鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

アウトゥオリ監督、ボタフォゴの指揮官へ

2013年12月11日 | Weblog
Botafogo escolhe Paulo Autuori para ser o técnico em 2014
Negociação está bem adiantada. Oswaldo de Oliveira vai para o Santos


Campeão brasileiro em 1995 pelo Glorioso, Autuori é visto com o perfil ideal para continuar o trabalho de Oswaldo de Oliveira, que já tem acordo com o Santos (Foto Arena/Geraldo Bubniak)

A diretoria do Botafogo já decidiu quem deseja para assumir o time em 2014. Paulo Autuori deve ser o técnico em 2014. As negociações já começaram e o acordo está próximo de acontecer. Campeão brasileiro em 1995 pelo Glorioso, o comandante é visto com o perfil ideal para continuar o trabalho de Oswaldo de Oliveira, que já tem acordo com o Santos.

Os péssimos trabalhos recentes realizados por Autuori em 2013, no Vasco, e São Paulo, não foram levados em consideração pela cúpula alvinegra. No fim de 2011, antes de contratar Oswaldo de Oliveira, o Botafogo tinha como prioridade trazer Autuori. Como não conseguiu, acabou acertando com Oswaldo, plano B, na época.

O presidente Mauricio Assumpção acredita na identificação de Paulo Autuori com o Alvinegro. Caso acerte, será a quarta passagem dele pelo clube de General Severiano.

Rapidinha: Autuori receberá uma chance de ouro para recomeçar, após uma temporada pífia. Aliás, talvez seja um dos poucos lugares onde o treinador não terá resistência, devido ao passado glorioso. Pelo menos no início.


ボタフォゴの監督に就任するアウトゥオリである。
2012年から率いたオリヴェイラはサントスに行く模様。
今夏にはサンパウロを率いて鹿島と戦ったが、来季はまた異なるクラブを指揮するとのこと。
ブラジルの監督事情は難しい。
アウトゥオリにもオリヴェイラにも再び鹿島を指揮して欲しい。
しかしながら、それは今ではない。
来季の鹿島はトニーニョ・セレーゾに託すこととなっておる。
良い補強をし、ボタフォゴやサントスと肩を並べられるようになりたいものである。
楽しみにしておる。

植田、U-21日本代表選出

2013年12月11日 | Weblog
植田選手 U-21日本代表メンバー選出のお知らせ
2013年12月11日(水)

本日、AFC U-22選手権 オマーン 2013に向けて、U-21日本代表メンバーが発表されました。

鹿島アントラーズからは、植田直通選手が選出されました。


AFC U-22選手権に出場するU-21日本代表に選出された植田である。
新年早々の1月5日からこのチームは始動することとなる。
是非とも良い結果を持ち帰って欲しい。
期待しておる。

大迫、2013年Jリーグ、名波浩が選んだ「ベスト11」に選出

2013年12月11日 | Weblog
2013年Jリーグ、名波浩が選んだ「ベスト11」
2013.12.10
text by Sportiva photo by Sueishi Naoyoshi,Sano MIKI,Yamazoe Toshio

今季も最終節まで熾烈な戦いが繰り広げられたJリーグ。各チームの選手たちも最後まで素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた。なかでも、輝かしい活躍を見せ、J1全クラブの監督、選手から選ばれた11人のトッププレイヤーが、12月10日に開催される『Jリーグアウォーズ』で表彰される。その発表を前にして、ここでは解説者の名波浩氏が独自の視点で選出した2013年Jリーグの『ベスト11』を紹介したい。こちらも是非、お楽しみください。
GK
東口順昭(アルビレックス新潟)
 昨季終盤に負傷して、序盤戦は戦列を離れていたが、復帰してからはすぐにレギュラーに定着。今季、非常に伸びた選手のひとり。キャッチングの安定性はもともと高かったけれども、守備から攻撃へ、という部分でも力を発揮。正確なスローイングなどで、攻撃の起点となっていた。いい守備がいい攻撃につながって、後半戦は大躍進したアルビレックス。2ステージ制であれば、セカンドステージ優勝だという。東口がその立役者であったことは間違いない。

