鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

2013年を振り返って

2013年12月31日 | Weblog
2013年も本日でゆくということで、この一年を振り返ってみたい。

・トニーニョ・セレーゾ監督就任
レジェンドであるジョルジーニョの後任として再び指揮を採ることとなったトニーニョ・セレーゾ監督。
前回の就任時は、いきなり三冠を得るも、毎年のように重要な戦力が退団し、苦しい中での戦いを強いられておったことを記憶しておる。
それを、当時若手であった選手が経験を積んだベテランとなり、また、伸び盛りの有望な若手が数多く在籍するチームをどのように率いるのかに注目が集まったことはいうまでもない。
結果的には若手を育て、世代交代をしながらの戦いとしてはまずまずの仕事を行ったのではなかろうか。

・選手流出
興梠、岡本、誓志、新井場がクラブを去った。
特にレギュラーであった新井場がいなくなった左SBは埋めきれなかったように感じた。

・大型補強
助っ人として昨季のJ2得点王であるダヴィを獲得し、攻撃力の増強が図られた。
また、日本人補強として、中村充孝、前野の獲得、野沢の復帰が叶った。
それぞれ以前からの補強ポイントであり、戦力として大きく期待されたことは言うまでもない。

・リーグ戦序盤の戦い
悪くない出だしであったように思える。
大宮戦に敗れたことも、内容は悲観すべきではなかった。
しかしながら、浦和戦の大誤審はその後に続くアウェイ連敗の初戦と言うことも含めて今季を象徴する試合であった。
アウェイの浦和戦は、オフサイドの誤審だけでなく、前半に興梠が大迫を突き飛ばした時点で二枚目のイエローカードであったはず。
思い出しても反吐の出る酷い試合であった。

・ナビスコ杯
GSは初戦こそ大迫の負傷退場により不慮の逆転負けを喫したが、順調に勝利し1試合残して突破した。
しかしながら、中断明けの決勝トーナメントにて敗退。
無念であった。

・新入団発表。
来季の新人として、赤くん、杉本太郎くん入団内定、小泉くんトップ昇格が発表された。
赤くんは即戦力のFWとして、杉本太郎くん・小泉くんは将来を託す若手として期待する。

・途中退団。
本田拓也移籍、八木の引退。
本田拓也に関しては、本人も迷ったとあるように、苦汁の判断であった模様。
とはいえ、新進気鋭の岳と衰えを知らぬ満男からポジションを奪い取れぬのであれば致し方のないところ。
八木は我らも本人も無念である。
病には勝てぬもの。
今後は若い世代の育成に尽力して欲しい。

・スルガ銀行チャンピオンシップ・
史上初の二連覇。
サンパウロという強豪との国際試合で大迫のハットトリックは伝説ではなかろうか。

・天皇杯。
ソニー仙台、京都破り勝ち上がったものの、広島に苦汁を舐めさせられた。
結局、大迫への依存が浮き彫りになったように思える。

リーグ戦。
最終節まで優勝の可能性を残すも、結果的には5位に終えた。
特に最終節は先制を許し、大迫が退場となっては、逆転することは困難であった。
しかしながら、チームを鼓舞し、恐ろしいほどの運動量を90分続けた小笠原満男には頭が下がった。
来季も彼に頼らざるを得ないであろう。
また、大迫19ゴール、ダヴィ10ゴールは攻撃的なチームを象徴する結果であろう。
ヤスも7ゴールを記録し、中心選手として攻撃のタクトを振るうに十分な実績を残した。

・トニーニョ・セレーゾ監督続投。
来季に向けて、指揮官は続投。
今季の路線を引き継ぎ、更にトニーニョ・セレーゾ監督が望む戦力を補強して挑みたい。

・岩政退団。
10年に及び守備の要として相手に立ちはだかっていた岩政が退団した。
寂しく悲しい。
とはい、チームは世代交代を進めており、それを理解した上での決断である。
いずれまた鹿島に戻ってきて欲しい。

・来季に向けて。
SBとして山元脩斗の補強が発表されており、また外国人助っ人の噂もある。
今季をベースに更なる強化を試みタイトル奪取に挑みたい。
ただし、大迫への極度の依存からは脱却せねばなるまい。
それが成し得られれば、大いなる躍進が望めるであろう。

良いお年を。

天皇杯四度の制覇

2013年12月31日 | Weblog
【第77回 鹿島】歴代優勝クラブのCUP UPを一挙紹介!


