代表と対戦したU-19日本代表である。
和音は先発、垣田が途中出場しておる。
また、鹿島が獲得を狙っておる京都橘高校の岩崎くんはMFとして先発出場した。
試合は、先制するも、追いつかれ、勝ち越すも逆転という敗戦であった。
悔しい思いをしたことであろう。
日本は大会3位に終えるもフェアプレイ賞を受賞とのこと。
大会に参加したメンバーは、国際経験を積んだ。
若きチームの成長を期待しておる。


チンチロリン