DF
中澤佑二(横浜F・マリノス)
水本裕貴(サンフレッチェ広島)
那須大亮(浦和レッズ)
 中澤佑二は、35歳ながら全試合に出場したのが、とにかく立派。クリア数はリーグ3位(144本。1位は清水の平岡康裕=164本、2位は甲府の青山直晃=154本)と、ゴール前での強さも健在だった。安定した守備力を誇り、彼の存在自体がチームを落ち着かせた。相手のセットプレイにおいても、中澤がいることでピンチを防げたし、彼のボールを跳ね返そうというメンタリティーが、チーム全体にも浸透していた。優勝できなかったのは残念だったが、中村俊輔とともに、F・マリノス躍進の原動力だった。
 水本裕貴は、3バックの左に位置して、中央の千葉和彦とともに、チームの守備を統率。随所で高いリーダーシップを発揮し、連覇の要因のひとつだったリーグ最少失点(29点)に貢献した。今季は3バックの右が森脇良太(浦和レッズ)から塩谷司に代わったけれども、それでバランスを崩すこともなく、自分の役割をきちんとまっとうした。これまではある程度守備に比重を置いてプレイしていたけれども、今季は攻撃で前に仕掛けていくシーンも再三見られた。
 リーグとアジアチャンピオンズリーグを平行して戦うレッズは当初、那須大亮については、主力を休ませたいときなどのバックアップ選手と考えていたと思う。しかし守備的なポジションならどこでもこなせる那須は、最終ライン、ボランチなど、大事なところで重宝して使われ、DF永田充が負傷すると、完全にレギュラーに定着。チームの上位争いに貢献した。とりわけ、DFながら9ゴールを奪った得点力は秀逸だった。

MF
中村俊輔(横浜F・マリノス)
中村憲剛(川崎フロンターレ)
レオ・シルバ(アルビレックス新潟)
青山敏弘(サンフレッチェ広島)
 中村俊輔は、今季のJリーグの”顔”だった。ふた桁得点を記録したこともすごかったが、昨季と明らかに違ったのは、ボールにかかわる回数。ボールタッチ数(2013年=2550回、2012年=2091回)、パス数(2013年=2078本、2012年=1701本)とも急増し、F・マリノスの攻撃の中心として奮闘した。さらに際立っていたのは、被ファール数の多さ(リーグ1位=118回。2位は川崎F・大久保嘉人と広島の石原直樹=82回)。それがそのままセットプレイのチャンスにつながった。また、攻撃から守備への動きもチームで1、2を争うほど速かった。そんな俊輔の動きに周囲の選手も感化されて、チームの攻守の切り替えが速くなった。
 中村憲剛は、腰痛などの影響もあって、全試合出場はならなかったものの、試合に出れば常に高い存在感を示した。アタッキングサードへのパス成功数はリーグ1位(611本。2位は横浜FMの中村俊輔=563本)。チームの決定機を演出する仕事を最も多くこなした。大久保嘉人、レナトといった前線の選手をうまくサポートし、彼らの良さを最大限に引き出していた。味方選手に相手DFと競走させるような無謀な配球はせず、非常に理に適ったパスを出す憲剛。相変わらずフロンターレの中心選手だな、というのを見せつけてくれた。
 レオ・シルバは、本当にいい選手。何よりボールアプローチのセンスが抜群だ。相手ボールに対して、自分が奪える、奪えない、もしくは周りの味方選手が奪える、奪えない、というジャッジが非常に優れている。ゆえに、味方と横にスライドしながら対応するときでも、前後でタテ関係を築いたときでも、周囲とスムーズな連係を見せて相手ボールを奪取することができる。フィジカル能力も高くて、危ないところには必ず顔を出している。アルビレックスというクラブは、このポジションに人材が欲しいというとき、そうした現場の要求に応えるのが早く、なおかついい選手を獲ってくるチームだなと、レオ・シルバの活躍を見て改めて思った。
 青山敏弘は、サンフレッチェの特徴的な戦い方の中で、今季も攻守の舵取り役として素晴らしい活躍を見せた。サンフレッチェは、他のクラブよりも下がった位置からポゼッションし始めるのだが、それを無理なくこなせるようにしているのが、彼。青山が効果的にボールを出し入れして、他のチームと同じようなレベルで攻撃できるように、距離を埋めたり、時間を作ったりしている。そのうえで、前線の選手に目配せして、彼らに流動性をもたせながらボールを配球することができる。日本の選手でそれができるのは、他には遠藤保仁と中村憲剛くらい。