第77回優勝 鹿島アントラーズ

【第80回 鹿島】歴代優勝クラブのCUP UPを一挙紹介!


第80回優勝 鹿島アントラーズ

【第87回 鹿島】歴代優勝クラブのCUP UPを一挙紹介!


第87回優勝 鹿島アントラーズ

【第87回 鹿島】歴代優勝クラブのCUP UPを一挙紹介!


第90回優勝 鹿島アントラーズ


天皇杯四度の制覇を誇る鹿島アントラーズである。
その時々の気持ちが甦り懐かしい気分にさせられた。
来季はまた、この歓喜を再現すべく戦いたい。
楽しみである。

大迫、移籍や否や

2013年12月31日 | Weblog
大迫、年明けにも1860ミュンヘン移籍か

帰省前に報道陣の取材に応じる鹿島FW大迫

 鹿島の日本代表FW大迫勇也(23)が、年明けにもブンデスリーガ2部の1860ミュンヘンへ移籍する可能性が出てきた。水面下で交渉を進めており、帰省前の成田空港で「両親と話し合ってから決めます」。故郷鹿児島で移籍の決意を固める考えを明かした。

 1860ミュンヘンは、今季19戦終了時点で8位。わずか18得点と攻撃陣に課題があり、11月の欧州遠征で強豪オランダから1得点1アシストを記録した23歳に白羽の矢を立てた。「行くか行かないかでしょ」と言う大迫は、ブンデスリーガ視察から帰国後の23日から、強度の高い練習を続けており体調は万全。年明けには母校・鹿児島城西の初蹴りに参加予定だが、移籍が決まれば、早ければ来年1月6日にも離日する。

 W杯を目前に控えての移籍には、出場機会の減少や戦術の違い、言葉の壁などリスクが伴う。それでも、この時期に移籍する理由については「言えないんだよなあ」とけむに巻いた。昨年はロンドン五輪予選で活躍しながらも、本大会直前に代表落ちするなど辛酸をなめた。そんな挫折を乗り越え今季ブレークした男が、勝負の年に大きな決断をすることになりそうだ。

 ◆1860ミュンヘン 独ブンデスリーガ2部で現在勝ち点28の8位。名前の通り1860年創設で、本拠地は欧州屈指の名門Bミュンヘンと同じアリアンツ・アレーナ。今季から指揮を執るフリードヘルム・フンケル監督は、ボーフム時代に日本代表MF乾貴士(現フランクフルト)を指導。
 [2013年12月31日7時19分 紙面から]

大迫 ドイツ移籍か鹿島残留か 故郷・鹿児島で家族会議

鹿島FW大迫勇也
Photo By スポニチ


 ドイツ2部1860ミュンヘンから獲得オファーを受けている鹿島の日本代表FW大迫勇也(23)が“家族会議”を開き、一両日中にも移籍か残留かの結論を出す見通しとなった。

 年末年始を地元で過ごすため鹿児島に帰郷。成田空港で取材に応じ「(1860ミュンヘンの)他に話はない。そこに行くか行かないか。親とかとも相談して、できれば年内に決めたい」と語った。

 20~23日にドイツに滞在。21日にはFSVフランクフルト―1860ミュンヘン戦を極秘視察し、強化担当者とも接触している。
[ 2013年12月31日 05:30 ]

