[ J1:第7節 名古屋 vs 浦和 ]
1-1で終了するかと思われた90分+5、CKのこぼれ球を那須大亮がシュートして、そのボールを興梠慎三がコースを変えてゴールに流し込んで土壇場で逆転に成功する。
写真は、試合後に西川周作と抱き合う興梠慎三。
浦和MF興梠が劇的なロスタイム弾
浦和MF興梠(右から2人目)はイレブンにもみくちゃにされる(撮影・今中雄樹)
<J1:名古屋1-2浦和>◇第7節◇12日◇豊田ス
浦和が劇的なロスタイム弾で名古屋に逆転勝ちした。
所定のロスタイム4分を過ぎた後半50分。CKのクリアボールをDF那須大亮(32)が右足でシュート。ゴール前にいたMF興梠慎三(27)が右足アウトサイドでコースを替えて決勝点を奪った。浦和サポーターが陣取る前での決勝ゴールに、スタンドは一気に沸き立った。
前半10分、名古屋のFKからFWケネディ(31)が落としたところを、最後はFW永井謙佑(25)に押し込まれて先制を許した。だがその後は終始、浦和がペースを握り続けた。左サイドでMF原口、宇賀神、DF槙野が連係を見せれば、右サイドではMF梅崎が縦への突破でチャンスメーク。前半を0-1で折り返したが、後半19分にMF原口元気(22)がドリブルで相手DFをかわして同点ゴール。後半37分に永井が退場すると、浦和はさらに攻勢を強めた。ペトロビッチ監督は「1点を取るのに、どれだけのチャンスが必要なのか」と苦笑いしたが、仙台戦に続く連勝を飾った。GK西川周作(27)は「相手が1人少なくなった時が危ない。いけいけドンドンになりすぎないように、バランスを注意した」と振り返ったように、最後まで粘り強く攻め続けたことが逆転劇につながった。
[2014年4月12日20時40分]
浦和・興梠が劇的ロスタイムV弾!「絶対に逆転できると思った」
後半、攻め込む浦和・興梠(左)=豊田スタジアム
J1第7節最終日(12日、名古屋1-2浦和、豊田)後半ロスタイムの最後の攻撃を浦和が実らせた。CKのこぼれ球をDF那須がシュート。GKの眼前でMF興梠がコースを瞬時に変えた。
「チャンスを決められず苦しい展開になったが、うちのペースで進んでいた。絶対に逆転できると思った」
劇的勝利を手にし、興梠が胸を張った。前半10分に失点。その後は猛攻を仕掛けた。サイド深く攻め入り、中央で前線3人が絡み、再三好機をつくる。しかし、興梠が絶好機を外すなど前半は詰めを欠いた。
「得点するのに、あれほどチャンスが必要とは理解できない」とペトロビッチ監督は苦笑い。それでも「勝利に値する試合ができた」と誇ったのは、浦和の攻撃スタイルを貫いたからだ。ボールを保持して長短のパスで揺さぶり、MF原口の同点弾につなげ、最後は勝利の女神もほほえんだ。
前半、シュートを放つ浦和・興梠。左は名古屋のGK楢崎=豊田スタジアム
(紙面から)
興梠“ごっつあん”ロスタイムV弾「自分は触っただけ」
J1第7節 浦和2―1名古屋 (4月12日 豊田ス)
名古屋戦の前半、シュートを放つ浦和・興梠。左は名古屋のGK楢崎
Photo By 共同
浦和のFW興梠が“ごっつあん”の勝ち越し弾を決めた。
同点の後半ロスタイムにDF那須のミドルシュートが興梠の右足に直撃し、軌道が変わってゴール左に吸い込まれた。スタジアム表示は那須の得点だったが、記録は興梠のゴールに訂正。興梠は「自分は触っただけだけど逆転につながってうれしい。最後まで諦めずにやれた」と今季2点目に喜びの表情を見せた。
[ 2014年4月13日 05:30 ]
劇的な逆転ゴールを決めた浦和の興梠である。
試合終了間際のアディショナルタイム、ミドルシュートに触りコースを変えて得点を記録したとのこと。
このところポジションを下げられ、興梠としては不満のあるところであろうが、勝利に繋がるプレイを行えたのは嬉しいのではなかろうか。
次なる報を待っておる。