FW
大久保嘉人(川崎フロンターレ)
川又堅碁(アルビレックス新潟)
大迫勇也(鹿島アントラーズ)
 26ゴールで得点王に輝いた大久保嘉人は文句なし。前線で体を張ってキープするようなタイプではなく、ボールを受けるときはボランチのポジションまで下がってきて攻撃の組み立てに参加することもある嘉人。決してセンターFWっぽくはないが、そうした緩い立ち位置でのプレイが、フロンターレのサッカーにうまくはまったように思う。空中戦ではなく、足もとやスペースへのつなぎを中心としたチームの戦い方が、嘉人自身のスタイルにもマッチしていたのだろう。あと、プレイに迷いがなかった。シュートを打てば入る、といった感覚でプレイしていて、それが今季は良いほうに出たのではないだろうか。
 川又堅碁は、今季最大のサプライズとなった選手。シーズン当初はサブで出場機会は少なかったけれども、レギュラーを獲得してからはゴールを量産。嘉人に次いで、シーズン23ゴールを記録したのは大したものだ。川又の良さは、動き出しの速さ。特にコンビを組む田中達也も動き出しがいいから、彼の動きに反応して、その逆をついたり、裏に抜けたりして、いいところに顔を出している。この田中とのやり取りが、彼自身の特徴をより引き出しているように思う。前線からの守備にも迫力があって、これからがますます楽しみな存在。もう1シーズン結果を出せれば、代表も見えてくるかもしれない。
 今季は日本人FWの当たり年で、最後のひとりは悩んだ。セレッソ大阪の柿谷曜一朗、サガン鳥栖の豊田陽平も素晴らしい活躍を見せたが、シュートを積極的に打っていた大迫勇也を選出(103本。大久保嘉人と並んでリーグ1位)。今季はシーズンを通して迷いのないプレイをしていた。シーズン当初、トニーニョ・セレーゾ監督のFW選手のファーストチョイスは、ダヴィだったと思う。しかし、深さを作って、守備もできて、バリエーション豊富な攻撃を組み立てられる大迫が、最終的には評価された。ボールの収まりもよく、まさにFWのオールラウンダーで、代表に呼ばれるだけの人材と言える。ゴールに対して飽くなき欲望を持っているような、貪欲なプレイが随所に見られたのも良かった。
     ◆        ◆        ◆
 次点は、悩んだ末に選出できなかった、FWの柿谷と豊田。そして、MF阿部勇樹(浦和レッズ)。阿部は、名古屋グランパスの闘莉王と同様で、ひとりで勝ち点10を持っている選手。今季は終盤失速してしまったレッズだが、優勝争いできたのは、彼がいるからこそ。クラブとしては、戦力的に1枚、2枚、まだ足りないと思っているかもしれないが、来季も阿部がこれまでのどおりのパフォーマンスを発揮できれば、レッズは十分に優勝を争えるチームでいられると思う。
 MVPは、惜しくも優勝を逃したが、F・マリノスの中村俊輔。それは、誰もが認めるところではないだろうか。キャプテンとしてチームを引っ張り、最近はミックスゾーンでのコメントも変わってきた。これまでは自分のプレイに対することが多かったけれども、チームのことをよく考えた発言が増えた。オフにはきちんとリフレッシュして、来季も今季と同じような活躍を期待したい。
※本文内の今季データの一部は、Jリーグ第33節終了時点のもの。