【鹿島】大迫、独移籍か残留か一両日中にも決断「2つに1つ」
 日本代表FW大迫勇也(23)=鹿島=が30日、一両日中にも移籍か残留かの決断を下す考えを示した。現在は契約を2年残す鹿島残留か、獲得オファーを受けて交渉中のドイツ2部1860ミュンヘン移籍かの選択がある。「まだ決められていない。残るか、(1860ミュンヘンに)行くか。2つに1つ。よく考えて決めたい。できれば年内、(遅くとも来年1月)3日までには決断したい」と明かした。

 この日、実家の鹿児島に帰省。移籍を選べば、来年1月上旬にも渡独することになるだけに、帰省後も自主トレは欠かさない。来年のブラジルW杯に出場するために大迫が大きな決断を下す。
(2013年12月31日06時00分 スポーツ報知)


移籍問題の渦中にある大迫である。
1860ミュンヘンから正式オファーが届いておるとのこと。
ただし、オファーはこの1860ミュンヘンのみの様子。
それを受け大迫は苦悩しており、家族会議を行い決定すると語る。
この報道から受ける印象としては、大迫の海外チャレンジの意志は強いように思える。
ここは、まともな判断の出来る家族による説得に期待したい。
続報を待とうではないか。

杉山、札幌と契約更新

2013年12月31日 | Weblog
2014 コンサドーレ札幌 契約合意選手について(12月30日現在)
◆2014年度 コンサドーレ札幌との契約に合意した選手(12月30日現在)について、お知らせいたします。

GK 杉山 哲 SUGIYAMA Tetsu 1981年6月26日
GK 金山 隼樹 KANAYAMA Junki 1988年6月12日 ※新加入
GK イ ホスン LEE HO SEUNG 1989年12月21日
GK 阿波加 俊太 AWAKA Shunta 1995年2月7日
DF 日高 拓磨 HIDAKA Takuma 1983年4月8日
DF 松本 怜大 MATSUMOTO Ryota 1990年11月21日
DF 櫛引 一紀 KUSHIBIKI Kazuki 1993年2月12日
DF 小山内 貴哉 OSANAI Takaya 1993年6月15日
DF 前 貴之 MAE Takayuki 1993年9月16日
DF 奈良 竜樹 NARA Tatsuki 1993年9月19日
DF 永坂 勇人 NAKASAKA Yuto 1994年5月22日
DF 内山 裕貴 UCHIYAMA YUuki 1995年5月7日 ※新加入
MF 砂川 誠 SUNAKAWA Makoto 1977年8月10日
MF 河合 竜二 KAWAI Ryuji 1978年7月14日
MF 菊岡 拓朗 KIKUOKA Takuro 1985年6月30日 ※新加入
MF 上里 一将 UESATO Kazumasa 1986年3月13日
MF 上原 拓郎 UEHARA Takuro 1991年7月8日 ※新加入
MF 荒野 拓馬 ARANO Takuma 1993年4月20日
MF 中原 彰吾 NAKAHARA Shogo 1994年5月19日
MF 堀米 悠斗 HORIGOME Yuto 1994年9月9日
MF 神田 夢実 KANDA Yumemi 1994年9月14日
MF 深井 一希 FUKAI Kazuki 1995年3月11日
MF 前 寛之 MAE Hiroyuki 1995年8月1日 ※新加入
FW 内村 圭宏 UCHIMURA Yoshihiro 1984年8月24日
FW 石井 謙伍 ISHII Kengo 1986年4月2日 ※新加入
FW 前田 俊介 MAEDA Shunsuke 1986年6月9日
FW 上原 慎也 UEHARA Shinya 1986年9月29日
FW 横野 純貴 YOKONO Junki 1989年10月7日 ※コンケーンFC(タイ)へ期限付き移籍
FW 工藤 光輝 KUDOU Mitsuteru 1991年8月23日 ※新加入
FW 榊 翔太 SAKAKI Shota 1993年8月3日

※上記に記載のない選手に関しましては、今後合意次第発表いたします。


札幌と契約更新した杉山である。
これは重畳。
来季は悲願のJ1昇格を目指して尽力して欲しい。
期待しておる。