1-1で終了するかと思われた90分+5、CKのこぼれ球を那須大亮がシュートして、そのボールを興梠慎三がコースを変えてゴールに流し込んで土壇場で逆転に成功する。
写真は、試合後に西川周作と抱き合う興梠慎三。
浦和MF興梠が劇的なロスタイム弾
浦和MF興梠(右から2人目)はイレブンにもみくちゃにされる(撮影・今中雄樹)
<J1:名古屋1-2浦和>◇第7節◇12日◇豊田ス
浦和が劇的なロスタイム弾で名古屋に逆転勝ちした。
所定のロスタイム4分を過ぎた後半50分。CKのクリアボールをDF那須大亮(32)が右足でシュート。ゴール前にいたMF興梠慎三(27)が右足アウトサイドでコースを替えて決勝点を奪った。浦和サポーターが陣取る前での決勝ゴールに、スタンドは一気に沸き立った。
前半10分、名古屋のFKからFWケネディ(31)が落としたところを、最後はFW永井謙佑(25)に押し込まれて先制を許した。だがその後は終始、浦和がペースを握り続けた。左サイドでMF原口、宇賀神、DF槙野が連係を見せれば、右サイドではMF梅崎が縦への突破でチャンスメーク。前半を0-1で折り返したが、後半19分にMF原口元気(22)がドリブルで相手DFをかわして同点ゴール。後半37分に永井が退場すると、浦和はさらに攻勢を強めた。ペトロビッチ監督は「1点を取るのに、どれだけのチャンスが必要なのか」と苦笑いしたが、仙台戦に続く連勝を飾った。GK西川周作(27)は「相手が1人少なくなった時が危ない。いけいけドンドンになりすぎないように、バランスを注意した」と振り返ったように、最後まで粘り強く攻め続けたことが逆転劇につながった。
[2014年4月12日20時40分]
浦和・興梠が劇的ロスタイムV弾!「絶対に逆転できると思った」
後半、攻め込む浦和・興梠(左)=豊田スタジアム
J1第7節最終日(12日、名古屋1-2浦和、豊田)後半ロスタイムの最後の攻撃を浦和が実らせた。CKのこぼれ球をDF那須がシュート。GKの眼前でMF興梠がコースを瞬時に変えた。
「チャンスを決められず苦しい展開になったが、うちのペースで進んでいた。絶対に逆転できると思った」
劇的勝利を手にし、興梠が胸を張った。前半10分に失点。その後は猛攻を仕掛けた。サイド深く攻め入り、中央で前線3人が絡み、再三好機をつくる。しかし、興梠が絶好機を外すなど前半は詰めを欠いた。
「得点するのに、あれほどチャンスが必要とは理解できない」とペトロビッチ監督は苦笑い。それでも「勝利に値する試合ができた」と誇ったのは、浦和の攻撃スタイルを貫いたからだ。ボールを保持して長短のパスで揺さぶり、MF原口の同点弾につなげ、最後は勝利の女神もほほえんだ。
前半、シュートを放つ浦和・興梠。左は名古屋のGK楢崎=豊田スタジアム
(紙面から)
興梠“ごっつあん”ロスタイムV弾「自分は触っただけ」
J1第7節 浦和2―1名古屋 (4月12日 豊田ス)
名古屋戦の前半、シュートを放つ浦和・興梠。左は名古屋のGK楢崎
Photo By 共同
浦和のFW興梠が“ごっつあん”の勝ち越し弾を決めた。
同点の後半ロスタイムにDF那須のミドルシュートが興梠の右足に直撃し、軌道が変わってゴール左に吸い込まれた。スタジアム表示は那須の得点だったが、記録は興梠のゴールに訂正。興梠は「自分は触っただけだけど逆転につながってうれしい。最後まで諦めずにやれた」と今季2点目に喜びの表情を見せた。
[ 2014年4月13日 05:30 ]
劇的な逆転ゴールを決めた浦和の興梠である。
試合終了間際のアディショナルタイム、ミドルシュートに触りコースを変えて得点を記録したとのこと。
このところポジションを下げられ、興梠としては不満のあるところであろうが、勝利に繋がるプレイを行えたのは嬉しいのではなかろうか。
次なる報を待っておる。
VTRをなんど見ても絶対にオフサイドではありませんw
シャドーに下がっても、心は折れていないようです。