名波浩が選んだ「ベスト11」の一人に選ばれた大迫である。
シュートの積極性、バリエーション豊富な攻撃を組み立てられると評された。
今季は自覚の芽生えが、エースとしての成長に繋がったように受け取れる。
これほどのストライカーと共に戦えることを幸せに思う。

大迫、ベストイレブンコメント

2013年12月11日 | Weblog
初のベスト11選出も最終節を悔やむ大迫「終わり方が…」
13/12/11 01:58



 Jリーグは10日、横浜アリーナで「2013 Jリーグアウォーズ」を開催した。初のベストイレブンに選ばれた鹿島アントラーズのFW大迫勇也は受賞スピーチで「鹿島アントラーズのチームメイトのみんな、監督、スタッフに本当に感謝したいです」と挨拶し、感謝の言葉を述べた。

「緊張しました」。式典後に報道陣の取材エリアに姿を見せた大迫は「何をしゃべっていいか分からなかった。台本が欲しかった」と苦笑いを浮かべた。今季は33試合に出場し、19ゴール。シーズン序盤はFWダヴィと2トップを組むことが多かったが、後半戦は主に1トップでプレーし、得点を量産した。

「単純に1トップをやらせてもらって、前に俺しかいない場面が増えるから、自然とみんなが自分を見てくれるようになった」。これまでの自己記録は昨季のシーズン9得点。大幅に記録を塗り替えることになった要因を冷静に振り返る鹿島のエースは「内容の濃い1年だった」としながらも、「ちょっと終わり方が悪かった」と、やはり最終節が悔やまれるようだった。

 わずかながらに逆転優勝の可能性も残していた7日の広島戦。前半アディショナルタイム、相手のカウンターになりそうな場面でDF塩谷司を後方から追いかけた大迫は思わず引っ張って倒してしまい、2枚目のイエローカードで退場になった。「止まれなかった、あの場面は」。苦々しく退場のシーンを振り返り、目の前で広島に優勝を決められたことについても「屈辱だった」と唇をかんだ。

「来年は大事なシーズンになる。もっとレベルアップしないと」。鹿島でのタイトル獲得とともに、ブラジルW杯の日本代表メンバーに入ることも大きな目標の一つだ。「ゴール前でどれだけ仕事をして、どれだけボールに触れるかで、ゴールできるかが変わる。ゴール前で今まで以上に仕事の量を増やしていきたい」。得点感覚にさらなる磨きをかけた2013年シーズン。鹿島を引っ張る存在に成長したストライカーは、日本代表にとってもブラジルW杯の切り札となるはずだ。

(取材・文 西山紘平)

2013年12月10日(火)


本日開催されたJリーグアウォーズにて、大迫選手がベストイレブンを受賞しました。

2013年Jリーグベストイレブンはオール日本人、7選手が初選出
13/12/11 06:36

 Jリーグは10日、横浜アリーナで「2013 Jリーグアウォーズ」を開催し、最優秀選手賞(MVP)、ベストイレブンなど各賞を発表した。



2013Jリーグベストイレブンはこの11人に決定



09年以来の11人全員が日本人選手となった



代表では強豪オランダから得点を挙げたFW大迫勇也(鹿島)


ベストイレブン選出にコメントする大迫である。
素直に喜ぶと共に、感謝の意を表しておる。
そんな中で、最終節の退場を悔やんでおるとのこと。
この件に関しては落胆するのは仕方の無いところ。
前からの守備が大迫の持ち味でもあるので、こういう機会は今後もあると思われる。
また、この記事では広島DFを引っ張って倒したとあるが、実際は後ろからボールを蹴りに行ったが、相手が上手に倒れたためカードになったというのがスタジアムで観た真実である。
この部分は間違えて欲しくないところ。
大迫は攻守に素晴らしいプレイをし、今季のベストイレブンに相応しいFWと言えよう。
いつまで鹿島に在籍してくれるかわからぬが、臙脂のユニフォームを着続ける限り、大きな声援を送り続けたい。
頼もしいエースである。

マルキーニョス、Fマリノス退団

2013年12月11日 | Weblog
マルキーニョス選手 退団のお知らせ
2013.12.11

契約満了に伴い、マルキーニョス選手と来季の契約更新のための交渉を重ねて来ましたが、合意に至ることができず、誠に残念ながらマルキーニョス選手は2013シーズンのリーグ戦をもって退団することになりましたので、コメントと併せてお知らせいたします。
なお、一身上の都合により、マルキーニョス選手は下記スケジュールにてブラジルに帰国致します。

マルキーニョス選手コメント
「自分としても来シーズンも横浜F・マリノスでプレーする意思はあったのですが、残念ながら交渉の合意に至ることができませんでした。ファン・サポーターの皆さんが、スタジアムで自分の名前を呼んでくれたり、フラッグを出してくれたことに感謝しています。今シーズン、残念ながら優勝できませんでしたが、一つの目標であるACL出場権を手にすることができました。これから自分が違うクラブでプレーしても是非、応援してください。自分もF・マリノスのことを応援しています。皆さんの前でプレーすることがあれば、ブーイングではなく温かく迎えてくれれば嬉しいです。」

渡航日
12月12日(木)
便名:  成田空港第一ターミナル 22:30発 カタール航空(QR-807) ドーハ行き


Fマリノスを退団するマルキーニョスである。
残留の意思はあったものの、交渉が進まなかったとのこと。
これにて噂通りに神戸入りとなるのであろうか。
マルキーニョスの去就に注目である。

大迫、対ギリシャについて語る

2013年12月11日 | Weblog
ザック日本、16強へ!大迫、ギリシャの強大2枚の壁すり抜ける
 鹿島の日本代表FW大迫勇也(23)が10日、横浜市内でブラジルW杯の2戦目で対戦するギリシャ攻略のポイントを語った。欧州予選12試合6失点の堅守を誇る04年の欧州選手権王者からゴールを割るイメージを膨らませた。MFの遠藤保仁(33)=G大阪=は、05年のコンフェデレーションズ杯で、勝利した経験をチームに還元すべく映像で分析を開始する。

 自らが初のJリーグベストイレブンの受賞後、大迫はギリシャへ客観的な分析を口にした。

 「激しいよね。ガツガツくると思う。避けるの? いや、オレはそういうの嫌じゃないから」。11月のベルギー遠征で日本の1トップとして台頭した男は、身長180センチ台の屈強なDFを前にしても勝算ありの笑顔。理由は自分の必殺技に絶対の自信があるからだ。

 2戦目のギリシャ戦。2大会連続の決勝トーナメント進出へカギを握る。初戦に勝てば突破へ大きく前進し、逆にコートジボワール戦を落とせば絶対に負けられない瀬戸際の一戦となる。命運をかけた戦い。敵が誇るタフな守備陣突破へのアプローチを披露した。「逆に、相手の力を利用する。(前に強い分には)ターンとかもあるからね」。鹿島で大迫ターンと呼ばれる身のこなしが、欧州の古豪に通じるイメージを膨らませている。

 後方では代表歴代最多キャップ140を持つボランチが策を練る。同じ会場でMF遠藤は8年前を思い出すように語り出した。ギリシャとは05年6月のコンフェデ杯で対戦し1―0と勝利。出場こそなかったが「コンフェデ杯でやっている。攻守とも堅いという印象。ただ最近のギリシャの映像は見ていないから、これからしっかり見たいと思う」。

 現代表で当時も代表だった選手は遠藤のみ。自らの経験と今回、解析した見解は後輩たちにも伝えるはず。代表入りから11年、おそらく最後になるであろう世界舞台へ周到な準備で臨む決意だ。1次リーグ突破の分水嶺となる一戦。ベテランと若手。攻撃と守備。すべてが一丸となって挑む決意だ。

 ◆05年コンフェデ杯・ギリシャ戦VTR 0―0の前半40分、FW玉田がフリーでシュートを放つなど、前半から多くの決定機を作り主導権。無得点のまま迎えた後半31分、途中出場のFW大黒がMF中村のパスを受け、右足ダイレクトシュートで先制弾。そのままリードを守りきり、1―0で勝利した。

 ◆ギリシャ 地中海に面し、面積は約13万平方キロ(日本の約3分の1)。人口は約1132万人。首都はアテネ。1821年に始まったオスマントルコとの独立戦争の結果、1830年に独立。政体は共和制で、元首はパプーリアス大統領。公用語はギリシャ語。失業率は約22%。主要産業はサービス業、鉱工業。通貨はユーロ(約140円)。
(2013年12月11日06時01分 スポーツ報知)


日本代表がブラジルW杯にて対戦するギリシャについて語る大迫である。
当たりの強い相手に対して「嫌いじゃない」と言い切る。
強い相手にこそ大迫の能力が光り輝くと名古屋の闘莉王も言う。
来年のW杯には是非とも大迫の出場を願う。
期待しておる。

大迫、ゴール前で今まで以上に仕事をしたい

2013年12月11日 | Weblog
【ザックJ躍進のカギ(中)】大久保、憲剛らベテランは必要ないのか
 華やかなステージで決意を新たにした。10日に行われた「Jリーグアウォーズ」。19点を挙げてベストイレブンに輝いた鹿島のFW大迫勇也(23)は口元を引き締めた。

 「もっとアピールしないといけない。ゴール前で今まで以上に仕事をしたい」

 日本代表の1トップとして、今年は大迫やC大阪のMF柿谷曜一朗(23)が台頭。常連だった32歳のFW前田遼一(磐田)は遠ざかり、J1得点王のFW大久保嘉人(川崎)、昨季得点王のFW佐藤寿人(広島)の31歳コンビは、一度も声がかからなかった。

 新陳代謝は必要で、若い選手はチームに勢いを与える。ただ、過去のW杯を振り返ると、16強に入った2002年はFW中山雅史やDF秋田豊、10年はGK川口能活などベテランが主力組と控え組の溝を埋め、チームをまとめ上げた。

 「今の代表にも遠藤や長谷部ら経験のある選手はいる」と日本協会の原博実技術委員長は説明する。それでもチーム内外には、33歳のMF中村憲剛(川崎)の復帰を願う声が強い。6月のコンフェデレーションズ杯以降は招集なし。先発となると昨年10月の欧州遠征でのブラジル戦が最後だ。一方、コンフェデ杯後にスタッフや家族を呼んで行われた“慰労会”では中村が受付役となり、献身的にもてなしたという。

 事前合宿も含めて1カ月以上の長丁場となるW杯。ピッチ内外でチームが危機に陥ることも想定される。真の意味での戦力だけでなく精神的な力として、経験豊富なベテランは必要ないのか。指揮官は決断を迫られる。 (W杯取材班)
(紙面から)


ベストイレブンの受賞に対して
「もっとアピールしないといけない。ゴール前で今まで以上に仕事をしたい」
と語った大迫である。
今季程度の活躍では物足りないと言い切った格好である。
確かに大迫の得点にて多くの勝利を得ることが出来た。
しかしながら、チームは優勝どころかACL圏内にも手が届かずにシーズンを終えた。
これに不満を持つのは当然のこと。
来季はもっともっと大きな仕事をし、もっと注目集める選手となって欲しい。
期待しておる。